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応用刑法1──総論

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  • 大塚 裕史
定価:税込 4,400円(本体価格 4,000円)
発刊年月
2023.01
ISBN
978-4-535-52385-2
判型
A5判
ページ数
576ページ
Cコード
C3032
ジャンル
  • 刑法
難易度
テキスト:中級

内容紹介

『基本刑法1』で学んだ法的知識を、より深く、より正確に理解させ、使いこなせる力に変える。実務刑法学入門の決定版。

目次

 はしがき
 
Ⅰ 構成要件該当性
 
第1講 法的因果関係(1)——相当因果関係説の危機
第2講 法的因果関係(2)——危険の現実化説の判断構造
第3講 不真正不作為犯論
第4講 具体的事実の錯誤
第5講 抽象的事実の錯誤
第6講 遅すぎた構成要件の実現
第7講 過失犯論(1)——過失犯の構造と過失の認定方法
第8講 過失犯論(2)——予見可能性の認定の仕方を中心に
第9講 過失犯論(3)——結果回避可能性と信頼の原則
 
Ⅱ 違法性
 
第10講 正当防衛論(1)——緊急状況性
第11講 正当防衛論(2)——防衛の意思
第12講 正当防衛論(3)——防衛行為の相当性
第13講 過剰防衛論
 
Ⅲ 責 任

第14講 原因において自由な行為
第15講 誤想防衛論
第16講 誤想過剰防衛論
第17講 違法性の錯誤と違法性の意識の可能性 
 
Ⅳ 未遂犯
 
第18講 実行の着手と未遂犯の成否——実行の着手時期
第19講 不能犯論
第20講 早すぎた構成要件の実現
第21講 中止犯論
  
Ⅴ 共 犯
 
第22講 正犯と共犯——間接正犯と共同正犯・教唆犯の区別
第23講 共同正犯の処罰根拠と共謀共同正犯
第24講 共同正犯の成立要件
第25講 共同実行の本質——犯罪共同説と行為共同説
第26講 共謀の射程と共同正犯の錯誤
第27講 共同正犯関係の解消
第28講 承継的共同正犯(1)——最高裁平成24年決定を中心に
第29講 承継的共同正犯(2)——承継的共同正犯の成立範囲
第30講 過失犯の共同正犯と結果的加重犯の共同正犯
第31講 不作為の共同正犯と不作為による幇助犯
第32講 身分犯と共犯——65条の解釈と適用

 事項索引
 判例索引

正誤情報

2024.09.26 errata52385-1_1-3_240926ud.pdf

正誤情報のファイル名=凡例

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参考リンク

しっかり身につく「基本シリーズ」の使い方

https://www.nippyo.co.jp/nippyo-kihon-chart/

法律を学び始めの人や、司法試験・予備試験の合格を目指す人のために
基本シリーズを用いた効果的な勉強方法について、わかりやすくまとめました。