雑誌詳細:法学セミナー 2011.2
- 紙の書籍
毎月12日発売
- [特集1]
- 憲法訴訟の潮流を読む
定価:税込 1,257円(本体価格 1,143円)
在庫なし
- 発刊年月
- 2011.01
- 雑誌コード
- 08069
- 判型
- B5判
- ページ数
- 144ページ
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内容紹介
近時、憲法訴訟(論)を取り巻く環境の変化が著しい。社会のグローバル化、政権交代、脱イデオロギー化、司法制度改革等々の諸事情が思い浮かぶが、実態はどうか。憲法訴訟の潮流を知る、意欲的な特集。
●特集=憲法訴訟の潮流を読む
憲法訴訟の今を知る……宍戸常寿
国際人権法と最高裁のスタンス……齊藤正彰
論証作法としての三段階審査……三宅雄彦
憲法訴訟における裁判官による法創造……武市周作
合憲性審査基準をめぐって……吉田仁美
表現の自由の現在……曽我部真裕
経済的自由と規制目的二分論……二本柳高信
違憲審査における確認訴訟の意義……興津征雄
最高裁判所裁判官人事のこれまでとこれから……見平 典
[特別企画] 最高裁判決2010――弁護士が語る(中)
インターネッッと上の表現に対する名誉毀損事件……紀藤正樹
生命保険年金長崎訴訟……丸山隆寛
―― 一主婦が国税庁の課税を変えさせた
[巻頭言]
生身の人間を考慮した法的解決への道……奥田昌道
[ロー・アングル]
中央銀行の独立性をめぐる法的問題――日銀法改正問題に寄せて……片桐直人
「朝日訴訟」を顧みて……小中信幸
公益弁護士論――法と社会のフィールドワーク6……谷口太規
法科大学院の論点5……四ッ谷有喜
法学部で悩んでいる人たちへ
記者ときどき学者の憲法論 11……山田隆司
見出しと名誉毀損
発信 憲法地域事情 29[番外編]……ヘレン・ハーデカー
憲法改正へのショートカットとしての行政法の改正
――アメリカ人から見た日本国憲法の現状
現行民法典を創った人びと 22……七戸克彦
査定委員(28)細川潤次郎(29)尾崎三良
外伝(18)元老院
[ロー・クラス]
プロト・ディシプリンとしての読むこと 憲法 10……蟻川恒正
論点解説「政府の言論」
憲法訴訟の現代的転回――憲法的論証を求めて 5……駒村圭吾
[第1部/憲法的論証の型]インターミッション
――小括のための総合演習
物権法講義5……松岡久和
所有権(4)――共同所有(その2 さまざまな共同所有)
担保物権法講義15……河上正二
第5章:抵当権(その9)――特殊の抵当権(2):根抵当
セカンドステージ債権法62……野澤正充
除斥期間・責任無能力者の監督者の責任
不動産法入門23 不動産の利用(5)……秋山靖浩
定期借家権と住宅政策
国際民事訴訟法講義――国内訴訟から考える17……古田啓昌
国際証拠調べ(その1)
刑法総論の考え方23……松原芳博
正犯と共犯・その1――現行法上の関与類型・正犯と共犯・間接正犯
刑事訴訟法入門11……緑 大輔
被疑者の防御――弁護人との接見交通
[最新判例演習室]
憲法■発声障害をもつ議員の参政権と自己決定権
――岐阜地判2010・9・22 判例集未登載……三宅裕一郎
行政法■自治体の臨時的任用職員に対する各種手当の支給と給与条例主義
――最二小判平22・9・10 裁時1515号2頁……大橋真由美
民法■社会保険給付の性質と損益相殺調整の方法
――最一小判平22・9・13 裁時1515号6頁……中村 肇
商法■会社分割と会社法22条1項の類推適用
――東京地判平22・7・9 判時2086号144頁……土岐孝宏
民事訴訟法■遺留分減殺請求を受けた受遺者による弁償額確認の訴えと確認の利益
――最二小判平21・12・18 民集登載予定 判時2069号287頁 判タ1317号124頁
……川嶋四郎
刑法■航空機事故と刑事過失責任
――最一小決平22・10・26 裁判所HP 20101029111711.pdf……門田成人
刑事訴訟法■違法な身体拘束中に採取された尿の鑑定書の証拠能力
――大阪高判平21・3・3 判タ1329号276頁……笹倉香奈
労働法■会社分割後の新設会社による労働条件変更に関する分割会社の説明義務
――EMIミュージック・ジャパン事件
――静岡地判平22・1・15 労判999号5頁……矢野昌浩
[ライブラリー]
ブックレビュー
池田真朗=編著『判例学習のA to Z』……亀井源太郎
阿部浩己=著『国際法の暴力を超えて』……桐山孝信
新刊ガイド
[ロー・フォーラム]
法令エッセイ クロスセッション
――国法・自治体法の現場から……吉田利宏
