先生方へ教科書のご案内
- 献本選択
- 送付先など個人情報登録
- お申込み内容確認
- お申込み完了
献本対象書籍:詳細
15歳からの社会保障 人生のピンチに備えて知っておこう!
定価:税込 1,650円(本体価格 1,500円)
- 発刊年月
- 2022.11
- ISBN
- 978-4-535-58766-3
- 判型
- 四六判
- ページ数
- 224ページ
- Cコード
- C0036
- ジャンル
- 福祉・教育
内容紹介
家族、学校、お金、仕事、住まい、体調…。生活の困りごとに対応するための社会保障制度。知識があなたや大切な誰かの力になる。
目次
__________________________________________________
はじめに
__________________________________________________
社会保障制度の役割って?
知らなければ、利用できない
知っていることは、自分や身の回りの誰かを助けることにつながる
あなたを大切に思いサポートしてくれる人や
仕組みが社会には存在している
__________________________________________________
1 ケガで仕事を休まなくてはならず、
医療費と生活費に困ったユウジ
__________________________________________________
電気機器メーカーで働くユウジに突然訪れた悲劇
病気やケガによって生じる生活の不安
医療ソーシャルワーカーとの出会い
公的な医療保険と医療費の負担の割合って?
医療費・生活費をサポートしてくれる制度がある
申請主義——自分で調べて申請の手続きをしないと制度は利用できない
コラム1 ソーシャルワーカーってどんな人?
__________________________________________________
2 アルバイトができなくなり、
生活費や家賃の支払いに不安を抱えているサトシ
__________________________________________________
アルバイトで生活費をかせぐ大学生のサトシ
持病の悪化
主治医からの提案
お金や生活のことで困ったときに相談できる場所がある
自立相談支援機関って?
住居確保給付金——家賃をサポートしてくれる
高等教育の修学支援新制度——奨学金に加え、
授業料や入学金の負担が軽くなる
無料低額診療事業
——お金に困ったときに無料または低額で病院にかかれる
卒業——理学療法士の道へ
__________________________________________________
3 住む場所がなく、食べるものに困ったシンジ
__________________________________________________
繁華街のゴミ箱に手を伸ばす
シンジがネットカフェで暮らすようになったワケ
支援団体との出会い
相談するということは、他人の知恵を借りること
生活保護は働けると利用できないの? 扶養照会とは?
国が定めている生活費の基準額がある
生活保護は、この社会に生きる人の権利
__________________________________________________
4 高校生で妊娠し、生活に困ったマミ
__________________________________________________
生理が遅れていることを気にしている高校生のマミ
妊娠について相談ができる場所
にんしんSOSの相談員との出会い
最初に病院にかかるとき、いくらかかるの?
マミの気持ち
産婦人科への受診
産む・産まないを決める期限、
育てることができない場合の選択肢がある
父と母の支え
リキヤからの回答
絶望のマミ
未婚の母になる決意
出産や育児に関する相談ができる場所
——子育て世代包括支援センター
妊娠・出産をサポートするお金に関する制度
学校に妊娠の事実を伝える
妊娠したら高校やめなきゃいけないなんて、おかしい
養育費——リキヤの責任
出産、そして新生活へ
産後うつ——みんなに可能性がある
産後の親子を支える制度やサービスがある
短大への進学、保育士の夢に向けて
_________________________________________________
5 ひとりで子どもを育てることになったマサト
__________________________________________________
突然訪れた妻の死
子どもたちの異変
スクールソーシャルワーカー? スクールカウンセラー?
ひとりで子どもを育てている人と子どもに対する
経済的なサポートがある
家事や育児のサポートもある
市役所に行くのもひと苦労
役所には子育て家庭を支援する課がある
子育て短期支援事業? ファミリーサポート?
