書籍詳細:臨床家のためのDSM-5 虎の巻
臨床家のためのDSM-5 虎の巻
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定価:税込 1,760円(本体価格 1,600円)
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内容紹介
DSM-5の変更点を精神科疾患の概念史に照らし解説。DSM-5使用に際しての誤解を減らし正しい活用の要点を紹介。
目次
第1章 DSM-5の全体構成
1 DSM-4からDSM-5へ DSMの変遷とその意義
1.DSM-5登場
2.DSM-3とカテゴリー診断学の登場
3.多軸診断とその行方、多元的(ディメンション)診断
4.日本語の呼称の問題
2.DSM-5総論
第2章 児童青年期の精神疾患
1 児童青年期の精神疾患 基盤となること
1.診断、症状、精神病理学
2.発達精神病理学と出世魚現象
3.診断を行う目的は、臨床においては治療を組むためである
2 児童青年期精神疾患の全体像
1.DSM-5では児童青年期の疾患がいろいろなグループに散
らばった
2.なぜ散らばったのか
3 神経発達障害
1.知的障害(Intellectual Disability)
2.コミュニケーション障害(Communication Disorders)
3.特異的学習障害(Specific Learning Disorder)
4.運動障害(Motor Disorders)
5.他の神経発達障害
4 自閉症スペクトラム
1.大きな概念の変更があった
2.なぜスペクトラムか
3.ASDは減るか?
5 注意欠如/多動性障害
1.発達障害に正式に仲間入り
2.虐待系の多動との鑑別は可能か
6 その他の児童青年精神医学領域のトピックス
1.重度気分調整不全障害
(Disruptive Mood Dysregulation Disorder:DMDD)
2.トラウマとストレス因子関連障害
(Trauma-and stressor-Related disorders)
3.外傷後ストレス障害(Posttraumatic Stress Disorder:PTSD)4.解離性障害(Dissociative Disorders)
5.破壊的衝動制御と素行障害
(Disruptive, Impulse-control, and Conduct Disorders)
6.溜め込み障害(Hoarding Disorder)
7 まとめ
1.変更点のまとめ
2.児童青年精神医学を学ばずに今後精神科医は生き残れない
第3章 成人の精神疾患
1 統合失調症スペクトラムおよび他の精神病性障害
1.統合失調症スペクトラム(Schizophrenia Spectrum)
2.他の精神病性障害
3.緊張病(Catatonia)
4.特定不能の診断はICDに合わせた
5.今回から使用されることになった特定子(Specifier)
6.まとめ
2 双極性障害とうつ病性障害
1.気分障害の中心が双極性障害になった
2.双極および関連障害
3.抑うつ障害
4.新型うつ病は存在するか
5.ICD-10のほうが診断をしやすい
3 不安障害・強迫関連障害・身体症状関連障害
1.不安障害
2.強迫関連障害
3.強迫の時代は到来したか
4.身体症状関連障害
4 哺食と摂食の障害
1.新たな摂食障害の概要
2.幼児期に見られる哺食と摂食の障害
3.神経性無食欲症と神経性大食症の変更点
4.むちゃ食い障害という「疾患」の登場
5.その他の特定された哺食と摂食の障害
(Other Specified Feeding and Eating Disorder)
5 物質関連および嗜癖障害
1.このグループの成り立ち
2.物質関連障害
(Substance-Related Disorders)
3.物質誘発障害、物質/薬物誘発性精神疾患
4.非物質関連障害
(Non-Substance-Related Disorders)
6 神経認知障害
1.主として老年変化による器質性疾患の概要
2.せん妄(Delirium)
3.神経認知障害
4.その他の診断カテゴリーと大・小神経認知障害
5.まとめ
7 人格障害
1.クラスターと下位分類は変わらない
2.人格障害はこれからどうなるのか
1 DSM-4からDSM-5へ DSMの変遷とその意義
1.DSM-5登場
2.DSM-3とカテゴリー診断学の登場
3.多軸診断とその行方、多元的(ディメンション)診断
4.日本語の呼称の問題
2.DSM-5総論
第2章 児童青年期の精神疾患
1 児童青年期の精神疾患 基盤となること
1.診断、症状、精神病理学
2.発達精神病理学と出世魚現象
3.診断を行う目的は、臨床においては治療を組むためである
2 児童青年期精神疾患の全体像
1.DSM-5では児童青年期の疾患がいろいろなグループに散
らばった
2.なぜ散らばったのか
3 神経発達障害
1.知的障害(Intellectual Disability)
2.コミュニケーション障害(Communication Disorders)
3.特異的学習障害(Specific Learning Disorder)
4.運動障害(Motor Disorders)
5.他の神経発達障害
4 自閉症スペクトラム
1.大きな概念の変更があった
2.なぜスペクトラムか
3.ASDは減るか?
5 注意欠如/多動性障害
1.発達障害に正式に仲間入り
2.虐待系の多動との鑑別は可能か
6 その他の児童青年精神医学領域のトピックス
1.重度気分調整不全障害
(Disruptive Mood Dysregulation Disorder:DMDD)
2.トラウマとストレス因子関連障害
(Trauma-and stressor-Related disorders)
3.外傷後ストレス障害(Posttraumatic Stress Disorder:PTSD)4.解離性障害(Dissociative Disorders)
5.破壊的衝動制御と素行障害
(Disruptive, Impulse-control, and Conduct Disorders)
6.溜め込み障害(Hoarding Disorder)
7 まとめ
1.変更点のまとめ
2.児童青年精神医学を学ばずに今後精神科医は生き残れない
第3章 成人の精神疾患
1 統合失調症スペクトラムおよび他の精神病性障害
1.統合失調症スペクトラム(Schizophrenia Spectrum)
2.他の精神病性障害
3.緊張病(Catatonia)
4.特定不能の診断はICDに合わせた
5.今回から使用されることになった特定子(Specifier)
6.まとめ
2 双極性障害とうつ病性障害
1.気分障害の中心が双極性障害になった
2.双極および関連障害
3.抑うつ障害
4.新型うつ病は存在するか
5.ICD-10のほうが診断をしやすい
3 不安障害・強迫関連障害・身体症状関連障害
1.不安障害
2.強迫関連障害
3.強迫の時代は到来したか
4.身体症状関連障害
4 哺食と摂食の障害
1.新たな摂食障害の概要
2.幼児期に見られる哺食と摂食の障害
3.神経性無食欲症と神経性大食症の変更点
4.むちゃ食い障害という「疾患」の登場
5.その他の特定された哺食と摂食の障害
(Other Specified Feeding and Eating Disorder)
5 物質関連および嗜癖障害
1.このグループの成り立ち
2.物質関連障害
(Substance-Related Disorders)
3.物質誘発障害、物質/薬物誘発性精神疾患
4.非物質関連障害
(Non-Substance-Related Disorders)
6 神経認知障害
1.主として老年変化による器質性疾患の概要
2.せん妄(Delirium)
3.神経認知障害
4.その他の診断カテゴリーと大・小神経認知障害
5.まとめ
7 人格障害
1.クラスターと下位分類は変わらない
2.人格障害はこれからどうなるのか
書評掲載案内
■2014年5月号『日経メディカル』P128