雑誌詳細:こころの科学 (2014年3月号)
- 紙の書籍
偶数月17日発売
- [特別企画]
- 自閉症スペクトラム
定価:税込 1,466円(本体価格 1,333円)
在庫僅少
- 発刊年月
- 2014.02
- ISBN
- 978-4-535-14074-5
- 雑誌コード
- 63956
- 判型
- B5判
- ページ数
- 132ページ
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内容紹介
自閉症とアスペルガー障害の名称がDSM-5ではなくなった。臨床での継続的な支援のために何が必要か、多様な角度から考えてみたい。
■巻頭に 精神科医の「特権」………福田正人
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特別企画 本田秀夫=編
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自閉症スペクトラム
●自閉症スペクトラムの概念をめぐって
自閉症スペクトラムとは?………清水康夫
自閉症をめぐる医学的概念の変遷………高橋 脩
DSM‐5における「自閉症スペクトラム」――何がどう変わったか?………桑原 斉・加藤佳代子・佐々木司
「アスペルガー症候群」はどこへ行く?………本田秀夫
自閉症スペクトラムの研究はどこまで進んだか………土屋賢治
●自閉症スペクトラムの支援はどうあるべきか
児童精神科医療の立場から……吉川 徹
自閉症スペクトラム障害と思春期――成人の精神科医療の立場から………鈴木國文
青年期の自閉症スペクトラムの人たちへの発達支援――心理面接のあり方を中心に………日戸由刈
福祉サービスと自閉症スペクトラム――強度行動障害者への支援の経過から………志賀利一
教育の立場から………井上とも子
行政の立場から………小林真理子
当事者からみたASD診断――生きやすさの道標とするために………片岡 聡
親の立場から………鈴木正子
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■論説 当事者として世界精神保健連盟大会に参加して………三輪佳子
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■連載 精神科から世界を眺めて(18)アメリカン・ホラー・ストーリー:精神科病棟………風野春樹
この病、この一曲(11)親不幸息子から母へ………井原 裕
うつ病の誤解と偏見を斬る!(11)全国講演から見えてきたもの(その1)………坂元 薫
社会脳は「臨床の知」となるか(10)精神科の診断に格別の難しさはあるか?(その1)………村井俊哉―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■ほんとの対話 岩宮恵子『好きなのにはワケがある』………原田誠一
山登敬之『母が認知症になってから考えたこと』………内田春菊
荒井裕樹『生きていく絵』………川口有美子
斎藤 環『承認をめぐる病』………加藤忠史
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■こころの現場から 被災地で老人はどんな夢をみるか(福島県南相馬市)……堀 有伸
欲して、捨てて、残る「私」(精神科クリニック)……塚原美穂子
■169~174号・総目次
■伝言板
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特別企画 本田秀夫=編
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自閉症スペクトラム
●自閉症スペクトラムの概念をめぐって
自閉症スペクトラムとは?………清水康夫
自閉症をめぐる医学的概念の変遷………高橋 脩
DSM‐5における「自閉症スペクトラム」――何がどう変わったか?………桑原 斉・加藤佳代子・佐々木司
「アスペルガー症候群」はどこへ行く?………本田秀夫
自閉症スペクトラムの研究はどこまで進んだか………土屋賢治
●自閉症スペクトラムの支援はどうあるべきか
児童精神科医療の立場から……吉川 徹
自閉症スペクトラム障害と思春期――成人の精神科医療の立場から………鈴木國文
青年期の自閉症スペクトラムの人たちへの発達支援――心理面接のあり方を中心に………日戸由刈
福祉サービスと自閉症スペクトラム――強度行動障害者への支援の経過から………志賀利一
教育の立場から………井上とも子
行政の立場から………小林真理子
当事者からみたASD診断――生きやすさの道標とするために………片岡 聡
親の立場から………鈴木正子
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■論説 当事者として世界精神保健連盟大会に参加して………三輪佳子
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■連載 精神科から世界を眺めて(18)アメリカン・ホラー・ストーリー:精神科病棟………風野春樹
この病、この一曲(11)親不幸息子から母へ………井原 裕
うつ病の誤解と偏見を斬る!(11)全国講演から見えてきたもの(その1)………坂元 薫
社会脳は「臨床の知」となるか(10)精神科の診断に格別の難しさはあるか?(その1)………村井俊哉―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■ほんとの対話 岩宮恵子『好きなのにはワケがある』………原田誠一
山登敬之『母が認知症になってから考えたこと』………内田春菊
荒井裕樹『生きていく絵』………川口有美子
斎藤 環『承認をめぐる病』………加藤忠史
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■こころの現場から 被災地で老人はどんな夢をみるか(福島県南相馬市)……堀 有伸
欲して、捨てて、残る「私」(精神科クリニック)……塚原美穂子
■169~174号・総目次
■伝言板
こころの科学 175号 4月25日発売 予価1230円
◎特別企画=思春期の“悩み以上、病気未満” 山登敬之/編
悩んでいたら病気になるのか?どこまで悩ませていいのか?………山登敬之
勉強がきらい/できない………杉山智香
学校に行きたくない/行けない………福地 成
友だちがいない/友だちとうまくつきあえない………岩井秀人
いじめにあっている/友だちがいじめられている………荻上チキ・須永祐慈
親とうまくいかない/家にかえりたくない………橘ジュン
むしょうにイライラする、キレてしまう………井上祐紀
ケータイ、ネットが手放せない………鈴木謙介
恋愛のこと、エッチなことばかり考えてしまう………すぎむらなおみ
自分の性に違和感がある………杉山文野
自分がどう見られているか、気になって仕方ない………吉田麻里香
自分のことがイヤでたまらない………雨宮処凛
リストカット・ODがとまらない………勝又陽太郎
死にたくなる………玄侑宗久
大人になりたくない………浅野智彦