裁判と争点
立法の話題
最新立法インフォメーション
司法改革ウォッチング――裁判員制度の動きをみる
依頼者を理解する弁護活動
[コラム]
法科大学院生レポート
司法修習生
弁護士事件ファイル
司法書士の生活と意見
判事補メモ
憲法訴訟の今を知る……宍戸常寿
国際人権法と最高裁のスタンス……齊藤正彰
論証作法としての三段階審査……三宅雄彦
憲法訴訟における裁判官による法創造……武市周作
合憲性審査基準をめぐって……吉田仁美
表現の自由の現在……曽我部真裕
経済的自由と規制目的二分論……二本柳高信
違憲審査における確認訴訟の意義……興津征雄
最高裁判所裁判官人事のこれまでとこれから……見平 典
[特別企画] 最高裁判決2010――弁護士が語る(中)
インターネッッと上の表現に対する名誉毀損事件……紀藤正樹
生命保険年金長崎訴訟……丸山隆寛
―― 一主婦が国税庁の課税を変えさせた
[巻頭言]
生身の人間を考慮した法的解決への道……奥田昌道
[ロー・アングル]
中央銀行の独立性をめぐる法的問題――日銀法改正問題に寄せて……片桐直人
「朝日訴訟」を顧みて……小中信幸
公益弁護士論――法と社会のフィールドワーク6……谷口太規
法科大学院の論点5……四ッ谷有喜
法学部で悩んでいる人たちへ
記者ときどき学者の憲法論 11……山田隆司
見出しと名誉毀損
発信 憲法地域事情 29[番外編]……ヘレン・ハーデカー
憲法改正へのショートカットとしての行政法の改正
――アメリカ人から見た日本国憲法の現状
現行民法典を創った人びと 22……七戸克彦
査定委員(28)細川潤次郎(29)尾崎三良
外伝(18)元老院
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プロト・ディシプリンとしての読むこと 憲法 10……蟻川恒正
論点解説「政府の言論」
憲法訴訟の現代的転回――憲法的論証を求めて 5……駒村圭吾
[第1部/憲法的論証の型]インターミッション
――小括のための総合演習
物権法講義5……松岡久和
所有権(4)――共同所有(その2 さまざまな共同所有)
担保物権法講義15……河上正二
第5章:抵当権(その9)――特殊の抵当権(2):根抵当
セカンドステージ債権法62……野澤正充
除斥期間・責任無能力者の監督者の責任
不動産法入門23 不動産の利用(5)……秋山靖浩
定期借家権と住宅政策
国際民事訴訟法講義――国内訴訟から考える17……古田啓昌
国際証拠調べ(その1)
刑法総論の考え方23……松原芳博
正犯と共犯・その1――現行法上の関与類型・正犯と共犯・間接正犯
刑事訴訟法入門11……緑 大輔
被疑者の防御――弁護人との接見交通
[最新判例演習室]
憲法■発声障害をもつ議員の参政権と自己決定権
――岐阜地判2010・9・22 判例集未登載……三宅裕一郎
行政法■自治体の臨時的任用職員に対する各種手当の支給と給与条例主義
――最二小判平22・9・10 裁時1515号2頁……大橋真由美
民法■社会保険給付の性質と損益相殺調整の方法
――最一小判平22・9・13 裁時1515号6頁……中村 肇
商法■会社分割と会社法22条1項の類推適用
――東京地判平22・7・9 判時2086号144頁……土岐孝宏
民事訴訟法■遺留分減殺請求を受けた受遺者による弁償額確認の訴えと確認の利益
――最二小判平21・12・18 民集登載予定 判時2069号287頁 判タ1317号124頁
……川嶋四郎
刑法■航空機事故と刑事過失責任
――最一小決平22・10・26 裁判所HP 20101029111711.pdf……門田成人
刑事訴訟法■違法な身体拘束中に採取された尿の鑑定書の証拠能力
――大阪高判平21・3・3 判タ1329号276頁……笹倉香奈
労働法■会社分割後の新設会社による労働条件変更に関する分割会社の説明義務
――EMIミュージック・ジャパン事件
――静岡地判平22・1・15 労判999号5頁……矢野昌浩
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依頼者を理解する弁護活動
[コラム]
法科大学院生レポート
司法修習生
弁護士事件ファイル
司法書士の生活と意見
判事補メモ
法学セミナー3月号
会社法とオプション
会社法では、新株予約券などオプションを利用した様々な制度がある。教科書では解説が薄くなりがちだが、本特集でオプションの仕組みを理解し、会社法を理解しよう。丁寧な解説で初学者が十分理解できる体裁の入門特集。
2011年2月12日発売予定 予価1,200円(税込)