雑誌詳細:法律時報 2023年1月号
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毎月27日発売
- [特集1]
- トランスナショナルな企業活動と公益
定価:税込 2,255円(本体価格 2,050円)
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在庫僅少
- 発刊年月
- 2022.12
- 雑誌コード
- 08027
- 判型
- B5判
- ページ数
- 200ページ
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内容紹介
国境を越える企業活動による人権侵害・環境汚染等の様々な問題をふまえ、そうした活動に対応した公益実現のあり方を検討をする。
※『法律時報』の電子書籍Kindle版(法律時報e-book)は、各号の特集記事部分を電子書籍化したものです。連載記事などは含まれていません。
【法律時評】
霊感商法と消費者法……松本恒雄
_______________________________
■特集=トランスナショナルな企業活動と公益
_______________________________
企画趣旨……横溝 大
人権デュー・ディリジェンスの促進と抵触法……加藤紫帆
「ビジネスと人権に関する指導原則」と仲裁
——「ビジネスと人権」仲裁に関するハーグ・ルールについて
……横溝 大
米国仲裁機関によるクラス仲裁手続について……会沢 恒
グローバル企業の社会的責任と投資仲裁……伊藤一頼
「グローバル・バリューチェーン」概念とグローバル・ガバナンス
……内記香子
「ビジネスと人権に関する国連指導原則」は企業行動を変えるのか
——国家の義務と企業の責任……山田美和
EUコーポレート・サステナビリティ・デューディリジェンス指令案の争点
……清水真希子
ベトナム移民労働者に関するトランスナショナルな法的考察
——日越協力覚書の役割に着目して
……グエン・トゥー・トゥイ=加藤紫帆=横溝 大
_______________________________
■小特集
「危機は法を破る」のか?
——危機管理における人権制約と権力統制の問題
企画趣旨……井上達夫
必要は法を持たない:Necessitas non habet legem
——ペスト禍のマルセイユ市(1720~22年)への諸対応を素材として
……薮本将典
新型コロナへの対応をめぐる憲法上の議論——ドイツの場合
……毛利 透
近代日本における〈予防接種を打たせる論理〉の転回/展開
……香西豊子
法的規制は自由を損なうか?——社会同調圧力依存の問題性
……福井康太
監視と自由——権力による監視と権力に対する監視……松尾 陽
政策による専門知の駆用とその自律性の危機
——行政組織法律主義の視角から考える……市橋克哉
_______________________________
●新連載
法をめぐるミスコミュニケーション・1-1
企画趣旨……尾崎一郎
政教分離の語り方(上)——法と宗教のミスコミュニケーション
……尾崎一郎
幻の創文社版『憲法綱要』とその批判的検討・1
創文社版『綱要』という濾過器……蟻川恒正
行政法学のリ・デザイン——二元的思考を超えて・1
行政法学のリ・デザイン——二元的思考を超えて……米田雅宏
日本的雇用を問い直す・1
連載にあたって……「日本的雇用を問い直す」研究会
解雇規制は厳しすぎるか——解雇規制の在り方を問い直す
……國武英生
●連載
信用の基礎理論構築に向けて・8-2
金融機関と顧客の仲介に関する法的課題(中)……加毛 明
紛争が戦争とならないために
——領域支配をめぐる対立の制御における国際法の役割・3
領域国際法の不確定性とコソボ紛争の余韻
……豊田哲也
憲法訴訟の醸成——実務と学説が導く可能性・19
生存権訴訟の類型化と審査のあり方——自由権的側面を起点として
……松本奈津希
平成民法学の歩み出し・17
家族法学と法解釈方法論・法学方法論
——水野紀子
「中川理論——身分法学の体系と身分行為理論——に関する一考察」
……木村敦子
著作権法と刑法の語らい・3
[はるか夢の址事件]著作権法の解釈態度はどうあるべきか
——刑法からの問題提起を受けて
……前田 健
公判外供述の比較法研究・1-4
アメリカの刑事手続上の公判外供述(4)……緑 大輔
【B&Aレビュー】
池田真朗『ボワソナードとその民法〔増補完結版〕』
●民法学のあゆみ……住田守道
佐野文彦「刑事責任能力の判断について——原理・基準・適用(1)~(6・完)」
●刑事法学の動き……安田拓人
【労働判例研究】
契約更新に際してなされたコマ数減提示の拒否を理由とする雇止めの適法性
——学校法人河合塾(雇止め)事件……稲谷信行
【史料の窓】
松岡外交のタクティックス……佐藤元英
新法令解説/文献月報・判例評釈/2022年総目次/メモランダム
霊感商法と消費者法……松本恒雄
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■特集=トランスナショナルな企業活動と公益
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企画趣旨……横溝 大
人権デュー・ディリジェンスの促進と抵触法……加藤紫帆
「ビジネスと人権に関する指導原則」と仲裁
——「ビジネスと人権」仲裁に関するハーグ・ルールについて
……横溝 大
米国仲裁機関によるクラス仲裁手続について……会沢 恒
グローバル企業の社会的責任と投資仲裁……伊藤一頼
「グローバル・バリューチェーン」概念とグローバル・ガバナンス
……内記香子
「ビジネスと人権に関する国連指導原則」は企業行動を変えるのか
——国家の義務と企業の責任……山田美和
EUコーポレート・サステナビリティ・デューディリジェンス指令案の争点
……清水真希子
ベトナム移民労働者に関するトランスナショナルな法的考察
——日越協力覚書の役割に着目して
……グエン・トゥー・トゥイ=加藤紫帆=横溝 大
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■小特集
「危機は法を破る」のか?
