雑誌詳細:法律時報 2007.04
- 紙の書籍
毎月27日発売
- [特集1]
- 国際刑事裁判所の将来と日本の課題
定価:税込 1,572円(本体価格 1,429円)
在庫なし
- 発刊年月
- 2007.03
- 雑誌コード
- 08027
- 判型
- B5判
- ページ数
- 160ページ
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内容紹介
地域紛争やテロとの戦いを理由に世界各地で人権の制約と蹂躙が頻発しつつある今日、国際刑事裁判所(ICC)の担うべき役割を日本も視野に入れつつ、国際人道法の視点から考察する。
【法律時評】
誤った通達と時効の限界
――在ブラジル被爆者健康管理手当等請求事件(最三小判平成19年2月6日) 人見剛
■特集=国際刑事裁判所の将来と日本の課題 1
Ⅰ―総論
国際人道秩序の構築と国際刑事裁判所(ICC)の役割 藤田久一
国際刑事裁判制度の発展と日本の役割 多谷千香子
Ⅱ―各論
稼働を始めた国際刑事裁判所の課題 ――外からの抵抗と内なる挑戦 古谷修一
国際刑事裁判所規程の批准と国内法整備の課題 新倉修
国際刑事裁判所の対象犯罪と国内的対応 真山全
国際刑事裁判所規程の批准と手続法の課題 洪恵子
国際刑事裁判所における捜査・訴追対象者の権利 東澤靖
国際刑事裁判所における被害者の権利保障 稲角光恵
混合刑事裁判所の課題と展望――国際人道法レジームへの予兆 北村泰三
人間の安全保障からみた国際刑事裁判所 佐藤安信
【論説】
《連載(11)》代理の研究――法律行為研究会
代理権の濫用と職務の濫用
――表見代理と使用者責任の関係 鈴木清貴
《連載(1)》21世紀の社会保障研究に問われるもの――権利論の再構築の観点から
人権としての社会保障と小川権利論 井上英夫
名張事件第七次再審請求に対する異議審決定について(下) 水谷規男
憲法理論の新局面
――反多数派支配主義という難点(Countermajoritarian Difficulty)からの解放に向けて 金澤孝
【取引法研究会レポート】
交互計算の現代的意義と今後の展開 ――企業間相殺との比較を中心に 宮川不可止
【B&Aレビュー】
秋山靖浩「囲繞地通行権と建築法規
――ドイツ法における議論を素材として(1)~(3)完」、同「ドイツにおける都市計画と併存する地役権
――都市空間の制御における地役権の意義を探るために」●民法学のあゆみ 石田剛
特集「心神喪失者等医療観察法の展望」●刑事法学の動き 中山研一
小松秀樹『慈恵医大青戸病院事件
――医療の構造と実践的論理』、同『医療崩壊――
「立ち去りサボタージュ」とは何か』●刑事法学の動き 米田泰邦
【刑事訴訟法判例研究】
遮へい措置・ビデオリンク方式による証人尋問と証人審問権 伊藤睦
【史料の窓】
日露戦争の開戦経緯と戦時平時の区分 佐藤元英
新法令解説
文献月報・判例評釈
メモランダム
誤った通達と時効の限界
――在ブラジル被爆者健康管理手当等請求事件(最三小判平成19年2月6日) 人見剛
■特集=国際刑事裁判所の将来と日本の課題 1
Ⅰ―総論
国際人道秩序の構築と国際刑事裁判所(ICC)の役割 藤田久一
国際刑事裁判制度の発展と日本の役割 多谷千香子
Ⅱ―各論
稼働を始めた国際刑事裁判所の課題 ――外からの抵抗と内なる挑戦 古谷修一
国際刑事裁判所規程の批准と国内法整備の課題 新倉修
国際刑事裁判所の対象犯罪と国内的対応 真山全
国際刑事裁判所規程の批准と手続法の課題 洪恵子
国際刑事裁判所における捜査・訴追対象者の権利 東澤靖
国際刑事裁判所における被害者の権利保障 稲角光恵
混合刑事裁判所の課題と展望――国際人道法レジームへの予兆 北村泰三
人間の安全保障からみた国際刑事裁判所 佐藤安信
【論説】
《連載(11)》代理の研究――法律行為研究会
代理権の濫用と職務の濫用
――表見代理と使用者責任の関係 鈴木清貴
《連載(1)》21世紀の社会保障研究に問われるもの――権利論の再構築の観点から
人権としての社会保障と小川権利論 井上英夫
名張事件第七次再審請求に対する異議審決定について(下) 水谷規男
憲法理論の新局面
――反多数派支配主義という難点(Countermajoritarian Difficulty)からの解放に向けて 金澤孝
【取引法研究会レポート】
交互計算の現代的意義と今後の展開 ――企業間相殺との比較を中心に 宮川不可止
【B&Aレビュー】
秋山靖浩「囲繞地通行権と建築法規
――ドイツ法における議論を素材として(1)~(3)完」、同「ドイツにおける都市計画と併存する地役権
――都市空間の制御における地役権の意義を探るために」●民法学のあゆみ 石田剛
特集「心神喪失者等医療観察法の展望」●刑事法学の動き 中山研一
小松秀樹『慈恵医大青戸病院事件
――医療の構造と実践的論理』、同『医療崩壊――
「立ち去りサボタージュ」とは何か』●刑事法学の動き 米田泰邦
【刑事訴訟法判例研究】
遮へい措置・ビデオリンク方式による証人尋問と証人審問権 伊藤睦
【史料の窓】
日露戦争の開戦経緯と戦時平時の区分 佐藤元英
新法令解説
文献月報・判例評釈
メモランダム