雑誌詳細:こころの科学 2022年11月号
- 紙の書籍
- 電子書籍
偶数月17日発売
- [特別企画]
- 「助けて」が言えない 子ども編
定価:税込 1,496円(本体価格 1,360円)
紙の書籍・POD・アーカイブズの価格を表示しています。
電子書籍の価格は各ネット書店でご確認ください。
電子書籍の価格は各ネット書店でご確認ください。
在庫あり
- 発刊年月
- 2022.10
- ISBN
- 978-4-535-14126-1
- 雑誌コード
- 63957
- 判型
- B5判
- ページ数
- 136ページ
紙の雑誌のご購入
内容紹介
様々な困難の中を生きる現代の中高生たち。容易に支援を求めない彼ら・彼女らにかかわる大人、そして本人たちへのメッセージ。
■巻頭に
「人に届けるんだ」……福田正人
______________________________
■特別企画=「助けて」が言えない 子ども編
松本俊彦=編
(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部長)
______________________________
▼「助けて」が言えない子どもたちにどうかかわるか
――支援者へのメッセージ大人は子どもの「助けて」を
受け止められているか?
******
「SOSの出し方教育」の中で見えてきたこと……高橋聡美
「助けて」の代わりに自分を傷つけてしまう心理
――「自分でなんとかしなくては」から
「言葉にならないままつながれる」への転換
……山口有紗
子どもたちは、なぜ教室で「助けて」と言えないのか……川上康則
「助けて」と言えずに不登校を続ける子どもたち……岡崎 勝
ゲームに没頭する子どもの「助けて」と言えない心理
――沈黙に耳をかたむける……佐久間寛之
死ぬのが怖いのに「助けて」と言えない心理
――子どもが最期までその子らしく生きるために……菊地祐子
社会とつながりたいのにつながれない――少年院出院者に対する支援
……仲野由佳理
「助けて」と言ったら助かる社会に
――社会的養護のもとで育った若者たちの「声」……永野 咲
_______________
▼「助けて」が言えないあなたへ――当事者へのメッセージ
******
誰も信用できないから「助けて」と言えない
――孤立無援をどうサバイバルするか……風間 暁
自分を傷つけたい・消えたい・死にたいのに「助けて」と言えない
……勝又陽太郎
つらい記憶が頭から離れないのに「助けて」と言えない……新井陽子
「助けて」という気持ちをクスリと一緒に飲み込んでしまう……嶋根卓也
大人はわかってくれない――大好きなものを理解してもらえないあなたへ
……佐々木チワワ
SOSは届いているのか――学校でのいじめや理不尽な指導に苦しむあなたへ
……渋井哲也
学校とも家とも違う居場所がほしい――フリースクールってどんな場所?
……前北 海
生まれてこなければよかったと思っているあなたへ
――セクシュアルマイノリティの子どもへの“手紙”……新田慎一郎
親が病気なのは自分のせい?……プルスアルハ
______________________________
■エッセイ
終末期にある統合失調症患者の意思決定へのかかわり
……井藤佳恵・池本正平・木村亜希子
■新連載
アタッチメントを学ぼう――関係性の理解と支援(1)
誰もがつながりを求めている……北川 恵
■連載
逆境からのリカバリー――「暮らす」「生きる」を支援する(10)
傷はそこにある……大嶋栄子
つながる気持ちはどこへ行く?——思春期の生きづらさとSNS(6)
SNSやネットでのいじめに思い悩む子どもたち……関 正樹
カップルセラピーは夫婦を危機から救えるか(9)
ゴットマンの介入プログラムの誕生とその基礎理論……三田村仰
医療という行動(8)
「診察料を払う」という行動、「診察料を受け取る」という行動
……蒲生裕司
****************************************
■ほんとの対話
プール『子どもの話を聴く』
……山下 洋
石垣琢麿/編『メタ認知トレーニングをはじめよう!』
……西川公平
祖父江典人/著『レクチュア こころを使う』
……堀川聡司
青木 藍/著『暮らしを診る こころの訪問診療』
……神田橋條治
■こころの現場から
自己責任であろうとなかろうと(ホームレス自立支援)……三宅弘志
親子や家族の苦しみと幸せと(法律事務所)……安井飛鳥
****************************************
■伝言板
「人に届けるんだ」……福田正人
______________________________
■特別企画=「助けて」が言えない 子ども編
松本俊彦=編
(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部長)
______________________________
▼「助けて」が言えない子どもたちにどうかかわるか
――支援者へのメッセージ大人は子どもの「助けて」を
受け止められているか?