遺族年金——妻や夫が亡くなった場合に受け取れる
_________________________________________________
6 発達障害の子どもを育てるジュンとマコ
__________________________________________________
単身赴任で家族と離れ、ひとりで暮らすジュン
幼少期のコウキ
マコの吐露
学校からの提案
発達障害について調べる
発達障害者支援センターに相談し、病院を探す
病院受診
放課後等デイサービス
——障害のある子どもが放課後等に通う施設
障害児相談支援事業所
——サービス利用のための計画づくりをお願いしたり、
さまざまな相談ができる
特別児童扶養手当
——障害のある子どもを育てている保護者に対して
一定の金額をサポートする制度
2年生になったコウキ、働き方を変えたジュンとマコ
_________________________________________________
7 会社でハラスメントを受け、体調を崩したエミリ
__________________________________________________
食品メーカーで働くエミリ
吉水課長の言動
課長からの叱責
同期の友人リエからのLINE
はじめての欠勤
課長からのメール
リエからのアドバイス
心療内科への受診
自立支援医療制度ってなに?
ハラスメントについて相談ができる場所
人事部に休職について相談
心配をかけたくなかった母に報告
半年後のエミリ
コラム2 ハラスメントってなに?
________________________________________________
8 交通事故で車イスが必要な生活になったノブオ
__________________________________________________
運送会社のトラックドライバーとして働くノブオ
仕事中の事故
現実を受け入れられないノブオ
労災保険から医療費と生活費の支援を受けられる
リハビリ専門病院への転院
障害福祉サービス——障害のある人が利用できる制度の説明
退院後の仕事について
退院と退職
障害を抱えた人が働くことを支援する制度がある
障害年金——生活費のサポートをしてくれる制度
IT企業との偶然の出会い
ノブオの新しい道
__________________________________________________________
9 おばあちゃんと弟のお世話をしなければならないサクラ
__________________________________________________________
高校受験を控えたタツヤとサクラ
サクラの日課
サクラの家の事情
祖母の異変
タツヤの気づき
担任の鈴木先生とスクールソーシャルワーカーの柏木さんの訪問
サクラたちとの対面
サクラの母の涙
誰かの助けを借りることは恥ずかしいことじゃない
コラム3 ヤングケアラーってどんな人?
__________________________________________________
10 家族から暴力を受けているミユキとトモキ
__________________________________________________
小学5年生のトモキの決心
トモキの家で起きた事件
ミユキの葛藤
家族だからといって暴力は許されることではない
ミユキの決意
配偶者暴力相談支援センター
一時保護施設(シェルター)
——配偶者や恋人から暴力を受けた人を一時的に隔離して
守るための施設
母子生活支援施設
——一時保護施設(シェルター)のあとの選択肢
住民票は? トモキの小学校はどうするの?
保護命令——暴力の被害を受けた配偶者を守る仕組み
生活保護制度の申請を行う
母子生活支援施設でのサポート
コラム4 児童虐待・DVってなに?
__________________________________________________
おわりに
__________________________________________________
知らないことは、個人の責任では決してない
知る、変える、つくる
代表的な相談窓口について
巻末資料 お金に関する社会保障制度の一覧
はじめに
__________________________________________________
社会保障制度の役割って?
知らなければ、利用できない
知っていることは、自分や身の回りの誰かを助けることにつながる
あなたを大切に思いサポートしてくれる人や
仕組みが社会には存在している
__________________________________________________
1 ケガで仕事を休まなくてはならず、
医療費と生活費に困ったユウジ
__________________________________________________
電気機器メーカーで働くユウジに突然訪れた悲劇
病気やケガによって生じる生活の不安
医療ソーシャルワーカーとの出会い
公的な医療保険と医療費の負担の割合って?
医療費・生活費をサポートしてくれる制度がある
申請主義——自分で調べて申請の手続きをしないと制度は利用できない
コラム1 ソーシャルワーカーってどんな人?
__________________________________________________
2 アルバイトができなくなり、
生活費や家賃の支払いに不安を抱えているサトシ
__________________________________________________
アルバイトで生活費をかせぐ大学生のサトシ
持病の悪化
主治医からの提案
お金や生活のことで困ったときに相談できる場所がある
自立相談支援機関って?
住居確保給付金——家賃をサポートしてくれる
高等教育の修学支援新制度——奨学金に加え、
授業料や入学金の負担が軽くなる
無料低額診療事業
——お金に困ったときに無料または低額で病院にかかれる
卒業——理学療法士の道へ
__________________________________________________
3 住む場所がなく、食べるものに困ったシンジ
__________________________________________________
繁華街のゴミ箱に手を伸ばす
シンジがネットカフェで暮らすようになったワケ
支援団体との出会い
相談するということは、他人の知恵を借りること
生活保護は働けると利用できないの? 扶養照会とは?
