雑誌詳細:精神科診断学  第12巻4号

第12巻4号 通巻 48号

  • 紙の書籍
3、6、9、12月15日発売
[特集1]
児童虐待の診断・影響・対策
定価:税込 2,937円(本体価格 2,670円)
在庫なし
発刊年月
2001.12
雑誌コード
0915
判型
B5判
ページ数
123ページ

内容紹介

児童虐待を psychometrics の立場から定義づけを行い、曖昧であった児童虐待の範囲を明確にし、法的立場から児童虐待を規定する。児童虐待の起こりやすい条件や中長期的影響、また児童虐待への介入について実務的観点から考察する。

発刊主旨



特集 児童虐待の診断・影響・対策



 子ども虐待・歴史と定義とその頻度 宇治雅代

 児童虐待防止法制と子どもの権利 許 末恵

 児童虐待の危険因子

    ――一般人口の母親から見た自分・夫婦・社会・わが子 萱間真美・他

児童虐待の長期的影響

    ――成人の精神疾患との関連から 中島 央

虐待を受けている子への法的援助

    ――CAPNAの危機介入から見えてきたもの 岩城正光



原著

小児期以前に児と死別した親の死別反応の研究

  ――仕事をすることの意味に注目して  大塚明子・他

資料



特定集団指導者と信奉者との関係についての文献紹介  蓮井千恵子・他



連載

精神科看護診断学 第3回 精神症状 川野雅資



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