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学問としての教育学

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  • 苫野 一徳
定価:税込 1,870円(本体価格 1,700円)
発刊年月
2022.02
ISBN
978-4-535-56408-4
判型
四六判
ページ数
256ページ
Cコード
C3037
ジャンル
  • 福祉・教育

内容紹介

「よい」教育とは何か。その哲学的探究を土台に、そのような教育はいかに可能かを実証的また実践的に解明し体系化する野心的試み。

目次


はじめに――教育学を‟役立たせる”

第1章 教育学の根本問題


第2章 メタ理論1 哲学部門――「よい」教育とは何か

第1節 現象学=欲望論的アプローチ
第2節 〈自由の相互承認〉および〈一般福祉〉の原理
補 論 「力への意志」と「好運への意志」


第3章 メタ理論2 実証部門――教育学はいかに「科学」たりうるか

第1節 科学性担保の理路
第2節 科学的価値の原理


第4章 メタ理論3 実践部門
      ――有効な実践理論・方法をいかに開発するか


第5章 教育学のメタ理論体系とその展開


あとがき

書評掲載案内

■『週刊教育資料』No.1660 2022年6/13号P47にて掲載
評者:西村美東士(日本大学文理学部 非常勤講師)

参考リンク

刊行記念ウェブセミナー「教育実践になぜ哲学が必要なのか」

https://youtu.be/K_Iiq3oB9xw

出演者:
苫野一徳(熊本大学教育学部准教授。著書に『どのような教育が「よい」教育か』講談社選書メチエ、『勉強するのは何のため?』日本評論社など)
竹田青嗣(早稲田大学名誉教授。著書に『欲望論(1・2巻)』講談社、『哲学とは何か』NHKブックスなど)
山口裕也(杉並区教育委員会教育長付主任研究員。著書に『教育は変えられる』講談社現代新書)

主催:日本評論社