雑誌詳細:精神科診断学  第8巻4号

第8巻4号 通巻 32号

  • 紙の書籍
3、6、9、12月15日発売
[特集1]
操作的精神科診断基準における閾値症状数
定価:税込 2,937円(本体価格 2,670円)
在庫なし
発刊年月
1997.12
雑誌コード
0915
判型
B5判
ページ数
111ページ

内容紹介

代表的な操作的精神科診断基準における閾値症状数と診断基準の操作的側面に注目し、その決定の歴史的経緯、根拠、問題点を明確にする。さらに、精神医学における閾値症状数の妥当な決定方法およびその意味について今後の方向性を探る。

発刊主旨



特集 操作的精神科診断基準における閾値症状数



 精神分裂病の操作的診断基準と閾値症状  高田浩一・他

 感情障害の診断と閾値症状数  岡野禎治

 パニック障害の診断と閾値症状数  塩入俊樹・他

 社会恐怖および特定の恐怖症、強迫性障害の診断  原井宏明

 心理測定学からみた閾値症状数  岩田 昇・他

 地域調査データに基づく閾値下うつ病の頻度とその特徴  友田貴子・他

 操作的精神科診断基準の意味論  藤垣裕子



資料

Medical Outcomes Trustの調査票レビュー基準の紹介

   ─Quality of Life調査票開発のために─  田崎美弥子・他



[連載] 第3回

 初学者のための精神症状学入門(3)  北村俊則



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