雑誌詳細:法律時報 2019年9月号
- 紙の書籍
毎月27日発売
- [特集1]
- 国際経済秩序をめぐる法動態
定価:税込 1,925円(本体価格 1,750円)
在庫なし
- 発刊年月
- 2019.08
- 雑誌コード
- 08027
- 判型
- B5判
- ページ数
- 168ページ
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内容紹介
自由主義的な国際経済秩序は、近年の地政学的な要因でその構造が変容しているのか。関連分野も含め国際経済法の現状を考察する。
【法律時評】
政治権力・裁判官・市民社会
ーー欧州連合の一角、ポーランドでいま何が起こっているのか?
……小森田秋夫
__________________________
■特集= 国際経済秩序をめぐる法動態
__________________________
国際経済秩序をめぐる法動態
ーー企画趣旨及び解題……寺谷広司・伊藤一頼
国家安全保障と通商制限……松下満雄
WTO上級委員会危機と紛争解決手続改革
ーー多国間通商システムにおける「法の支配」の弱体化と今後
……川瀬剛志
貿易とその敗者をめぐる法動態
ーー国際貿易体制の「最大の試練」はいかに克服しうるか?
……北村朋史
SPS協定の下での予防的国内措置……堀口健夫
グローバルな経済秩序における自由……郭 舜
国際経済秩序の転換と立憲主義ーー危機の時代か変化の時機か
……伊藤一頼
グローバル経済秩序と「持続可能な開発目標」
……内記香子・三浦 聡
EUの移民規制……大西 楠・テア
ビジネスと人権ーーソフトローの役割……吾郷眞一
投資仲裁と常設投資裁判所
ーー投資紛争解決制度をめぐる分裂と統合……須網隆夫
情報・データの越境流通……鈴木將文
__________________________
■新連載
信用の基礎理論構築に向けて・1-1
信用の基礎理論構築に向けてーープロレゴメナ(上)……木庭 顕
■連載
法曹養成制度の岐路・2
法科大学院の今後ーー普通の法科大学院は制度改正にどう対応すべきか
……椛嶋裕之
憲法の規整力・7-1
憲法学と「市民」ーー地方自治論の意義を巡って……水林 翔
主権・分権ーー平成期の地方制度改革の過程分析を中心に……木寺 元
行政の正統性をめぐる現代的諸問題・3 [最終回]
規整法と法律の留保ーー「多元的システム」における行政の正統性
……巽 智彦
拐取罪を巡る比較法的・沿革的分析・13
日本法の地層ーー拐取罪を巡る(裁)判例および学説の各状況の粗描
……松原和彦
中間総括・刑事司法改革・6
取調べの可視化ーー原点と課題……川崎英明
瀬川行太「犯罪論における同時存在原則について(1)〜(6・完)」
●刑事法学の動き……松原久利
【債権法判例の行方】
不動産賃借権に基づく妨害排除請求……秋山靖浩
【労働判例研究】
日々職業紹介が労働者供給と判断されたが損害賠償請求が否定された例
ーー凸版物流ほか1社事件……烏蘭格日楽
【史料の窓】
明治初年における文書編纂……日向玲理
最高裁新判例紹介/新法令解説/文献月報・判例評釈/メモランダム
※小誌掲載論考についてのお詫びとご案内を166頁に掲載しています。
政治権力・裁判官・市民社会
ーー欧州連合の一角、ポーランドでいま何が起こっているのか?
……小森田秋夫
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■特集= 国際経済秩序をめぐる法動態
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国際経済秩序をめぐる法動態
ーー企画趣旨及び解題……寺谷広司・伊藤一頼
国家安全保障と通商制限……松下満雄
WTO上級委員会危機と紛争解決手続改革
ーー多国間通商システムにおける「法の支配」の弱体化と今後
……川瀬剛志
貿易とその敗者をめぐる法動態
ーー国際貿易体制の「最大の試練」はいかに克服しうるか?
……北村朋史
SPS協定の下での予防的国内措置……堀口健夫
グローバルな経済秩序における自由……郭 舜
国際経済秩序の転換と立憲主義ーー危機の時代か変化の時機か
……伊藤一頼
グローバル経済秩序と「持続可能な開発目標」
……内記香子・三浦 聡
EUの移民規制……大西 楠・テア
ビジネスと人権ーーソフトローの役割……吾郷眞一
投資仲裁と常設投資裁判所
ーー投資紛争解決制度をめぐる分裂と統合……須網隆夫
情報・データの越境流通……鈴木將文
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■新連載
信用の基礎理論構築に向けて・1-1
信用の基礎理論構築に向けてーープロレゴメナ(上)……木庭 顕
■連載
法曹養成制度の岐路・2
法科大学院の今後ーー普通の法科大学院は制度改正にどう対応すべきか
……椛嶋裕之
憲法の規整力・7-1
憲法学と「市民」ーー地方自治論の意義を巡って……水林 翔
主権・分権ーー平成期の地方制度改革の過程分析を中心に……木寺 元
行政の正統性をめぐる現代的諸問題・3 [最終回]
規整法と法律の留保ーー「多元的システム」における行政の正統性
……巽 智彦
拐取罪を巡る比較法的・沿革的分析・13
日本法の地層ーー拐取罪を巡る(裁)判例および学説の各状況の粗描
……松原和彦
中間総括・刑事司法改革・6
取調べの可視化ーー原点と課題……川崎英明
瀬川行太「犯罪論における同時存在原則について(1)〜(6・完)」
●刑事法学の動き……松原久利
【債権法判例の行方】
不動産賃借権に基づく妨害排除請求……秋山靖浩
【労働判例研究】
日々職業紹介が労働者供給と判断されたが損害賠償請求が否定された例
ーー凸版物流ほか1社事件……烏蘭格日楽
【史料の窓】
明治初年における文書編纂……日向玲理
最高裁新判例紹介/新法令解説/文献月報・判例評釈/メモランダム
※小誌掲載論考についてのお詫びとご案内を166頁に掲載しています。
2019年10月号(2019年9月27日発売)予価1750円+税
特集=「公共」をめぐる参加と訴訟
公共の利益や公共性をどのように捉え論じるか。参加と訴訟に関する具体的局面から、思考方法の可能性を追究する。