雑誌詳細:法律時報  2021年4月号

2021年4月号 通巻 1162号

  • 紙の書籍
毎月27日発売
[特集1]
犯罪者処遇法の新展開
定価:税込 1,925円(本体価格 1,750円)
在庫あり
発刊年月
2021.03
雑誌コード
08027
判型
B5判
ページ数
160ページ
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内容紹介

犯罪者処遇法に関する新しい立法の展開を捉え、施設内処遇と社会内処遇の重要問題の検討を行うとともに、その将来を展望する。

【法律時評】
コロナ・人権・民主主義……原田大樹
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■特集= 犯罪者処遇法の新展開
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企画趣旨……武内謙治 

憲法からみた犯罪者処遇法改革……沢登文治 

近代日本の自由刑における刑種の変遷
  ーー国事犯への定役をめぐる議論を中心に……兒玉圭司 

刑罰論からみた犯罪者処遇法改革……高橋直哉 

矯正実務からみた自由刑・施設内処遇改革の意義と課題……中島 学 

自由刑の改革と処遇の法的根拠……本庄 武 

更生保護の実務からみた社会内処遇改革の意義と課題……吉田研一郎 

社会内処遇の法的規律……正木祐史 

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■小特集
「裁判官対話」の地平

企画趣旨……伊藤洋一 
ヨーロッパ人権条約第16議定書と「裁判官対話」……伊藤洋一 
マルチ・レヴェルの司法政治の生成
  ーーEUにおける裁判官対話発展の一帰結……網谷龍介 
欧州を越える欧州
  ーーヴェニス委員会による裁判官対話の普遍的展開……寺谷広司 
中南米(ラテンアメリカ・カリブ)の国際裁判所と裁判官対話……中井愛子 
国際裁判機関間の批判的対話……濱本正太郎 
知財高裁と裁判官対話
  ーー日本における裁判官対話の可能性……須網隆夫 


●論説
内閣法制局の「人的資源」の質の確保に関する比較法的考察
  ーーフランス、ベルギー、オランダ、イタリアの国務院を素材に
  ……奥村公輔 


●新連載
憲法訴訟の醸成ーー実務と学説が導く可能性・1
企画趣旨……渡辺康行 

それでも基準は二重である?
  ーー「二重の基準」をめぐる政治力学……江藤祥平 


●連載
海外コロナ事情ーー現地からのレポート●ドイツ編
マスク着用義務からみるドイツのコロナ対策
  ーーハンブルクを例に……渡邉泰彦 

差別解消法と条例の展開
  ーーヘイトスピーチ問題を例に展望する・6 [最終回]

ヘイトスピーチ解消法と条例によるヘイトスピーチ対策の到達点
  ……石塚武志 

新しい土地法・6-2
相続人の占有と所有権の時効取得(下)……水津太郎 

ミクロ憲法学の可能性・4-2/4-3
マンション法における民事法学の「こだわりどころ」の分析
  ーー篠原報告へのコメント……吉原知志 

吉原コメントへの再応答……篠原永明 

行政法の基礎理論・4-2
法律上の特別の根拠なき機関訴訟の基礎づけ(下)
  ーー特に権力分立原理の観点から……西上 治 


【B&Aレビュー】
金日秀・徐輔鶴(斉藤豊治・松宮孝明監訳)『韓国刑法総論』
  ……浅田和茂 

【特別刑法判例研究】
リーチサイトの運営と公衆送信権侵害罪の共同正犯の成否
  ーーはるか夢の址事件控訴審判決……仲道祐樹 

【労働判例研究】
育児休業後における有期契約の締結と均等法及び育介法違反の成否
  ーージャパンビジネスラボ事件……滝原啓允 

【史料の窓】
日系移民の選挙運動……伊東かおり 

新法令解説/文献月報・判例評釈/メモランダム

2021年5月号(2021年4月26日発売)
予定価格:1750円

特集= 分配問題と法学

法学は「格差」や「不平等」などの分配問題にどう切り込めるか。個別法領域の局所対応から、大域的対応へと視線を繋ぐ意欲的特集。