雑誌詳細:法律時報 2023年5月号
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毎月27日発売
- [特集1]
- 国会実務と憲法
- ——「憲法改革」の核心
定価:税込 2,200円(本体価格 2,000円)
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在庫僅少
- 発刊年月
- 2023.04
- 雑誌コード
- 08027
- 判型
- B5判
- ページ数
- 192ページ
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内容紹介
「国会の機能不全」問題に対し、実務家・憲法研究者の両面からの様々な考察を行うことで、「憲法改革」の核心を問い直す。
※『法律時報』の電子書籍Kindle版(法律時報e-book)は、各号の特集記事部分を電子書籍化したものです。連載記事などは含まれていません。
【法律時評】ChatGPTと法……成原 慧
_______________________________
■特集= 国会実務と憲法——「憲法改革」の核心
_______________________________
企画趣旨……山本龍彦
【オンライン審議】
オンライン審議に関する検討課題と衆議院における議論
……河西孝生
憲法問題としてのオンライン国会——研究者側の応答
……赤坂幸一
【与党事前審査・党議拘束・機関承認】
法律案を取り巻く慣行と先例……梶山知唯
立法過程における政党・会派と国会議員……新井 誠
【憲法審査会】
憲法審査会の所管と特徴……高森雅樹
憲法審査会のあり方について……上田健介
【国際約束と議会】
条約の国会承認とその周辺……三角啓介
条約締結承認手続の実態と評価、そして拡大可能性
……山田哲史
【違憲審査と国会】
違憲審査をめぐる国会の対応等……川崎政司
憲法判断を含む判決とその事後処理……山本真敬
議事手続と司法審査・再考……奥村公輔
議会のジェンダー配慮への評価
——IPUジェンダー自己評価「議会のジェンダー配慮への評価に関する
アンケート調査」報告書の概要
……辻岡美夏
総括コメント……新井 誠・白井 誠
_______________________________
●論説
ドイツのBundesratは二院制の《第二院》か?
……初宿正典
原賠審「第5次追補」と「いわき市民訴訟」控訴審判決
……吉村良一
*************************************
●連載
公益の実現と法・9
著作者人格権と遺族
——残された者は誰のために著作者人格権を行使するのか?
……渕 麻依子
法をめぐるミスコミュニケーション・3-1
法をめぐるミスコミュニケーションのメディア表象(上)
……岡沢 亮
紛争が戦争とならないために
——領域支配をめぐる対立の制御における国際法の役割・7
チャド・リビア領土紛争——戦争が紛争になるために
……浜本正太郎
幻の創文社版『憲法綱要』とその批判的検討・5
憲法解釈・憲法解釈学・憲法科学
——樋口陽一の「憲法学の方法」の再構成……齋藤 暁
行政法学のリ・デザイン
——二元的思考を超えて・3-2
裁判官の心証形成の態様に着目した国家賠償及び損失補償の
要件論に関する実験的考察(下)……津田智成
平成民法学の歩み出し・21
過失相殺における「原理」と「価値判断」
——窪田充見『過失相殺の法理』……和田勝行
著作権法と刑法の語らい・7
[リツイート事件]リツイート事件と著作権等侵害罪の違法性阻却(上)
……遠藤聡太
公判外供述の比較法研究・2-2
ドイツの刑事手続上の公判外供述(2)——直接主義を中心に
……川島享祐
日本的雇用を問い直す・5
合意による労働契約内容決定の行方
——「成立」と「内容」の結びつきを問いなおす……新屋敷恵美子
【B&Aレビュー】
水野陽一「顔認証技術を用いた捜査手法に対する規制方法
——EU、ドイツにおける議論を参考に」●刑事法学の動き
……久岡康成
【労働判例研究】
フリーランスに対するハラスメントと安全配慮義務違反
——アムールほか事件……野谷聡子
【史料の窓】
松本学と世界貿易センター……黒澤 良
最高裁新判例紹介/新法令解説/文献月報・判例評釈/メモランダム
※連載「信用の基礎理論構築に向けて」の
藤谷武史「租税国家の危機 2.0(下)」掲載は次号に予定しています。
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■特集= 国会実務と憲法——「憲法改革」の核心
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企画趣旨……山本龍彦
【オンライン審議】
オンライン審議に関する検討課題と衆議院における議論
……河西孝生
憲法問題としてのオンライン国会——研究者側の応答
……赤坂幸一
【与党事前審査・党議拘束・機関承認】
法律案を取り巻く慣行と先例……梶山知唯
立法過程における政党・会派と国会議員……新井 誠
【憲法審査会】
憲法審査会の所管と特徴……高森雅樹
憲法審査会のあり方について……上田健介
【国際約束と議会】
条約の国会承認とその周辺……三角啓介
条約締結承認手続の実態と評価、そして拡大可能性
……山田哲史
【違憲審査と国会】
違憲審査をめぐる国会の対応等……川崎政司
憲法判断を含む判決とその事後処理……山本真敬
議事手続と司法審査・再考……奥村公輔
議会のジェンダー配慮への評価
——IPUジェンダー自己評価「議会のジェンダー配慮への評価に関する
アンケート調査」報告書の概要
……辻岡美夏
総括コメント……新井 誠・白井 誠
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●論説
ドイツのBundesratは二院制の《第二院》か?
……初宿正典
原賠審「第5次追補」と「いわき市民訴訟」控訴審判決
……吉村良一
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●連載
公益の実現と法・9
著作者人格権と遺族
——残された者は誰のために著作者人格権を行使するのか?
……渕 麻依子
法をめぐるミスコミュニケーション・3-1
法をめぐるミスコミュニケーションのメディア表象(上)
……岡沢 亮
紛争が戦争とならないために
——領域支配をめぐる対立の制御における国際法の役割・7
チャド・リビア領土紛争——戦争が紛争になるために
……浜本正太郎
幻の創文社版『憲法綱要』とその批判的検討・5
憲法解釈・憲法解釈学・憲法科学
——樋口陽一の「憲法学の方法」の再構成……齋藤 暁
行政法学のリ・デザイン
——二元的思考を超えて・3-2
裁判官の心証形成の態様に着目した国家賠償及び損失補償の
要件論に関する実験的考察(下)……津田智成
平成民法学の歩み出し・21
過失相殺における「原理」と「価値判断」
——窪田充見『過失相殺の法理』……和田勝行
著作権法と刑法の語らい・7
[リツイート事件]リツイート事件と著作権等侵害罪の違法性阻却(上)
……遠藤聡太
公判外供述の比較法研究・2-2
ドイツの刑事手続上の公判外供述(2)——直接主義を中心に
……川島享祐
日本的雇用を問い直す・5
合意による労働契約内容決定の行方
——「成立」と「内容」の結びつきを問いなおす……新屋敷恵美子
【B&Aレビュー】
水野陽一「顔認証技術を用いた捜査手法に対する規制方法
——EU、ドイツにおける議論を参考に」●刑事法学の動き
……久岡康成
【労働判例研究】
フリーランスに対するハラスメントと安全配慮義務違反
——アムールほか事件……野谷聡子
【史料の窓】
松本学と世界貿易センター……黒澤 良
最高裁新判例紹介/新法令解説/文献月報・判例評釈/メモランダム
※連載「信用の基礎理論構築に向けて」の
藤谷武史「租税国家の危機 2.0(下)」掲載は次号に予定しています。
法律時報 2023年6月号(2023年5月26日発売)
特集=議会の支出統制権・再考
議会による政府の支出統制のあり方や、諸外国における法的構成、関連諸制度等に検討を加え、財政法概念の再構築を試みる。
■予価1925円(税込)