雑誌詳細:法学セミナー 2011.4
- 紙の書籍
毎月12日発売
- [特集1]
- 法学入門2011――法の世界を学ぶ
定価:税込 1,362円(本体価格 1,238円)
在庫なし
- 発刊年月
- 2011.03
- 雑誌コード
- 08069
- 判型
- B5判
- ページ数
- 168ページ
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内容紹介
基本6法はもちろん、国際法や行政法、知財法など、初学者の関心を刺激してやまない魅力満載の法学入門。今年は気鋭の筆者が集い、大充実のボリュームでお届けする。
●特集=法学入門2011――法の世界を学ぶ
法学を学ぶ人々へ……南野 森
――本特集によせて
憲法――その意味・その特色・その目的……南野 森
民法――民法は自ら学ぶ者を助く……西 希代子
刑法――犯罪と刑罰について深く考える……橋爪 隆
国際法――国際法は惜しみなく奪ふ。そして与ふ。……寺谷広司
商法――取引関係の法的位置づけから見た現代社会……川村 力
行政法――身近な法だが、質量ともに圧倒的な存在感!……磯部 哲
民事訴訟法――「民訴」を「眠素」にしないために……八田卓也
刑事訴訟法――法律家の常識は世間の非常識?……笹倉宏紀
社会保障法――学習の手引きとして……笠木映里
知的財産法――尖閣ビデオ流出事件で学ぶ著作権法の仕組み……島並 良
[海外留学よもやま話]
ドイツ――見ると聞くとは大違い……原田昌和
フランス――ストラスブールの街角で。……高橋信行
アメリカ――雑然とした場所で考える、留学の意義……飯田 高
[巻頭言] 【新連載】
刑事裁判で一番大切なことは何か……木谷 明
[ロー・ジャーナル]
アジアにおける国際法――普遍的な国際法秩序のために……最上敏樹
成年後見制度施行10年――公的支援システムの創設が急務……新井 誠
[ロー・アングル]
公益弁護士論――法と社会のフィールドワーク 7……谷口太規
分からぬもの/分かろうとすること
記者ときどき学者の憲法論 13……山田隆司
政治家と説明責任
法科大学院の論点 7……宍戸常寿
法科大学院教育と新司法試験
現行民法典を創った人びと 24……七戸克彦
査定委員(32)木下周一(33)斯波淳六郎
外伝(20)内閣法制局
[ロー・クラス]
【新連載】憲法ゼミナール――part.1「判例」を読む 1……中林暁生
ガイダンス
プロト・ディシプリンとしての読むこと 憲法 12……蟻川恒正
綜合演習
憲法訴訟の現代的転回――憲法的論証を求めて 7……駒村圭吾
[第1部/憲法的論証の型]順序の問題…? ――三段階審査論への現場報告
【新連載】基本事例で考える民法演習 1……池田清治
詐欺と相続――「無権代理と相続」と比較して
物権法講義 6/2……松岡久和
所有権(5-2)――所有権の取得(続)
担保物権法講義 17……河上正二
第6章:非典型担保(その1)――権利移転型担保総説・仮登記担保
セカンドステージ債権法64……野澤正充
使用者責任(2) 土地工作物責任
国際民事訴訟法講義――国内訴訟から考える 19……古田啓昌
国際証拠調べ(その3)
刑法総論の考え方 25……松原芳博
共犯の処罰根拠・その1
――共犯の処罰根拠・惹起説内部の対立・未遂の教唆・因果性の内容
刑事訴訟法入門13……緑 大輔
検察官の訴追裁量とその限界――起訴便宜主義と訴因設定権限
[最新判例演習室]
憲法/三宅裕一郎
離婚後300日以内に出生した子の嫡出推定(300日問題)と法の下の平等
岡山地判2010・1・14 判時2081号99頁
行政法/高橋 滋
検察審査会による起訴をすべき旨の議決と行訴法25条2項の執行停止の申立て
最決2010・11・25 裁時1520号1頁
民法/松尾 弘
親子関係不存在確認請求への権利濫用法理の適用範囲
東京高判平22・9・6 判時2095号49頁
商法/土岐孝宏
第三者の保険事故招致と保険者免責
横浜地判平21・9・18 判タ1334号131頁
民事訴訟法/川嶋四郎
固有必要的共同訴訟と不利益変更禁止の原則
最三小判平22・3・16 民集64巻登載予定 判タ1325号82頁
刑法/本田 稔
未精算商品のトイレ内での隠匿と窃盗既遂罪の成立時期
東京高判平21・12・22 判タ1333号282頁(控訴棄却・上告)
刑事訴訟法/豊崎七絵
非常上告と被告人の出国ないし死亡
最一小判平22・7・22 判時2092号161頁 判タ1331号104頁
労働法/根本 到
有期労働契約の不更新条項を理由とする雇止めの正当性
――明石書店(製作部契約社員・仮処分)事件
東京地決平22・7・30 労判1014号83頁
[ライブラリー]
星野英一=著『法学入門』・・・小粥太郎
井田良ほか=編著『事例研究 刑事法 1・2』・・・廣瀬健二
新刊ガイド
[ロー・フォーラム]
メディアゼミフォーラム2010/2011
法令エッセイ クロスセッション――国法・自治体法の現場から
行服法の改正と裁定的関与・・・吉田利宏
裁判と争点
立法の話題
最新立法インフォメーション
