雑誌詳細:こころの科学 (2014年1月号)
- 紙の書籍
偶数月17日発売
- [特別企画]
- 精神科クリニック──現状とこれから
定価:税込 1,362円(本体価格 1,238円)
在庫僅少
- 発刊年月
- 2013.12
- ISBN
- 978-4-535-14073-8
- 雑誌コード
- 63956
- 判型
- B5判
- ページ数
- 122ページ
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内容紹介
精神科受診の敷居を下げ、身近な存在になった精神科クリニックだが、その密室性は高い。 どんな治療や地域連携が行われているのか。
■巻頭に 「診断が難しい」は低い面接能力の言い訳?………宮岡 等
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特別企画 細田眞司・宮岡 等=編
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精神科クリニック──現状とこれから
総説 精神科クリニック受診ガイド………細田眞司
クリニックの現状 精神科クリニックの歴史………羽藤邦利
精神科クリニックのあり方と展望………渡辺洋一郎
クリニックに求められる役割と医療連携
精神科クリニックが果たすべき役割………中野和広
総合病院精神科の立場から………横山正宗
精神科病院の立場から………武田龍太郎
精神科クリニックが少ない地域から………加藤 信
精神科クリニックが多い地域から………堤 俊仁
認知症の人の「よるべなさ」に寄り添う認知症医療………高橋幸男
精神科クリニックは統合失調症患者の受け皿として機能していない?………高木俊介
気分障害医療において………三木和平
精神科クリニックの精神科救急における役割とこれからの方向………川瀬典夫
クリニックの新しい試み
診療所で行う医療としてのリワーク………横山太範
アウトリーチ………上ノ山一寛
就労支援………田川精二
発達障害………西川瑞穂
児童精神医学──安全基地を目指して………鈴木仁史・東海林寛子・小笠原貴史
高次脳機能障害………納谷敦夫
アルコール──地域精神医療センターとしての役割………大野慶明・榎本 稔
性障害………針間克己
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■論説 子どもを虐待から守る〇次予防と一次予防──虐待を未然に防ぐためにできること………山田不二子
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■連載 社会脳は「臨床の知」となるか(9) 精神療法と薬物療法………村井俊哉
贖罪とは何か(17)【最終回】 罪を背負って社会で生きていくこと………青島多津子
うつ病の誤解と偏見を斬る!(10) 名医、ヤブ医者をめぐる誤解と偏見を斬る(その2)
──よい精神科医に巡り合うために………坂元 薫
精神科から世界を眺めて(17) WHITE ALBUM2………風野春樹
この病、この一曲──大衆音楽を“診る”ための18の断章(10)
──こころの安全基地としてのTM NETWORK………井上祐紀
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■ほんとの対話 阿部惠一郎『バウムテストの読み方』………菊池道子
岡 昌之、生田倫子、妙木浩之編『心理療法の交差点』………森岡正芳
広沢正孝『「こころの構造」からみた精神病理』………井原 裕
ハウス加賀谷、松本キック『統合失調症がやってきた』………向谷地宣明
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■こころの現場から 原子力発電所事故についての神話的解釈(福島県南相馬市)……堀 有伸
「私」というコンセプト(精神科クリニック)……塚原美穂子
■伝言板
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特別企画 細田眞司・宮岡 等=編
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精神科クリニック──現状とこれから
総説 精神科クリニック受診ガイド………細田眞司
クリニックの現状 精神科クリニックの歴史………羽藤邦利
精神科クリニックのあり方と展望………渡辺洋一郎
クリニックに求められる役割と医療連携
精神科クリニックが果たすべき役割………中野和広
総合病院精神科の立場から………横山正宗
精神科病院の立場から………武田龍太郎
精神科クリニックが少ない地域から………加藤 信
精神科クリニックが多い地域から………堤 俊仁
認知症の人の「よるべなさ」に寄り添う認知症医療………高橋幸男
精神科クリニックは統合失調症患者の受け皿として機能していない?………高木俊介
気分障害医療において………三木和平
精神科クリニックの精神科救急における役割とこれからの方向………川瀬典夫
クリニックの新しい試み
診療所で行う医療としてのリワーク………横山太範
アウトリーチ………上ノ山一寛
就労支援………田川精二
発達障害………西川瑞穂
児童精神医学──安全基地を目指して………鈴木仁史・東海林寛子・小笠原貴史
高次脳機能障害………納谷敦夫
アルコール──地域精神医療センターとしての役割………大野慶明・榎本 稔
性障害………針間克己
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■論説 子どもを虐待から守る〇次予防と一次予防──虐待を未然に防ぐためにできること………山田不二子
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■連載 社会脳は「臨床の知」となるか(9) 精神療法と薬物療法………村井俊哉
贖罪とは何か(17)【最終回】 罪を背負って社会で生きていくこと………青島多津子
うつ病の誤解と偏見を斬る!(10) 名医、ヤブ医者をめぐる誤解と偏見を斬る(その2)
──よい精神科医に巡り合うために………坂元 薫
精神科から世界を眺めて(17) WHITE ALBUM2………風野春樹
この病、この一曲──大衆音楽を“診る”ための18の断章(10)
──こころの安全基地としてのTM NETWORK………井上祐紀
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■ほんとの対話 阿部惠一郎『バウムテストの読み方』………菊池道子
岡 昌之、生田倫子、妙木浩之編『心理療法の交差点』………森岡正芳
広沢正孝『「こころの構造」からみた精神病理』………井原 裕
ハウス加賀谷、松本キック『統合失調症がやってきた』………向谷地宣明
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■こころの現場から 原子力発電所事故についての神話的解釈(福島県南相馬市)……堀 有伸
「私」というコンセプト(精神科クリニック)……塚原美穂子
■伝言板
こころの科学 174号
◎特別企画=自閉症スペクトラム 本田秀夫/編
○自閉症スペクトラムの概念をめぐって
自閉症スペクトラムとは?………清水康夫
自閉症をめぐるさまざまな概念の変遷と相互関係………・橋 脩
DSM-5における「自閉症スペクトラム」──何がどう変わったのか?………桑原 斉
「アスペルガー症候群」はどこへ行く?………本田秀夫
自閉症スペクトラムの研究はどこまで進んだか?………土屋賢治
○自閉症スペクトラムの支援はどうあるべきか
児童精神科医療の立場から………吉川 徹
成人の精神科医療の立場から………鈴木國文
心理臨床の立場から………日戸由刈
福祉の立場から………志賀利一
教育の立場から………井上とも子
行政の立場から………小林真理子
当事者の立場から………片岡 聡
親の立場から………鈴木正子
※2月25日発売予定/予価1238円(税別)