雑誌詳細:法学セミナー 2010.3
- 紙の書籍
毎月12日発売
- [特集1]
- オバマのアメリカ
- キイ・プレイヤーたちの法哲学と政治思想
定価:税込 1,153円(本体価格 1,048円)
在庫なし
- 発刊年月
- 2010.02
- 雑誌コード
- 08069
- 判型
- B5判
- ページ数
- 104ページ
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内容紹介
米オバマ政権誕生から1年。政権の重要メンバーについて法的政治的思考傾向という切り口から分析して紹介し、アメリカ統治機構の基本的仕組みに関する知識も提供する。オバマ政権の政策、日米関係などについて法学的な視野からの思考を促す。
■現代の人権
人権の保障と権力の民主化/杉原泰雄
■立法と現場
平成21年独禁法改正の背景にあるもの/土佐和生
■ロージャーナル
税制改正「革命」は成功するか?――政権交代と租税立法/三木義一
国籍取得と名前の変更――常用・人名用漢字による漢・朝鮮民族姓への制約/岡本雅享
Winnyが提起した著作権法と新しい時代の関係/大友信秀
●特集 オバマのアメリカ
――――キイ・プレイヤーたちの法哲学と政治思想
[大統領]“Yes, We Can!”のプログレッシヴィズムとアメリカン・リベラルの再生/駒村圭吾
オバマを囲む2人の“弁護士”/吉田成利
[外交]大物国務長官に期待される役割/中山俊宏
[国家安全保障]国家安全保障担当補佐官とNSC/青井未帆
[法務行政]「ひとつのアメリカ」推進のパートナー/高畑英一郎
知日派たち/柳瀬 昇
[最高裁]「リベラル対保守」の構図から新たな法哲学へ?/溜箭将之
[議会]キャピトル・ヒルという主戦場の司令官たち/岡田順太
[オバマと法学者]アメリカ政治のダイナミズム/横大道 聡
独立した第五の権力――シンクタンク/吉田成利
●特別企画=最高裁判決2009――弁護士が語る(下)
兼松・男女賃金格差訴訟――男女別コース賃金との闘い
最三小決2009・10・20/中野麻美
東洋町解職請求署名訴訟――判例変更によって政令の違法性を確認
最大判2009・11・18/中北龍太郎
■ロー・クラス
現代司法書士論24[最終回]第7部:司法制度分野3
予防司法と司法書士/鈴木正道
法学入門――自由に考えるための作法6
憲法(2)――蟻川恒正/小粥太郎
発信 憲法地域事情18【徳島編】
直接民主制による間接民主制の補完/麻生多聞
憲法 解釈論の応用と展開24
統治機構(6)地方自治/宍戸常寿
行政法 事案解析の作法21[最終回]
周辺住民らによる場外車券売場の設置許可の阻止
/大貫裕之・土田伸也
現行民法典を創った人びと11
査定委員(1)・主査委員(8)――土方 寧・本野一郎/七戸克彦
不動産法入門12 不動産の所有(3)
相隣関係による土地所有権の制限の意義/秋山靖浩
担保物権法講義4
第3章:先取特権(その2)先取特権の効力/河上正二
セカンドステージ債権法51
多数当事者間の不当利得(2)――転用物訴権・三角関係型
/野澤正充
刑法総論の考え方12 正当防衛(その2)
──防衛行為(広義)・対立闘争状況・過剰防衛/松原芳博
刑法各論で考える30[最終回] 国家法益に対する罪3
――司法作用を害する罪2・汚職の罪(職権濫用罪・賄賂罪)
/伊東研祐
会社法入門――市民・消費者の視点から考える18
資料開示――帳簿閲覧と文書提出要求/上柳敏郎
国際民事訴訟法講義――国内訴訟から考える6
国際裁判管轄(各論その2)/古田啓昌
■最新判例演習室
憲法■即決裁判手続の合憲性
――最三小判2009・7・14/榎 透
行政法■場外車券発売施設の設置許可処分取消訴訟と医療施設等開設者らの原告適格――最一小判平21・10・15/野口貴公美
民法■担保不動産収益執行と賃料債権の相殺の可否
――最二小判平21・7・3/吉永一行
商法■内部統制システム構築義務と会社の不法行為責任
――最一小判2009・7・9/鳥山恭一
民事訴訟法■ICレコーダによるデジタル録音データの証拠価値
――東京高判平21・3・27/上田竹志
刑法■中立的行為と共犯
――大阪高判平21・10・8/松宮孝明
刑事訴訟法■精神鑑定の一部採用と責任能力判断
――最一小決平21・12・8/正木祐史
労働法■解雇の承認以降の賃金請求又は逸失利益の賠償請求の帰趨
――東京地判平21・1・30/小宮文人
■ライブラリー
書評■被害者法令ハンドブック編纂委員会編著『被害者法令ハンドブック』/斉藤豊治
新刊ガイド
■ロー・フォーラム
裁判と争点/立法の話題
最新立法インフォメーション
