雑誌詳細:法学セミナー 2024年12月号
- 紙の書籍
- 電子書籍
毎月12日発売
- [特集1]
- 刑法研究者が作った論証パターン
定価:税込 1,540円(本体価格 1,400円)
紙の書籍・POD・アーカイブズの価格を表示しています。
電子書籍の価格は各ネット書店でご確認ください。
電子書籍の価格は各ネット書店でご確認ください。
在庫なし
- 発刊年月
- 2024.11
- 雑誌コード
- 08069
- 判型
- B5判
- ページ数
- 132ページ
紙の雑誌のご購入
内容紹介
刑法の答案の書き方、悩んでいませんか? 学説史・判例の双方を踏まえた論証パターンを学べる、司法試験受験生必見の企画。
※『法学セミナー』の電子書籍Kindle版(法セミe-book)は、各号の特集記事部分を電子書籍化したものです。連載記事などは含まれていません。
_______________________________
■特集= 刑法研究者が作った論証パターン
_______________________________
企画趣旨……樋口亮介
不作為犯の論証パターン……松尾誠紀
因果関係の論証パターン……大関龍一
方法の錯誤の論証パターン……樋口亮介
実行の着手の論証パターン……佐藤拓磨
共同正犯の論証パターン……豊田兼彦
不法領得の意思の論証パターン……十河太朗
詐欺罪における欺罔行為の論証パターン……冨川雅満
【座談会】執筆者が語る論証パターン
……樋口亮介=十河太朗=豊田兼彦=佐藤拓磨=松尾誠紀=
冨川雅満=大関龍一
_______________________________
■法学者の本棚
幅広い視野で、一語にこだわる!……下山憲治
――石田雄『一語の辞典 自治』
■論説
袴田再審無罪判決に思う……村山浩昭
■連載
ここに弁護士がいてよかった【第28回】
必要とされる喜びが熱意になる……原 春加
とある元裁判官の随想録【第9回】
司法試験のCBT方式に思う――いったいどうなるの?……大島眞一
FOCUS憲法Ⅴ【第5回】
代理投票における投票補助者の選出と投票の秘密[判例解説編]
……片桐直人
憲法よりもまだ深く【第8回】
関係性に宿る言葉の暴力――表現の自由の観点から……江藤祥平
主張立証構造からアプローチする基本民法判例【第9回】
契約不適合の判断構造と品質保証合意(後編)……高 秀成
紛争類型で学ぶ民法演習【第44回】
製造物責任の競合と共同不法行為責任の可否(発展編)
――建築アスベスト事件を素材として……千葉惠美子
家族法のアラカルト【第18回】
監護者指定をめぐって(中)――監護者の権限と親権者との関係を中心に
……石綿はる美
くらべてわかる会社法【第9回】
株主総会に代表取締役の選定権限を与える定款規定の効力(その2)
……山下徹哉
新しい刑事政策【第9回】
刑法理論から見た刑事政策……金澤真理
裁判実務と対話する刑法理論【第40回】
殺人罪の実行の着手(その1)……東條明徳
入門刑法Ⅰ[総論]【第21講】
共犯と身分……大塚裕史
■最新裁判例研究
民 法…………谷本陽一
相続回復請求権の消滅時効完成前における表見相続人の取得時効
[最三小判令和6・3・19 判タ1523号93頁]
刑 法…………橋本広大
家族内ETCカード利用と電子計算機使用詐欺罪の成否
[大阪地判令和6・5・8 LEX/DB:25599425]
行政法…………児玉 弘
労災保険給付支給処分取消訴訟における事業主の原告適格
[最一小判令和6・7・4 裁判所ウェブサイト]
■特集= 刑法研究者が作った論証パターン
_______________________________
企画趣旨……樋口亮介
不作為犯の論証パターン……松尾誠紀
因果関係の論証パターン……大関龍一
方法の錯誤の論証パターン……樋口亮介
実行の着手の論証パターン……佐藤拓磨
共同正犯の論証パターン……豊田兼彦
不法領得の意思の論証パターン……十河太朗
詐欺罪における欺罔行為の論証パターン……冨川雅満
【座談会】執筆者が語る論証パターン
……樋口亮介=十河太朗=豊田兼彦=佐藤拓磨=松尾誠紀=
冨川雅満=大関龍一
_______________________________
■法学者の本棚
幅広い視野で、一語にこだわる!……下山憲治
――石田雄『一語の辞典 自治』
■論説
袴田再審無罪判決に思う……村山浩昭
■連載
ここに弁護士がいてよかった【第28回】
必要とされる喜びが熱意になる……原 春加
とある元裁判官の随想録【第9回】
司法試験のCBT方式に思う――いったいどうなるの?……大島眞一
FOCUS憲法Ⅴ【第5回】
代理投票における投票補助者の選出と投票の秘密[判例解説編]
……片桐直人
憲法よりもまだ深く【第8回】
関係性に宿る言葉の暴力――表現の自由の観点から……江藤祥平
主張立証構造からアプローチする基本民法判例【第9回】
契約不適合の判断構造と品質保証合意(後編)……高 秀成
紛争類型で学ぶ民法演習【第44回】
製造物責任の競合と共同不法行為責任の可否(発展編)
――建築アスベスト事件を素材として……千葉惠美子
家族法のアラカルト【第18回】
監護者指定をめぐって(中)――監護者の権限と親権者との関係を中心に
……石綿はる美
くらべてわかる会社法【第9回】
株主総会に代表取締役の選定権限を与える定款規定の効力(その2)
……山下徹哉
新しい刑事政策【第9回】
刑法理論から見た刑事政策……金澤真理
裁判実務と対話する刑法理論【第40回】
殺人罪の実行の着手(その1)……東條明徳
入門刑法Ⅰ[総論]【第21講】
共犯と身分……大塚裕史
■最新裁判例研究
民 法…………谷本陽一
相続回復請求権の消滅時効完成前における表見相続人の取得時効
[最三小判令和6・3・19 判タ1523号93頁]
刑 法…………橋本広大
家族内ETCカード利用と電子計算機使用詐欺罪の成否
[大阪地判令和6・5・8 LEX/DB:25599425]
行政法…………児玉 弘
労災保険給付支給処分取消訴訟における事業主の原告適格
[最一小判令和6・7・4 裁判所ウェブサイト]
法学セミナー2025年1月号
特集=家庭裁判所にできること
家庭裁判所の中では、誰がなにをしているの? 「家庭」の在り方がゆらぐいま、家庭裁判所が目指すべき未来について考えよう。