雑誌詳細:法学セミナー 2007.12
- 紙の書籍
毎月12日発売
- [特集1]
- リーガル・サービスと法律家像の未来
定価:税込 1,047円(本体価格 952円)
在庫なし
- 発刊年月
- 2007.11
- 雑誌コード
- 08069
- 判型
- B5判
- ページ数
- 140ページ
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内容紹介
法曹人口の大増員時代が幕を開けた。なにゆえの大増員か、根本を遡ればリーガルサービスのニーズに行き着くはずだが、その実態は不鮮明ではないか。本特集では、それらの変容に着目しつつ、法律家増の有り様を解析する。社会実態と結びつけて将来の職業モデルを探る意味でも、法律家志望者は必読。
[▼立志]
サラ金事件との出会い──「サラ弁」であり続けたことに誇り 宇都宮健児
[▼法科大学院探訪]
原点の再確認の下に──慶應義塾大学法科大学院
豊泉貫太郎教授・伊東研祐教授・北居功教授に聞く
[ロー・ジャーナル]
学部におけるディベートのすすめ 阪口正二郎
青春の模擬裁判選手権
──当事者として考える新しい模擬裁判で高校生は何を学んだか 神谷説子
モデル核兵器禁止条約について 小倉康久
[特集] リーガル・サービスと法律家像の未来
リーガル・サービス供給体制の基本課題
──制度改革の原点を探る 六本佳平
地方のリーガル・サービス
──青森県の事例から 飯考行
弁護士のプラクティスとその変貌 濱野亮
「司法過疎」の歴史と現在 樫村志郎
行政と連携すべきリーガル・サービス 守屋明
法律家と組織・共同体のダイナミズム 米田憲市
──来るべき社会構造の「礎」になろう!
弁護士のフィールドに聞く
早稲田大学法科大学院生・浅井詩帆・丸藤ゆり絵・西澤尚希
市民法務と企業法務の調和を担う
── あさひ法律事務所・毛受久
現場主義で公害問題に取り組む
── 川崎合同法律事務所・篠原義仁
ビジネスローヤーの矜恃
── アンダーソン・毛利・友常法律事務所・古田啓昌
変革期にある刑事弁護実務の現場から
── 北千住パブリック法律事務所・坂根真也
インハウスローヤーが切り拓いた世界
── NHK法務部・梅田康宏
共に働く「仲間」を育てる
── ひかり弁護士法人えのもと法律事務所・榎本修
●特別企画
離島のリーガル・サポート
座談会=小笠原サポート専門家グループによる「小笠原くらしの法律税金相談」
弁護士=小海範亮・司法書士=後閑一博・税理士=諫山明子・
土地家屋調査士=四元康夫・公証人=高柳輝雄
三宅島の法律相談体験記
早稲田大学法科大学院生=大山定伸・阿部崇史・中田泰人・福田匡剛
[ロー・クラス]
法令読解心得帖
――法律学習はじめの一歩(12)準備行為と遡及適用 吉田利宏・いしかわまりこ
国際人権法ワールドレポート(11)国際人権機構への期待
──国連人権理事会と地域人権機構 伊藤和子
開発法学への招待(15)「法と開発」(Law and Development) の理論と実践 松尾弘
人権の臨界――路上の呼び声を聴く(9)表現の力と自由 笹沼弘志
基礎トレーニング民法総則(9)法律行為の効力否定 中舎寛樹
セカンドステージ債権法(24)
債務不履行による損害賠償3 ──効果論 野澤正充
刑法各論で考える(3)個人法益に対する罪2
――生命に対する罪2(遺棄罪)、身体に対する罪1(傷害罪) 伊東研祐
クロスワード会社法(15)
差別的行使条件付新株予約権2 弥永真生
疑問解消刑事訴訟法(24 最終回)
刑事訴訟法と刑事施設制度 水谷規男
[最新判例演習室]
憲法
■地域自治会の寄付金目的の会費徴収と思想・良心の自由 多田一路
――大阪高判2007・8・24
行政法
■普通地方公共団体に対する金銭債権の消滅時効と信義則 寺洋平
――最三小判2007・2・6
民法
■継続的な売買契約における更新拒絶 高田淳
――福岡高判平19・6・19
刑法
■刑法46条における併合罪の処断方法と行為責任主義の意義 本田稔
――最二小決平19・3・11
商法
■取立委任裏書の取立委任の記載の抹消と裏書の効力および譲渡担保 笹本幸祐
民事訴訟法
■介護サービス事業者の作成文書が自己専用文書に該当しないとされた事例 川嶋四郎
――最二小決平19・8・23
刑事訴訟法
■「合理的な疑いを超えた証明」の意義 正木祐史
――最一小決平19・10・16
労働法■労基法上の「労働者」 小宮文人
――大阪地判平18・8・31
[ライブラリー]
書評■東澤靖著『国際刑事裁判所──法と実務』 安藤泰子
新刊ガイド
[ロー・フォーラム]
人権を問う――人権救済活動の最前線から(21)
学校の先生に心の自由はないのか
――東京都公立学校日の丸・君が代の強制に関する人権救済申立事件
日弁連人権擁護委員会
裁判と争点
立法の話題
最新立法インフォメーション
司法改革ウォッチング
■日本司法支援センター現場レポート/法テラス倉吉地域事務所
法科大学院生レポート
司法修習生
弁護士事件ファイル
司法書士の生活と意見
判事補メモ
サラ金事件との出会い──「サラ弁」であり続けたことに誇り 宇都宮健児
[▼法科大学院探訪]
原点の再確認の下に──慶應義塾大学法科大学院
豊泉貫太郎教授・伊東研祐教授・北居功教授に聞く
[ロー・ジャーナル]
学部におけるディベートのすすめ 阪口正二郎
青春の模擬裁判選手権
──当事者として考える新しい模擬裁判で高校生は何を学んだか 神谷説子
モデル核兵器禁止条約について 小倉康久
[特集] リーガル・サービスと法律家像の未来
リーガル・サービス供給体制の基本課題
──制度改革の原点を探る 六本佳平
地方のリーガル・サービス
──青森県の事例から 飯考行
弁護士のプラクティスとその変貌 濱野亮
「司法過疎」の歴史と現在 樫村志郎
行政と連携すべきリーガル・サービス 守屋明
法律家と組織・共同体のダイナミズム 米田憲市
──来るべき社会構造の「礎」になろう!