司法改革ウォッチング■裁判員制度の動きをみる/裁判員裁判の体験と発見
法科大学院生レポート/司法修習生/弁護士事件ファイル
司法書士の生活と意見/判事補メモ/
●年間総目次(2009年4月号~2010年3月号)
人権の保障と権力の民主化/杉原泰雄
■立法と現場
平成21年独禁法改正の背景にあるもの/土佐和生
■ロージャーナル
税制改正「革命」は成功するか?――政権交代と租税立法/三木義一
国籍取得と名前の変更――常用・人名用漢字による漢・朝鮮民族姓への制約/岡本雅享
Winnyが提起した著作権法と新しい時代の関係/大友信秀
●特集 オバマのアメリカ
――――キイ・プレイヤーたちの法哲学と政治思想
[大統領]“Yes, We Can!”のプログレッシヴィズムとアメリカン・リベラルの再生/駒村圭吾
オバマを囲む2人の“弁護士”/吉田成利
[外交]大物国務長官に期待される役割/中山俊宏
[国家安全保障]国家安全保障担当補佐官とNSC/青井未帆
[法務行政]「ひとつのアメリカ」推進のパートナー/高畑英一郎
知日派たち/柳瀬 昇
[最高裁]「リベラル対保守」の構図から新たな法哲学へ?/溜箭将之
[議会]キャピトル・ヒルという主戦場の司令官たち/岡田順太
[オバマと法学者]アメリカ政治のダイナミズム/横大道 聡
独立した第五の権力――シンクタンク/吉田成利
●特別企画=最高裁判決2009――弁護士が語る(下)
兼松・男女賃金格差訴訟――男女別コース賃金との闘い
最三小決2009・10・20/中野麻美
東洋町解職請求署名訴訟――判例変更によって政令の違法性を確認
最大判2009・11・18/中北龍太郎
■ロー・クラス
現代司法書士論24[最終回]第7部:司法制度分野3
予防司法と司法書士/鈴木正道
法学入門――自由に考えるための作法6
憲法(2)――蟻川恒正/小粥太郎
発信 憲法地域事情18【徳島編】
直接民主制による間接民主制の補完/麻生多聞
憲法 解釈論の応用と展開24
統治機構(6)地方自治/宍戸常寿
行政法 事案解析の作法21[最終回]
周辺住民らによる場外車券売場の設置許可の阻止
/大貫裕之・土田伸也
現行民法典を創った人びと11
査定委員(1)・主査委員(8)――土方 寧・本野一郎/七戸克彦
不動産法入門12 不動産の所有(3)
相隣関係による土地所有権の制限の意義/秋山靖浩
担保物権法講義4
第3章:先取特権(その2)先取特権の効力/河上正二
セカンドステージ債権法51
多数当事者間の不当利得(2)――転用物訴権・三角関係型
/野澤正充
刑法総論の考え方12 正当防衛(その2)
──防衛行為(広義)・対立闘争状況・過剰防衛/松原芳博
刑法各論で考える30[最終回] 国家法益に対する罪3
――司法作用を害する罪2・汚職の罪(職権濫用罪・賄賂罪)
/伊東研祐
会社法入門――市民・消費者の視点から考える18
資料開示――帳簿閲覧と文書提出要求/上柳敏郎
国際民事訴訟法講義――国内訴訟から考える6
国際裁判管轄(各論その2)/古田啓昌
■最新判例演習室
憲法■即決裁判手続の合憲性
――最三小判2009・7・14/榎 透
行政法■場外車券発売施設の設置許可処分取消訴訟と医療施設等開設者らの原告適格――最一小判平21・10・15/野口貴公美
民法■担保不動産収益執行と賃料債権の相殺の可否
――最二小判平21・7・3/吉永一行
商法■内部統制システム構築義務と会社の不法行為責任
――最一小判2009・7・9/鳥山恭一
民事訴訟法■ICレコーダによるデジタル録音データの証拠価値
――東京高判平21・3・27/上田竹志
刑法■中立的行為と共犯
――大阪高判平21・10・8/松宮孝明
刑事訴訟法■精神鑑定の一部採用と責任能力判断
――最一小決平21・12・8/正木祐史
労働法■解雇の承認以降の賃金請求又は逸失利益の賠償請求の帰趨
――東京地判平21・1・30/小宮文人
■ライブラリー
書評■被害者法令ハンドブック編纂委員会編著『被害者法令ハンドブック』/斉藤豊治
新刊ガイド
■ロー・フォーラム
裁判と争点/立法の話題
最新立法インフォメーション
司法改革ウォッチング■裁判員制度の動きをみる/裁判員裁判の体験と発見
法科大学院生レポート/司法修習生/弁護士事件ファイル
司法書士の生活と意見/判事補メモ/
●年間総目次(2009年4月号~2010年3月号)
法学セミナー2010年4月号
人を知り権利を語る法学入門2010
法学の“考え方”は、「人」と「権利」のファクターから成り立っている。この二つをおさえて、法学の何たるかを理解しよう。千葉景子法務大臣へのインタビューも収録。
予価1100円(税込) 3月12日発売予定