雑誌詳細:こころの科学 (2002年 7月号)
- 紙の書籍
偶数月17日発売
- [特別企画]
- 強迫
定価:税込 1,362円(本体価格 1,238円)
在庫なし
- 発刊年月
- 2002.06
- 旧ISBN
- 4-535-14004-9
- ISBN
- 978-4-535-14004-2
- 雑誌コード
- 63955
- 判型
- B5判
- ページ数
- 148ページ
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内容紹介
心理社会的要因から脳の器質的要因へ、精神療法重視から薬物療法重視へ――ここ10年の「強迫」の治療的な流れである。強迫の歴史を振り返り、定義を見直し、最新の研究結果を確認し、今日的意義を明らかにする。
●巻頭に・・精神科医療の役割といくらかの危惧 青木省三
特別企画
強迫 強迫神経症から強迫性障害へ 松永寿人
強迫症状と周辺の精神症状 阿部隆明
強迫性障害の心理的成因仮説 藤澤大介・白波瀬丈一郎
強迫性障害の生物学的病因仮説 高橋克朗
強迫性障害の脳画像所見
――薬物療法・精神療法が脳機能にもたらす変化 中尾智博・田代信維
強迫性障害の発症機制
――心理社会的要因と生物学的要因の関係 傳田健三
フルボキサミンは日本の強迫性障害治療に貢献したのか 多賀千明
強迫性障害に対する精神療法の今日的意義 林 直樹
難治性強迫性障害の治療 住谷さつき・大森哲郎
強迫の経過と転帰 高 宜良
強迫に関連する問題行動 大坪天平
強迫スペクトラム障害 池田 健
子どもの強迫症状 金生由紀子
「健常者」にみられる強迫の有用性 加茂登志子
漱石文学にみる強迫性 高橋正雄
強迫の足跡 酒井明夫
[エッセイ]
強迫について
山下 格/松本雅彦/成田善弘/安永 浩
山口直彦/下坂幸三/北西憲二
●論説
イスラームをとおして宗教をかんがえる 島田裕巳
●連載
スクリーン精神医学(2)アルコール依存症
――『男が女を愛する時』 高橋祥友
児童虐待(3)こころの傷は脳の傷 犬塚峰子・伊東ゆたか・柴崎喜久代
逸脱の精神史(15)古い性格 酒井明夫
比較障害児学入門(2)障害児の就労 小笠 毅
臨床心理学と精神医学の対話(7)心的外傷事例への対処 下山晴彦・野村俊明・島 悟
人はなぜ芸能に魅せられるのか(6)追っかけ 島田裕巳
心理療法と村上春樹の世界(7)現実の多層性(1) 岩宮恵子
レピッシュ思春期現象学(14)思春期と強迫システム 斎藤 環
●ほんとの対話
鑪 幹八郎著『アイデンティティとライフサイクル論』 田畑 治
山下 格著『精神医学ハンドブック[第4版]』 青木省三
●こころの現場から
食べて嬉しい――(食の風景) 吉長三恵子
掃除の時間――(高等学校) 夏木 智
伝言板
特別企画
強迫 強迫神経症から強迫性障害へ 松永寿人
強迫症状と周辺の精神症状 阿部隆明
強迫性障害の心理的成因仮説 藤澤大介・白波瀬丈一郎
強迫性障害の生物学的病因仮説 高橋克朗
強迫性障害の脳画像所見
――薬物療法・精神療法が脳機能にもたらす変化 中尾智博・田代信維
強迫性障害の発症機制
――心理社会的要因と生物学的要因の関係 傳田健三
フルボキサミンは日本の強迫性障害治療に貢献したのか 多賀千明
強迫性障害に対する精神療法の今日的意義 林 直樹
難治性強迫性障害の治療 住谷さつき・大森哲郎
強迫の経過と転帰 高 宜良
強迫に関連する問題行動 大坪天平
強迫スペクトラム障害 池田 健
子どもの強迫症状 金生由紀子
「健常者」にみられる強迫の有用性 加茂登志子
漱石文学にみる強迫性 高橋正雄
強迫の足跡 酒井明夫
[エッセイ]
強迫について
山下 格/松本雅彦/成田善弘/安永 浩
山口直彦/下坂幸三/北西憲二
●論説
イスラームをとおして宗教をかんがえる 島田裕巳
●連載
スクリーン精神医学(2)アルコール依存症
――『男が女を愛する時』 高橋祥友
児童虐待(3)こころの傷は脳の傷 犬塚峰子・伊東ゆたか・柴崎喜久代
逸脱の精神史(15)古い性格 酒井明夫
比較障害児学入門(2)障害児の就労 小笠 毅
臨床心理学と精神医学の対話(7)心的外傷事例への対処 下山晴彦・野村俊明・島 悟
人はなぜ芸能に魅せられるのか(6)追っかけ 島田裕巳
心理療法と村上春樹の世界(7)現実の多層性(1) 岩宮恵子
レピッシュ思春期現象学(14)思春期と強迫システム 斎藤 環
●ほんとの対話
鑪 幹八郎著『アイデンティティとライフサイクル論』 田畑 治
山下 格著『精神医学ハンドブック[第4版]』 青木省三
●こころの現場から
食べて嬉しい――(食の風景) 吉長三恵子
掃除の時間――(高等学校) 夏木 智
伝言板