司法改革ウォッチング――裁判員制度の動きをみる
パーソナリティー障害に関する弁護活動
[コラム]
法科大学院生レポート
司法修習生
弁護士事件ファイル
司法書士の生活と意見
判事補メモ
法学を学ぶ人々へ……南野 森
――本特集によせて
憲法――その意味・その特色・その目的……南野 森
民法――民法は自ら学ぶ者を助く……西 希代子
刑法――犯罪と刑罰について深く考える……橋爪 隆
国際法――国際法は惜しみなく奪ふ。そして与ふ。……寺谷広司
商法――取引関係の法的位置づけから見た現代社会……川村 力
行政法――身近な法だが、質量ともに圧倒的な存在感!……磯部 哲
民事訴訟法――「民訴」を「眠素」にしないために……八田卓也
刑事訴訟法――法律家の常識は世間の非常識?……笹倉宏紀
社会保障法――学習の手引きとして……笠木映里
知的財産法――尖閣ビデオ流出事件で学ぶ著作権法の仕組み……島並 良
[海外留学よもやま話]
ドイツ――見ると聞くとは大違い……原田昌和
フランス――ストラスブールの街角で。……高橋信行
アメリカ――雑然とした場所で考える、留学の意義……飯田 高
[巻頭言] 【新連載】
刑事裁判で一番大切なことは何か……木谷 明
[ロー・ジャーナル]
アジアにおける国際法――普遍的な国際法秩序のために……最上敏樹
成年後見制度施行10年――公的支援システムの創設が急務……新井 誠
[ロー・アングル]
公益弁護士論――法と社会のフィールドワーク 7……谷口太規
分からぬもの/分かろうとすること
記者ときどき学者の憲法論 13……山田隆司
政治家と説明責任
法科大学院の論点 7……宍戸常寿
法科大学院教育と新司法試験
現行民法典を創った人びと 24……七戸克彦
査定委員(32)木下周一(33)斯波淳六郎
外伝(20)内閣法制局
[ロー・クラス]
【新連載】憲法ゼミナール――part.1「判例」を読む 1……中林暁生
ガイダンス
プロト・ディシプリンとしての読むこと 憲法 12……蟻川恒正
綜合演習
憲法訴訟の現代的転回――憲法的論証を求めて 7……駒村圭吾
[第1部/憲法的論証の型]順序の問題…? ――三段階審査論への現場報告
【新連載】基本事例で考える民法演習 1……池田清治
詐欺と相続――「無権代理と相続」と比較して
物権法講義 6/2……松岡久和
所有権(5-2)――所有権の取得(続)
担保物権法講義 17……河上正二
第6章:非典型担保(その1)――権利移転型担保総説・仮登記担保
セカンドステージ債権法64……野澤正充
使用者責任(2) 土地工作物責任
国際民事訴訟法講義――国内訴訟から考える 19……古田啓昌
国際証拠調べ(その3)
刑法総論の考え方 25……松原芳博
共犯の処罰根拠・その1
――共犯の処罰根拠・惹起説内部の対立・未遂の教唆・因果性の内容
刑事訴訟法入門13……緑 大輔
検察官の訴追裁量とその限界――起訴便宜主義と訴因設定権限
[最新判例演習室]
憲法/三宅裕一郎
離婚後300日以内に出生した子の嫡出推定(300日問題)と法の下の平等
岡山地判2010・1・14 判時2081号99頁
行政法/高橋 滋
検察審査会による起訴をすべき旨の議決と行訴法25条2項の執行停止の申立て
最決2010・11・25 裁時1520号1頁
民法/松尾 弘
親子関係不存在確認請求への権利濫用法理の適用範囲
東京高判平22・9・6 判時2095号49頁
商法/土岐孝宏
第三者の保険事故招致と保険者免責
横浜地判平21・9・18 判タ1334号131頁
民事訴訟法/川嶋四郎
固有必要的共同訴訟と不利益変更禁止の原則
最三小判平22・3・16 民集64巻登載予定 判タ1325号82頁
刑法/本田 稔
未精算商品のトイレ内での隠匿と窃盗既遂罪の成立時期
東京高判平21・12・22 判タ1333号282頁(控訴棄却・上告)
刑事訴訟法/豊崎七絵
非常上告と被告人の出国ないし死亡
最一小判平22・7・22 判時2092号161頁 判タ1331号104頁
労働法/根本 到
有期労働契約の不更新条項を理由とする雇止めの正当性
――明石書店(製作部契約社員・仮処分)事件
東京地決平22・7・30 労判1014号83頁
[ライブラリー]
星野英一=著『法学入門』・・・小粥太郎
井田良ほか=編著『事例研究 刑事法 1・2』・・・廣瀬健二
新刊ガイド
[ロー・フォーラム]
メディアゼミフォーラム2010/2011
法令エッセイ クロスセッション――国法・自治体法の現場から
行服法の改正と裁定的関与・・・吉田利宏
裁判と争点
立法の話題
最新立法インフォメーション
司法改革ウォッチング――裁判員制度の動きをみる
パーソナリティー障害に関する弁護活動
[コラム]
法科大学院生レポート
司法修習生
弁護士事件ファイル
司法書士の生活と意見
判事補メモ
法学セミナー5月号
法律学で正義を語る――「正義論」への招待(仮)
空前の人気を博した「ハーバード白熱教室」。サンデル教授の授業は、法律学の学習者にも有益な示唆を与えている。サンデルブームを法哲学、憲法学から分析、平易に解説する。
2011年4月12日発売予定 予価1,200円(税込)