雑誌詳細:法学セミナー 2001.1
- 紙の書籍
毎月12日発売
- [特集1]
- 法的思考で判例学習(憲法編)
- [特集2]
- 憲法学を問う
定価:税込 985円(本体価格 895円)
- 発刊年月
- 2000.12
- 雑誌コード
- 08069
- 判型
- B5判
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内容紹介
Think like a lawyer!
もしあなたが原告だったら、被告だったら、裁判で勝つためにどんなふうに考え、どんなふうに主張を組み立てていくだろうか。実際の事件と判例を素材に、裁判の当事者の考え方を追体験することによって、法的に考える力をきたえよう。
[特集1]
法的思考で判例学習(憲法編)
Think like a lawyer!
もしあなたが原告だったら、被告だったら、裁判で勝つためにどんなふうに考え、どんなふうに主張を組み立てていくだろうか。実際の事件と判例を素材に、裁判の当事者の考え方を追体験することによって、法的に考える力をきたえよう。
はじめに●判例(事例)できたえる憲法学的思考力 愛敬浩二
信仰に基づく剣道拒否と退学処分 愛敬浩二
モデル小説と名誉・プライバシー 川岸令和
職業選択の自由と酒類販売免許制 中島 徹
公の施設の管理と集会の自由 川岸令和
団体の決定と、その構成員の思想・信条 中島 徹
指紋押捺拒否で逮捕? 愛敬浩二
[特集2]
憲法学を問う
憲法学の現状とこの連載の課題 棟居快行・浦部法穂・市川正人
国家の枠組み 森 英樹vs.浦部法穂
主権論の現代的展開 辻村みよ子・棟居快行
人権と公共の福祉 阪本昌成・市川正人
[ロー・ジャーナル]
少年法改正●少年法論議はこれからどうなる? 岡田行雄
これからの日本と国際人権法●(19)国際人権法を活用してみよう(下) 戸塚悦朗
平成事件捕物帖●(22)一年前のクリスマス 今井秀智
司法改革を追う●(12)司法制度改革審議会、「中間報告」公表
[ロー・クラス]
サイクル裁判官の四季だより●(3)夫婦って何だろう 森野俊彦
法と人文科学●(19)ワーグナー騒動 奥平康弘
21世紀・人間復興の法律学●(8)性的行動と個人の責任(1) 丸田 隆
基本に学ぶ憲法●(9)裁判官の独立 植野妙実子
鳥瞰・契約法●(7)契約の成立がもたらすもの 沖野眞已
ハイ、こちらコンプライアンス推進室です!●(10)がんばれ「監査役」 野村修也
等身大の裁判●(5)基本データにみるわが国の司法 佐藤鉄男
最新判例演習室●憲法/倉田原志 民法/渡辺達徳 刑法/大山弘 商法/鳥山恭一 民事訴訟法/八田卓也 刑事訴訟法/岡田悦典
なにわ塾司法書士奮闘記●(22)なんでも書いてやろう 島田雄三
[ロー・フォーラム]
裁判と争点/立法の話題/最新立法インフォメーション/法曹フォーラム/メディア・フォーラム
[ライブラリー]
前田雅英『少年犯罪 統計からみたその実像』
新刊ガイド
司法修習生/THE 検察官 LIFE/判事補メモ/研究する女/司法書士の生活と意見/弁護士事件ファイル
裁判所に行こう(48)――裁判ウォッチング市民の会
インタビュー・ロー・ジャーナル
上村知世氏――境分万純
ニューカマーの中国人の死刑判決撤回をめざして