書籍詳細:刑事訴訟法の理論と実務
刑事訴訟法の理論と実務
- 紙の書籍
定価:税込 6,380円(本体価格 5,800円)
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内容紹介
適正手続と人権の立場から学界をリードしてきた著者が、刑事訴訟法における実務、判例、立法の諸課題を、理論的かつ果断に論じ切る。
目次
はしがき
第1部 総論
1 刑事訴訟法における実務と学説
2 刑事訴訟法と法改正
3 モデル論と精密司法論
第2部 捜査と弁護
4 司法警察と行政警察
5 捜査官の欺罔による「承諾」と手続の適正
6 〈判例評釈〉職務質問と留置き
7 起訴前勾留と起訴後の勾留
8 未決拘禁制度の基本問題
9 弁護権論の到達点
10 問われる接見「指定」制度
──安藤・齋藤国賠最高裁大法廷回付に寄せて
第3部 公訴・公判
11 訴訟能力とは何か
12 公訴時効制度「見直し」法案への疑問
13 公判前整理手続の基本問題
──迅速化と適正な事実認定との隘路
14 〈判例評釈〉迅速な裁判
第4部 証拠法
15 証拠裁判主義
16 自由心証主義の反省
──適正な事実認定のための試論
17 自白法則の閉塞状況と課題
18 一部同意書面に関する現象論的考察
19 情況証拠による事実認定
20 〈判例評釈〉城丸君事件──札幌小4殺害事件
21 〈判例評釈〉ロス疑惑銃撃事件
22 〈判例評釈〉殺人・現住建造物等放火と情況証拠
第5部 裁判と救済手続
23 刑事判決書に関する一考察
24 〈判例評釈〉一事不再理効の範囲
25 検察官上訴──名張事件を契機として
26 再審判例の展開と課題
第1部 総論
1 刑事訴訟法における実務と学説
2 刑事訴訟法と法改正
3 モデル論と精密司法論
第2部 捜査と弁護
4 司法警察と行政警察
5 捜査官の欺罔による「承諾」と手続の適正
6 〈判例評釈〉職務質問と留置き
7 起訴前勾留と起訴後の勾留
8 未決拘禁制度の基本問題
9 弁護権論の到達点
10 問われる接見「指定」制度
──安藤・齋藤国賠最高裁大法廷回付に寄せて
第3部 公訴・公判
11 訴訟能力とは何か
12 公訴時効制度「見直し」法案への疑問
13 公判前整理手続の基本問題
──迅速化と適正な事実認定との隘路
14 〈判例評釈〉迅速な裁判
第4部 証拠法
15 証拠裁判主義
16 自由心証主義の反省
──適正な事実認定のための試論
17 自白法則の閉塞状況と課題
18 一部同意書面に関する現象論的考察
19 情況証拠による事実認定
20 〈判例評釈〉城丸君事件──札幌小4殺害事件
21 〈判例評釈〉ロス疑惑銃撃事件
22 〈判例評釈〉殺人・現住建造物等放火と情況証拠
第5部 裁判と救済手続
23 刑事判決書に関する一考察
24 〈判例評釈〉一事不再理効の範囲
25 検察官上訴──名張事件を契機として
26 再審判例の展開と課題