書籍詳細:労働市場制度改革

労働市場制度改革 日本の働き方をいかに変えるか

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  • 紙の書籍
定価:税込 5,060円(本体価格 4,600円)
在庫なし
発刊年月
2009.03
ISBN
978-4-535-55578-5
判型
A5判
ページ数
328ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

法学・経済学・経営学などの研究者が縦割り的発想を越えて、いま求められるべき労働市場制度改革、労働法制改革の方向性を提言。

目次

第1部 問題提起



第1章 日本の労働市場制度改革:問題意識と処方箋のパースペクティブ/鶴 光太郎

第2章 労働市場改革の課題/八代尚宏

第3章 労働法学は労働市場制度改革とどう向き合ってきたか/諏訪康雄



第2部 働き方・働き手の多様化と求められる労働市場制度改革



第4章 労働市場改革と労働法制/小嶌典明

第5章 エイジ・フリーの法政策/森戸英幸



第3部 正規雇用を巡る問題:解雇規制と長時間労働への経済学的接近



第6章 雇用保護は生産性を下げるのか/奥平寛子・滝澤美帆・鶴 光太郎

第7章 長時間労働の経済分析/大竹文雄・奥平寛子



第4部 労使間コミュニケーション円滑化を目指した労働市場制度改革



第8章 労働法改革の基盤と方向性:欧米の議論と日本/水町勇一郎

第9章 紛争解決制度と労使コミュニケーション:解雇規制の視点から/神林 龍



第5部 企業の中からみた労働市場制度改革



第10章 今、公平性をどう考えるか:組織内公正性の視点から/守島基博

第11章 企業組織の変容と労働法学の課題/島田陽一

終 章 法と経済学の視点から見た労働市場制度改革/樋口美雄

書評掲載案内

■2009年5月3日付 『日本経済新聞』