国が定めている生活費の基準額がある
生活保護は、この社会に生きる人の権利
__________________________________________________
4 高校生で妊娠し、生活に困ったマミ
__________________________________________________
生理が遅れていることを気にしている高校生のマミ
妊娠について相談ができる場所
にんしんSOSの相談員との出会い
最初に病院にかかるとき、いくらかかるの?
マミの気持ち
産婦人科への受診
産む・産まないを決める期限、
育てることができない場合の選択肢がある
父と母の支え
リキヤからの回答
絶望のマミ
未婚の母になる決意
出産や育児に関する相談ができる場所
——子育て世代包括支援センター
妊娠・出産をサポートするお金に関する制度
学校に妊娠の事実を伝える
妊娠したら高校やめなきゃいけないなんて、おかしい
養育費——リキヤの責任
出産、そして新生活へ
産後うつ——みんなに可能性がある
産後の親子を支える制度やサービスがある
短大への進学、保育士の夢に向けて
_________________________________________________
5 ひとりで子どもを育てることになったマサト
__________________________________________________
突然訪れた妻の死
子どもたちの異変
スクールソーシャルワーカー? スクールカウンセラー?
ひとりで子どもを育てている人と子どもに対する
経済的なサポートがある
家事や育児のサポートもある
市役所に行くのもひと苦労
役所には子育て家庭を支援する課がある
子育て短期支援事業? ファミリーサポート?
遺族年金——妻や夫が亡くなった場合に受け取れる
_________________________________________________
6 発達障害の子どもを育てるジュンとマコ
__________________________________________________
単身赴任で家族と離れ、ひとりで暮らすジュン
幼少期のコウキ
マコの吐露
学校からの提案
発達障害について調べる
発達障害者支援センターに相談し、病院を探す
病院受診
放課後等デイサービス
——障害のある子どもが放課後等に通う施設
障害児相談支援事業所
——サービス利用のための計画づくりをお願いしたり、
さまざまな相談ができる
特別児童扶養手当
——障害のある子どもを育てている保護者に対して
一定の金額をサポートする制度
2年生になったコウキ、働き方を変えたジュンとマコ
_________________________________________________
7 会社でハラスメントを受け、体調を崩したエミリ
__________________________________________________
食品メーカーで働くエミリ
吉水課長の言動
課長からの叱責
同期の友人リエからのLINE
はじめての欠勤
課長からのメール
リエからのアドバイス
心療内科への受診
自立支援医療制度ってなに?
ハラスメントについて相談ができる場所
人事部に休職について相談
心配をかけたくなかった母に報告
半年後のエミリ
コラム2 ハラスメントってなに?
________________________________________________
8 交通事故で車イスが必要な生活になったノブオ
__________________________________________________
運送会社のトラックドライバーとして働くノブオ
仕事中の事故
現実を受け入れられないノブオ
労災保険から医療費と生活費の支援を受けられる
リハビリ専門病院への転院
障害福祉サービス——障害のある人が利用できる制度の説明
退院後の仕事について
退院と退職
障害を抱えた人が働くことを支援する制度がある
障害年金——生活費のサポートをしてくれる制度
IT企業との偶然の出会い
ノブオの新しい道
__________________________________________________________
9 おばあちゃんと弟のお世話をしなければならないサクラ
__________________________________________________________
高校受験を控えたタツヤとサクラ
サクラの日課
サクラの家の事情
祖母の異変
タツヤの気づき
担任の鈴木先生とスクールソーシャルワーカーの柏木さんの訪問
サクラたちとの対面
サクラの母の涙
誰かの助けを借りることは恥ずかしいことじゃない
コラム3 ヤングケアラーってどんな人?
