書籍詳細:両性の平等をめぐる家族法・税・社会保障

両性の平等をめぐる家族法・税・社会保障 戦後70年の軌跡を踏まえて

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  • 紙の書籍
定価:税込 6,380円(本体価格 5,800円)
在庫なし
発刊年月
2016.04
ISBN
978-4-535-52034-9
判型
A5判
ページ数
384ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

憲法24条の視点に立って、両性の平等、夫婦の同権にかかわる民法・税制・社会保障制度を考究してきた著者の成果の集大成。[第9回(2016年)昭和女子大学女性文化特別賞(坂東眞理子基金)受賞]

目次

第1部 女性の自立と民法・税法
 第1章 婚姻と夫婦財産制
 第2章 夫婦間不平等に対する補完制度
 第3章 離婚に伴う財産分与と課税
 第4章 課税単位
 第5章 親族が事業から受ける対価
 第6章 人的控除としての配偶者控除

第2部 家族の変容と社会保障
 第1章 家族の変容
 第2章 私的扶養から公的扶養──親族扶養と生活保護法
 第3章 公的年金
 第4章 引取扶養から公的介護へ
 第5章 介護保険と医療費控除

第3部 社会保障制度と税制
 第1章 社会保障制度と税制、公債問題
 第2章 少子化対策としての税額控除、手当等

第4部 平等に関する訴訟
 第1章 夫婦の氏に関する訴訟
 第2章 婚外子訴訟

書評掲載案内

■月刊『We learn』2016年11・12月号 vol.758 P18 にて掲載