雑誌詳細:こころの科学 2024年7月号
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偶数月17日発売
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- 「親なき後」に悩むとき
定価:税込 1,496円(本体価格 1,360円)
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- 発刊年月
- 2024.06
- ISBN
- 978-4-535-14136-0
- 雑誌コード
- 63957
- 判型
- B5判
- ページ数
- 120ページ
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内容紹介
障害を抱えた人、ひきこもりの人などが親と共に生きていることは多いが、親なき後の不安は尽きない。将来を見据えた支援を考える。
■巻頭に 賛否両論の病気……宮岡 等
______________________________
■特別企画 「親なき後」に悩むとき
辻本哲士=編(滋賀県立精神保健福祉センター所長)
______________________________
●総論
「親なき後」を支える——願い、悲嘆、そして希望……二宮貴至
精神障害のある子どもと暮らす家族への支援……佐藤 純
「親なき後」を支える社会福祉制度……二本柳覚
●さまざまな支援の現場から
障害者支援の現場から……日詰正文
知的障害者更生相談所の現場から
——知的障害者家族の「親なき後」の不安を支える……加藤基至
精神疾患のある子をもつ認知症高齢者の支援から……井藤佳恵
医療やケアの枠組みを整えながら
「親なき後」を世帯の課題として考える……星野大和
「親なき後」を支える法制度とその活用——弁護士の立場から
……松尾洋輔
生活困窮者支援の現場から——断らない相談支援
……武藤清哉
●当事者・家族の経験から
「親なき後」も、親の思い通りにしたい
——親の本音と障害当事者による抵抗……桐原尚之
「親なき後」を支えるかかわりとつながり
——精神障害当事者のきょうだいとして……横山朋子
知的障害のある子どもへの思いと備え——親の立場から
……久保厚子
「ひきこもり」の困難と、小さな居場所……竹浦秀忠
ひきこもり当事者の家族が今、できること
——「親なき後」を見据えて……池上正樹
______________________________
■特別対談
なにがトラウマを癒すのか——釘抜地蔵と癒しの文化
……加藤廣隆・青木省三
■エッセイ
社会復帰調整官としての私の経験
——医療観察法に関与してからの約20年を振り返る……垣内佐智子
■連載
みえているけど“気づかないこと”——ナラティヴの向こう側(6)
他者の力を信じるということ……山本智子
ケアを支える言葉と対話——こころを診る、そのまえに(4)
ケアの場所にある権威勾配に気づく……大石 智
こころとキャリアの羅針盤——働く人と職場を支える(7)
マネジメントコンサルテーションの実際……松本桂樹
性暴力とわたしたち——未来を生きるレジリエンス(3)
性暴力被害と心身への影響……新井陽子
アタッチメントを学ぼう——関係性の理解と支援(11)
アタッチメント理論と心理療法……北川 恵
****************************************
■ほんとの対話
野田正人、相澤 仁、岩田美香他 編著『子どもたちが望む「家庭的支援」』
……上村千尋
大阪府臨床心理士会医療保健部会 編
『養成課程では学べなかった心理職の仕事』
……野村れいか
■こころの現場から
ティーンボイスプロジェクト(子どもアドボカシー)……山口有紗
家族のライフサイクル(私設心理相談)……今井たよか
■伝言板
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■特別企画 「親なき後」に悩むとき
辻本哲士=編(滋賀県立精神保健福祉センター所長)
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●総論
「親なき後」を支える——願い、悲嘆、そして希望……二宮貴至
精神障害のある子どもと暮らす家族への支援……佐藤 純
「親なき後」を支える社会福祉制度……二本柳覚
●さまざまな支援の現場から
障害者支援の現場から……日詰正文
知的障害者更生相談所の現場から
——知的障害者家族の「親なき後」の不安を支える……加藤基至
精神疾患のある子をもつ認知症高齢者の支援から……井藤佳恵
医療やケアの枠組みを整えながら
「親なき後」を世帯の課題として考える……星野大和
「親なき後」を支える法制度とその活用——弁護士の立場から
……松尾洋輔
生活困窮者支援の現場から——断らない相談支援
……武藤清哉
●当事者・家族の経験から
「親なき後」も、親の思い通りにしたい
——親の本音と障害当事者による抵抗……桐原尚之
「親なき後」を支えるかかわりとつながり
——精神障害当事者のきょうだいとして……横山朋子
知的障害のある子どもへの思いと備え——親の立場から
……久保厚子
「ひきこもり」の困難と、小さな居場所……竹浦秀忠
ひきこもり当事者の家族が今、できること
——「親なき後」を見据えて……池上正樹
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■特別対談
なにがトラウマを癒すのか——釘抜地蔵と癒しの文化
……加藤廣隆・青木省三
■エッセイ
社会復帰調整官としての私の経験
——医療観察法に関与してからの約20年を振り返る……垣内佐智子
■連載
みえているけど“気づかないこと”——ナラティヴの向こう側(6)
他者の力を信じるということ……山本智子
ケアを支える言葉と対話——こころを診る、そのまえに(4)
ケアの場所にある権威勾配に気づく……大石 智
こころとキャリアの羅針盤——働く人と職場を支える(7)
マネジメントコンサルテーションの実際……松本桂樹
性暴力とわたしたち——未来を生きるレジリエンス(3)
性暴力被害と心身への影響……新井陽子
アタッチメントを学ぼう——関係性の理解と支援(11)
アタッチメント理論と心理療法……北川 恵
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■ほんとの対話
野田正人、相澤 仁、岩田美香他 編著『子どもたちが望む「家庭的支援」』
……上村千尋
大阪府臨床心理士会医療保健部会 編
『養成課程では学べなかった心理職の仕事』
……野村れいか
■こころの現場から
ティーンボイスプロジェクト(子どもアドボカシー)……山口有紗
家族のライフサイクル(私設心理相談)……今井たよか
■伝言板
こころの科学 237号(2024年9月号)
特集=病気未満のアディクション
佐久間寛之/編(さいがた医療センター院長・精神科医)
生きるための適応的な方策となりうる一方、自己破壊につながることもある依存・嗜癖。健常さとの境界線を臨床の現場から考える。
●2024年8月17日発売予定/予価1,496円