——危機管理における人権制約と権力統制の問題
企画趣旨……井上達夫
必要は法を持たない:Necessitas non habet legem
——ペスト禍のマルセイユ市(1720~22年)への諸対応を素材として
……薮本将典
新型コロナへの対応をめぐる憲法上の議論——ドイツの場合
……毛利 透
近代日本における〈予防接種を打たせる論理〉の転回/展開
……香西豊子
法的規制は自由を損なうか?——社会同調圧力依存の問題性
……福井康太
監視と自由——権力による監視と権力に対する監視……松尾 陽
政策による専門知の駆用とその自律性の危機
——行政組織法律主義の視角から考える……市橋克哉
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●新連載
法をめぐるミスコミュニケーション・1-1
企画趣旨……尾崎一郎
政教分離の語り方(上)——法と宗教のミスコミュニケーション
……尾崎一郎
幻の創文社版『憲法綱要』とその批判的検討・1
創文社版『綱要』という濾過器……蟻川恒正
行政法学のリ・デザイン——二元的思考を超えて・1
行政法学のリ・デザイン——二元的思考を超えて……米田雅宏
日本的雇用を問い直す・1
連載にあたって……「日本的雇用を問い直す」研究会
解雇規制は厳しすぎるか——解雇規制の在り方を問い直す
……國武英生
●連載
信用の基礎理論構築に向けて・8-2
金融機関と顧客の仲介に関する法的課題(中)……加毛 明
紛争が戦争とならないために
——領域支配をめぐる対立の制御における国際法の役割・3
領域国際法の不確定性とコソボ紛争の余韻
……豊田哲也
憲法訴訟の醸成——実務と学説が導く可能性・19
生存権訴訟の類型化と審査のあり方——自由権的側面を起点として
……松本奈津希
平成民法学の歩み出し・17
家族法学と法解釈方法論・法学方法論
——水野紀子
「中川理論——身分法学の体系と身分行為理論——に関する一考察」
……木村敦子
著作権法と刑法の語らい・3
[はるか夢の址事件]著作権法の解釈態度はどうあるべきか
——刑法からの問題提起を受けて
……前田 健
公判外供述の比較法研究・1-4
アメリカの刑事手続上の公判外供述(4)……緑 大輔
【B&Aレビュー】
池田真朗『ボワソナードとその民法〔増補完結版〕』
●民法学のあゆみ……住田守道
佐野文彦「刑事責任能力の判断について——原理・基準・適用(1)~(6・完)」
●刑事法学の動き……安田拓人
【労働判例研究】
契約更新に際してなされたコマ数減提示の拒否を理由とする雇止めの適法性
——学校法人河合塾(雇止め)事件……稲谷信行
【史料の窓】
松岡外交のタクティックス……佐藤元英
新法令解説/文献月報・判例評釈/2022年総目次/メモランダム
法律時報 2023年2月号(2023年1月27日発売)
特集=岐路に立つ日本型雇用システム(仮)
1980年代の立法の時代を経て、日本型雇用システムはどこに向かうのか。将来に向けた雇用社会のグランドデザイン構想を描き出す。
■予価1925円(税込)