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医療の経済学[第4版] 経済学の視点で日本の医療政策を考える

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  • 河口 洋行
定価:税込 2,750円(本体価格 2,500円)
発刊年月
2020.12
ISBN
978-4-535-55996-7
判型
A5判
ページ数
288ページ
Cコード
C3033
ジャンル
  • 経済学各論(公共経済学・都市経済学・環境経済学等)
難易度
テキスト:初級

内容紹介

現実の医療問題に経済学の理論と実証で迫る。本文中の図表や記述を、現行の制度に合わせてアップデート。

目次

序 章 日本の医療制度の枠組みと政策課題

第1章 病院ランキングは役立つか
      ーー情報の非対称性

第2章 医療サービスと自由競争

第3章 患者はかかりつけ医を持つべきか
       ーーエージェンシー問題

第4章 病床規制はなぜ維持されたのか
       ーー供給者誘発需要仮説

第5章 社会的入院は解消できるか
       ーーサービスの代替補完関係

第6章 ダイエットはなぜいつも先送りされるのか
       ーー健康資本モデルと双曲割引

第7章 公的医療保険はなぜ必要か
       ーー需要の不確実性と逆選択

第8章 診療報酬改定は伝家の宝刀か
       ーー保険償還の仕組みと経済的誘因

第9章 混合診療解禁のメリット・デメリット
       ーー医療制度の効率性と公平性

第10章 「医師不足」は定員増加で解決できるか
       ーーニーズアプローチの限界

第11章 「終末期医療」は無駄なのか
       ーー日本人の死生観

医療経済学を学ぶための読書ガイド
参考文献