書籍詳細:圏論の歩き方

圏論の歩き方

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  • 紙の書籍
定価:税込 4,180円(本体価格 3,800円)
在庫なし
発刊年月
2015.09(上旬刊)
ISBN
978-4-535-78720-9
判型
A5判
ページ数
304ページ
Cコード
C3041
ジャンル

内容紹介

数学のみならず、量子論やプログラミング言語理論、生物ネットワークなど、周辺分野との共通言語として注目が集まる「圏論」。その基礎と応用事例を紹介する。

目次

第1章 [座談会] 圏論と異分野協働──今出川不純集会



第2章 圏の定義──矢印でいろいろ書いてみる

◎蓮尾一郎



第3章 タングルの圏

◎鈴木咲衣+葉廣和夫



第4章 プログラム意味論と圏論──計算の「不変量」を圏論で捉える

◎長谷川真人



第5章 モナドと計算効果

◎勝股審也



第6章 モナドのクライスリ圏──圏論による一般化とは?

◎蓮尾一郎



第7章 表現を〈表現〉する話──ミクロ・マクロ双対性(1)

◎小嶋 泉+西郷甲矢人



第8章 [座談会] 歩き方の使い方──今出川不純集会,ふたたび



第9章 ガロア理論と物理学──ミクロ・マクロ双対性(2)

◎小嶋 泉+西郷甲矢人



第10章 圏論的双対性の「論理」──圏論における抽象と捨象,あるいは不条理

◎丸山善宏



第11章 圏論的論理学:トポス理論を越えて

◎丸山善宏



第12章 すべての人に矢印を──圏論と教育をめぐる冒険

◎西郷甲矢人



第13章 ホモロジー代数からアーベル圏,三角圏へ

◎阿部弘樹+中岡宏行



第14章 表現論と圏論化

◎土岡俊介



第15章 圏論と生物のネットワーク

◎春名太一



第16章 [座談会] 「数学本流」にはなりたくない──今出川不純集会,三たび



第17章 圏論のつまづき方