雑誌詳細:法律時報 2022年9月号
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毎月27日発売
- [特集1]
- インフラと法
- ――「生」の基盤を考える
定価:税込 1,925円(本体価格 1,750円)
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在庫僅少
- 発刊年月
- 2022.08
- 雑誌コード
- 08027
- 判型
- B5判
- ページ数
- 168ページ
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内容紹介
日常生活の無意識を成り立たせる基盤=インフラを、法はいかに扱っているのか。国家・社会が果たすべきインフラ責任を問い直す。
※『法律時報』の電子書籍Kindle版(法律時報e-book)は、各号の特集記事部分を電子書籍化したものです。連載記事などは含まれていません。
【法律時評】
アメリカ連邦最高裁判所による中絶判例の全面変更
――なぜ1992年ではなく2022年か……見平 典
【判例時評】
生殖関係なき異性婚と同性婚の区別の合憲性
――大阪地裁令和4年6月20日判決……木村草太
_______________________________
■特集=インフラと法――「生」の基盤を考える
_______________________________
「生」を支えるインフラストラクチャーへの法学的接近
――企画趣旨に代えて……米田雅宏
水への権利とは何か……中島 徹
セーフティネットとしての住居――社会保障の観点から……嶋田佳広
行政基準への専門知の内部化――医療提供制度の条件……安田理恵
交通基盤の保障……高田実宗
グリーンインフラによる環境都市の形成
――コンパクトシティとの連携を探る……山下竜一
まつろわぬインフラ
――情報通信、「情報戦」、グローバル・プラットフォーム……山本龍彦
_______________________________
●新連載
公判外供述の比較法研究・1-1
企画趣旨……緑 大輔
アメリカの刑事手続上の公判外供述(1)……緑 大輔
●論説
個人という一点をぶれずに保持し続けること――その難しさと爽やかさ
……遠藤比呂通
サイト・ブロッキング法制化におけるプライヴァシー権と通信の秘密
……大日方信春
肖像の商業的利用における契約規制のあり方(下)……隈元利佳
令和3年ストーカー規制法改正の意義と今後の課題(下)
――刑事立法学の一局面として……深町晋也
不同意性交罪の新設の意義と課題(下)……斉藤豊治
法学者的な「意見調整」――法制審議会の事例……郭 薇
●連載
公益の実現と法――人々の自発的活動が導く「公益」を考える・8
公益の実現における私人の役割――実体法と手続法……渕 圭吾
ミクロ憲法学の可能性・12-2/12-3 [最終回]
福知山水害訴訟が問う防災行政・私経済行政のあり方
――石塚報告へのコメント
……近藤卓也
近藤コメントへの再応答……石塚壮太郎
憲法訴訟の醸成――実務と学説が導く可能性・16
憲法訴訟のために実務家と研究者にできること――在外日本人国民審査権訴訟の留書き
……吉田京子
平成民法学の歩み出し・14
日本における人格権法の確立とこれに基づく一元的な民法体系の創成
――広中俊雄『民法綱要 第一巻総論 上』……根本尚徳
【B&Aレビュー】
後藤元伸『権利能力なき社団と民法上の組合――法人でない団体に関する日独比較法研究』
●民法学のあゆみ……西内康人
関口和徳『自白排除法則の研究』●刑事法学の動き……福島 至
【労働判例研究】
コース別人事制度における性差別――巴機械サービス事件……金井幸子
【史料の窓】
足尾鉱毒反対運動の停滞と田中正造……福井 淳
新法令解説/文献月報・判例評釈/メモランダム
アメリカ連邦最高裁判所による中絶判例の全面変更
――なぜ1992年ではなく2022年か……見平 典
【判例時評】
生殖関係なき異性婚と同性婚の区別の合憲性
――大阪地裁令和4年6月20日判決……木村草太
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■特集=インフラと法――「生」の基盤を考える
_______________________________
「生」を支えるインフラストラクチャーへの法学的接近
――企画趣旨に代えて……米田雅宏
水への権利とは何か……中島 徹
セーフティネットとしての住居――社会保障の観点から……嶋田佳広
行政基準への専門知の内部化――医療提供制度の条件……安田理恵
交通基盤の保障……高田実宗
グリーンインフラによる環境都市の形成
――コンパクトシティとの連携を探る……山下竜一
まつろわぬインフラ
――情報通信、「情報戦」、グローバル・プラットフォーム……山本龍彦
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●新連載
公判外供述の比較法研究・1-1
企画趣旨……緑 大輔
アメリカの刑事手続上の公判外供述(1)……緑 大輔
●論説
個人という一点をぶれずに保持し続けること――その難しさと爽やかさ
……遠藤比呂通
サイト・ブロッキング法制化におけるプライヴァシー権と通信の秘密
……大日方信春
肖像の商業的利用における契約規制のあり方(下)……隈元利佳
令和3年ストーカー規制法改正の意義と今後の課題(下)
――刑事立法学の一局面として……深町晋也
不同意性交罪の新設の意義と課題(下)……斉藤豊治
法学者的な「意見調整」――法制審議会の事例……郭 薇
●連載
公益の実現と法――人々の自発的活動が導く「公益」を考える・8
公益の実現における私人の役割――実体法と手続法……渕 圭吾
ミクロ憲法学の可能性・12-2/12-3 [最終回]
福知山水害訴訟が問う防災行政・私経済行政のあり方
――石塚報告へのコメント
……近藤卓也
近藤コメントへの再応答……石塚壮太郎
憲法訴訟の醸成――実務と学説が導く可能性・16
憲法訴訟のために実務家と研究者にできること――在外日本人国民審査権訴訟の留書き
……吉田京子
平成民法学の歩み出し・14
日本における人格権法の確立とこれに基づく一元的な民法体系の創成
――広中俊雄『民法綱要 第一巻総論 上』……根本尚徳
【B&Aレビュー】
後藤元伸『権利能力なき社団と民法上の組合――法人でない団体に関する日独比較法研究』
●民法学のあゆみ……西内康人
関口和徳『自白排除法則の研究』●刑事法学の動き……福島 至
【労働判例研究】
コース別人事制度における性差別――巴機械サービス事件……金井幸子
【史料の窓】
足尾鉱毒反対運動の停滞と田中正造……福井 淳
新法令解説/文献月報・判例評釈/メモランダム
法律時報2022年10月号
■予価2035円(税込)/2022年9月27日発売予定
特集=児童虐待の総合的検討
重大事件の発覚を背景に、「体罰禁止規定」や「懲戒権」が立法の場で問われている中、児童虐待事象について総合的に検討する。