雑誌詳細:こころの科学  2020年5月号

2020年5月号 通巻 211号

  • 紙の書籍
偶数月17日発売
[特別企画]
子どものこころとインターネット
黒木俊秀/編
定価:税込 1,397円(本体価格 1,270円)
在庫あり
発刊年月
2020.04
ISBN
978-4-535-14111-7
雑誌コード
63957
判型
B5判
ページ数
128ページ
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内容紹介

小中学校へのスマホ持ち込みの是非、SNSの絡むいじめや犯罪対策…。インターネットと共に生きる子どもたちに大人はどう向き合うか。

巻頭に
「焼け跡」と未来の精神………福田正人
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特別企画       黒木俊秀=編
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子どものこころとインターネット

▼子どもとインターネットの世界
子どもたちとインターネットとの出会い………石原一彦
インターネット時代の子どもたちの「絆」………橋元良明
ネット社会の関係病理——つながり依存といじめ問題………土井隆義
インターネット・スマホが子どものこころと脳に及ぼす影響………椎野智子・友田明美
▼家庭や学校は、子どもにインターネットをどう教えるか
子どものためのインターネット・リテラシー………坂元 章
スマホと子育て………内海裕美
ネット時代の教育相談、指導のあり方………竹内和雄
インターネット時代の家族のあり方………藤川大祐
インターネットを介した子どもと「性」の出会い………鶴田利郎
障害のある児童生徒・学生へのICT活用………近藤武夫
▼インターネットやスマホの問題にどう対処するか
子どもたちがネット犯罪、ネットいじめにあわないために………加納寛子
ネット依存と不登校・ひきこもり………館農 勝
ゲーム障害の予防と対策………中山秀紀・樋口 進
スクールカウンセリングにみるインターネットの課題………嘉嶋領子
ネット依存対策先進国の韓国に学ぶ………田中光晴
▼エッセイ
パンデミックと「復活の日」………黒木俊秀
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論説
多職種が連携するためにはダイアローグが必要——「未来語りのダイアローグ」を中心に………高木俊介
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連載
もう一度カウンセリング入門(3) カウンセリングの会話………国重浩一
そだちとそだての道しるべ(7) 友だちをもつことと社交性の発達………笠原麻里
子どもから大人が生まれる時(2) 子どもと“科学者”………森口佑介
メンタライゼーションとは何か(8) よそ者的自己(2)………池田暁史
精神分析と脳科学が出会ったら?(4) 精神分析と母子分離………加藤隆弘
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ほんとの対話
青木省三『ぼくらの中の「トラウマ」』………夏苅郁子
大嶋栄子『生き延びるためのアディクション』………野坂祐子
松嶋秀明『少年の「問題」/「問題」の少年』………坂本真佐哉
秋津じゅん『再び話せなくなるまえに』………小嶋知幸
山登敬之『わからなくても、こころはある』………石原孝二
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こころの現場から
記録を残す者と残される者(児童養護施設)………楢原真也
「ありがたい、ありがたい」(精神科訪問診療)………青木 藍
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SPECIAL ISSUE(2019.4〜2020.3)・総目次
伝言板

『こころの科学』212号 (2020年6月17日発売)
特別企画=ひきこもりに現場で向き合う 予価本体1,270円+税