弁護士のフィールドに聞く
早稲田大学法科大学院生・浅井詩帆・丸藤ゆり絵・西澤尚希
市民法務と企業法務の調和を担う
── あさひ法律事務所・毛受久
現場主義で公害問題に取り組む
── 川崎合同法律事務所・篠原義仁
ビジネスローヤーの矜恃
── アンダーソン・毛利・友常法律事務所・古田啓昌
変革期にある刑事弁護実務の現場から
── 北千住パブリック法律事務所・坂根真也
インハウスローヤーが切り拓いた世界
── NHK法務部・梅田康宏
共に働く「仲間」を育てる
── ひかり弁護士法人えのもと法律事務所・榎本修
●特別企画
離島のリーガル・サポート
座談会=小笠原サポート専門家グループによる「小笠原くらしの法律税金相談」
弁護士=小海範亮・司法書士=後閑一博・税理士=諫山明子・
土地家屋調査士=四元康夫・公証人=高柳輝雄
三宅島の法律相談体験記
早稲田大学法科大学院生=大山定伸・阿部崇史・中田泰人・福田匡剛
[ロー・クラス]
法令読解心得帖
――法律学習はじめの一歩(12)準備行為と遡及適用 吉田利宏・いしかわまりこ
国際人権法ワールドレポート(11)国際人権機構への期待
──国連人権理事会と地域人権機構 伊藤和子
開発法学への招待(15)「法と開発」(Law and Development) の理論と実践 松尾弘
人権の臨界――路上の呼び声を聴く(9)表現の力と自由 笹沼弘志
基礎トレーニング民法総則(9)法律行為の効力否定 中舎寛樹
セカンドステージ債権法(24)
債務不履行による損害賠償3 ──効果論 野澤正充
刑法各論で考える(3)個人法益に対する罪2
――生命に対する罪2(遺棄罪)、身体に対する罪1(傷害罪) 伊東研祐
クロスワード会社法(15)
差別的行使条件付新株予約権2 弥永真生
疑問解消刑事訴訟法(24 最終回)
刑事訴訟法と刑事施設制度 水谷規男
[最新判例演習室]
憲法
■地域自治会の寄付金目的の会費徴収と思想・良心の自由 多田一路
――大阪高判2007・8・24
行政法
■普通地方公共団体に対する金銭債権の消滅時効と信義則 寺洋平
――最三小判2007・2・6
民法
■継続的な売買契約における更新拒絶 高田淳
――福岡高判平19・6・19
刑法
■刑法46条における併合罪の処断方法と行為責任主義の意義 本田稔
――最二小決平19・3・11
商法
■取立委任裏書の取立委任の記載の抹消と裏書の効力および譲渡担保 笹本幸祐
民事訴訟法
■介護サービス事業者の作成文書が自己専用文書に該当しないとされた事例 川嶋四郎
――最二小決平19・8・23
刑事訴訟法
■「合理的な疑いを超えた証明」の意義 正木祐史
――最一小決平19・10・16
労働法■労基法上の「労働者」 小宮文人
――大阪地判平18・8・31
[ライブラリー]
書評■東澤靖著『国際刑事裁判所──法と実務』 安藤泰子
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[ロー・フォーラム]
人権を問う――人権救済活動の最前線から(21)
学校の先生に心の自由はないのか
――東京都公立学校日の丸・君が代の強制に関する人権救済申立事件
日弁連人権擁護委員会
裁判と争点
立法の話題
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司法改革ウォッチング
■日本司法支援センター現場レポート/法テラス倉吉地域事務所
法科大学院生レポート
司法修習生
弁護士事件ファイル
司法書士の生活と意見
判事補メモ