雑誌詳細:法学セミナー  2023年12月号

2023年12月号 通巻 827号

  • 紙の書籍
毎月12日発売
[特集1]
デジタル世代の消費者法
定価:税込 1,540円(本体価格 1,400円)
在庫僅少
発刊年月
2023.11
雑誌コード
08069
判型
B5判
ページ数
104ページ
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内容紹介

日常的に利用されるインターネット通販や、ウェブサイト広告に潜む課題と解決策の検討を通じて、これからの消費者法を考える。

※『法学セミナー』の電子書籍Kindle版(法セミe-book)は、各号の特集記事部分を電子書籍化したものです。連載記事などは含まれていません。

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特集=デジタル世代の消費者法
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デジタルプラットフォーム取引と消費者保護――消費者法のデジタル化への対応……中田邦博 

デジタル広告と消費者保護――景品表示法を中心に……鹿野菜穂子 

デジタル・サブスクリプション
――サブスク経済の進展と消費者トラブル……川村尚子 

ネット上の取引におけるキャッシュレス決済とその安全性への課題
――利用者である消費者の視点から……寺川 永 

マルチ商法被害の現状と法規制……永岩慧子 

美容関連サービスの特徴と法規制……高嶌英弘 

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●法学者の本棚
読書がくれるもの……川崎友巳 
――阿部謹也『ハーメルンの笛吹き男――伝説とその世界』

●論説
マイナンバー制度とは?……實原隆志 

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●連載
Law of IoB――インターネット・オブ・ブレインズの法
【第20回】従業員の脳波情報[事例研究5 前編:事例とコメント]
      ……数藤雅彦=小久保智淳

FOCUS憲法Ⅳ
【第7回】 集会の自由と執行停止の要件[判例解説編]
――「表現の不自由展かんさい」事件(大阪地決2021〔令3〕・7・9判タ1490号89頁)
……木下智史

憲法と行政法の交差点
【第21回】防衛作用の特殊性と行政法――自衛隊関係の行政判例を中心に……神橋一彦

家族法のアラカルト
【第10回】第三者提供精子を用いた生殖補助医療により生まれた子の父子関係に関する見直しをめぐって(下)――「夫の同意」の意味……石綿はる美

裁判実務と対話する刑法理論
【第30回】急迫性等の正当防衛前提状況について(その5)……嶋矢貴之 

入門刑法Ⅰ[総論]【第9講】過失犯論……大塚裕史


●最新裁判例研究

◇民 法…………谷本陽一 
割合的包括遺贈が放棄された場合におけるその受遺分の帰属
[最二小判令和5・5・19裁判所ウェブサイト]

◇刑 法…………橋本広大 
放火を手段とした殺人罪における実行の着手
[東京地立川支判令和5・7・31 LEX/DB25573010]

◇行政法…………児玉 弘 
納骨堂経営許可処分を争う周辺住民の原告適格
[最三小判令和5・5・9裁判所ウェブサイト]


●書評
『ファーストステップ演習 行政法』原田大樹 著…………興津征雄 


※連載「ここに弁護士がいてよかった」、高田晴仁「歴史に学ぶ商法・会社法」は休載いたします。

法学セミナー 2024年1月号

特集= ポストコロナと労働法

コロナ禍を経て浮き彫りとなった労働法の課題は何か。時代を見据えた雇用と働き方を考える。

●予価1540円(税込)/2023年12月12日発売予定