******
「SOSの出し方教育」の中で見えてきたこと……高橋聡美
「助けて」の代わりに自分を傷つけてしまう心理
――「自分でなんとかしなくては」から
「言葉にならないままつながれる」への転換
……山口有紗
子どもたちは、なぜ教室で「助けて」と言えないのか……川上康則
「助けて」と言えずに不登校を続ける子どもたち……岡崎 勝
ゲームに没頭する子どもの「助けて」と言えない心理
――沈黙に耳をかたむける……佐久間寛之
死ぬのが怖いのに「助けて」と言えない心理
――子どもが最期までその子らしく生きるために……菊地祐子
社会とつながりたいのにつながれない――少年院出院者に対する支援
……仲野由佳理
「助けて」と言ったら助かる社会に
――社会的養護のもとで育った若者たちの「声」……永野 咲
_______________
▼「助けて」が言えないあなたへ――当事者へのメッセージ
******
誰も信用できないから「助けて」と言えない
――孤立無援をどうサバイバルするか……風間 暁
自分を傷つけたい・消えたい・死にたいのに「助けて」と言えない
……勝又陽太郎
つらい記憶が頭から離れないのに「助けて」と言えない……新井陽子
「助けて」という気持ちをクスリと一緒に飲み込んでしまう……嶋根卓也
大人はわかってくれない――大好きなものを理解してもらえないあなたへ
……佐々木チワワ
SOSは届いているのか――学校でのいじめや理不尽な指導に苦しむあなたへ
……渋井哲也
学校とも家とも違う居場所がほしい――フリースクールってどんな場所?
……前北 海
生まれてこなければよかったと思っているあなたへ
――セクシュアルマイノリティの子どもへの“手紙”……新田慎一郎
親が病気なのは自分のせい?……プルスアルハ
______________________________
■エッセイ
終末期にある統合失調症患者の意思決定へのかかわり
……井藤佳恵・池本正平・木村亜希子
■新連載
アタッチメントを学ぼう――関係性の理解と支援(1)
誰もがつながりを求めている……北川 恵
■連載
逆境からのリカバリー――「暮らす」「生きる」を支援する(10)
傷はそこにある……大嶋栄子
つながる気持ちはどこへ行く?——思春期の生きづらさとSNS(6)
SNSやネットでのいじめに思い悩む子どもたち……関 正樹
カップルセラピーは夫婦を危機から救えるか(9)
ゴットマンの介入プログラムの誕生とその基礎理論……三田村仰
医療という行動(8)
「診察料を払う」という行動、「診察料を受け取る」という行動
……蒲生裕司
****************************************
■ほんとの対話
プール『子どもの話を聴く』
……山下 洋
石垣琢麿/編『メタ認知トレーニングをはじめよう!』
……西川公平
祖父江典人/著『レクチュア こころを使う』
……堀川聡司
青木 藍/著『暮らしを診る こころの訪問診療』
……神田橋條治
■こころの現場から
自己責任であろうとなかろうと(ホームレス自立支援)……三宅弘志
親子や家族の苦しみと幸せと(法律事務所)……安井飛鳥
****************************************
■伝言板
こころの科学 227号(2023年1月号)
特別企画= 発達障害の支援をつなぐ
ライフステージを通じて支援をつなぐこと、多職種が領域を超えて協働すること。支援を縦横につなぐ取り組みを様々な現場から紹介。
■予価1496円(税込)/2022年12月16日発売予定