__________________________________________________
10 家族から暴力を受けているミユキとトモキ
__________________________________________________
小学5年生のトモキの決心
トモキの家で起きた事件
ミユキの葛藤
家族だからといって暴力は許されることではない
ミユキの決意
配偶者暴力相談支援センター
一時保護施設(シェルター)
——配偶者や恋人から暴力を受けた人を一時的に隔離して
守るための施設
母子生活支援施設
——一時保護施設(シェルター)のあとの選択肢
住民票は? トモキの小学校はどうするの?
保護命令——暴力の被害を受けた配偶者を守る仕組み
生活保護制度の申請を行う
母子生活支援施設でのサポート
コラム4 児童虐待・DVってなに?
__________________________________________________
おわりに
__________________________________________________
知らないことは、個人の責任では決してない
知る、変える、つくる
代表的な相談窓口について
巻末資料 お金に関する社会保障制度の一覧
書評掲載案内
■2022年11月23日 『全私学新聞』 4面にて掲載。
■2022年12月18日 『東奥日報』 21面にて掲載。
「ピンチに役立つ支援制度知って」
■『クーヨン』2023年3月号 p64にて掲載。
■『月刊福祉』2023年5月号 p101にて掲載。
評者:山崎美貴子(神奈川県立保健福祉大学名誉教授)
■2023年1月17日 『山陰中央新報』 14面にて掲載。
■2023年5月5日 『高知新聞』 18面にて掲載。
「中高生が“推し”紹介/大人からもお薦め」
■2023年6月4日 『沖縄タイムス』 22面「時の人」にて掲載。
「具体例挙げ申請法を紹介」
■2023年6月5日 『中国新聞』 2面にて掲載。
■2023年6月7日 『岩手日報』 9面にて掲載。
■『プレジデント オンライン』2023年7月7日付、「ライフ」コーナーにて掲載。
「質問「なぜロシアは戦争を始めた?」「なぜモノの値段は上がる?」
…ムムッと詰まった人が子供と読むべき13冊」
https://president.jp/articles/-/71415?page=3
■2023年10月15日『健康保険』 第77巻10号、「今月の2冊」にて掲載。
■「「紀伊國屋じんぶん大賞2024」選考委員が選ぶ!選外この1冊」にて掲載。(2024年2月6日)
https://store.kinokuniya.co.jp/event/jinbun2024/
■『Wedge ONLINE』未来を拓く貧困対策(2024年4月12日)
「15歳にも分かるようにしてほしい」編集者から突き返された原稿案、
『15歳からの社会保障』の著者インタビュー、これだけは絶対に伝えたかったこと
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/33522
■『ネットワーク2024年12月号』「編集部の書棚から」にて掲載。
■2022年12月18日 『東奥日報』 21面にて掲載。
「ピンチに役立つ支援制度知って」
■『クーヨン』2023年3月号 p64にて掲載。
■『月刊福祉』2023年5月号 p101にて掲載。
評者:山崎美貴子(神奈川県立保健福祉大学名誉教授)
■2023年1月17日 『山陰中央新報』 14面にて掲載。
■2023年5月5日 『高知新聞』 18面にて掲載。
「中高生が“推し”紹介/大人からもお薦め」
■2023年6月4日 『沖縄タイムス』 22面「時の人」にて掲載。
「具体例挙げ申請法を紹介」
■2023年6月5日 『中国新聞』 2面にて掲載。
■2023年6月7日 『岩手日報』 9面にて掲載。
■『プレジデント オンライン』2023年7月7日付、「ライフ」コーナーにて掲載。
「質問「なぜロシアは戦争を始めた?」「なぜモノの値段は上がる?」
…ムムッと詰まった人が子供と読むべき13冊」
https://president.jp/articles/-/71415?page=3
■2023年10月15日『健康保険』 第77巻10号、「今月の2冊」にて掲載。
■「「紀伊國屋じんぶん大賞2024」選考委員が選ぶ!選外この1冊」にて掲載。(2024年2月6日)
https://store.kinokuniya.co.jp/event/jinbun2024/
■『Wedge ONLINE』未来を拓く貧困対策(2024年4月12日)
「15歳にも分かるようにしてほしい」編集者から突き返された原稿案、
『15歳からの社会保障』の著者インタビュー、これだけは絶対に伝えたかったこと
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/33522
■『ネットワーク2024年12月号』「編集部の書棚から」にて掲載。