雑誌詳細:そだちの科学  2025年4月号

2025年4月号 通巻 44号

  • 紙の書籍
4、10月(年2回)発売
[特集1]
不登校と学校
定価:税込 1,650円(本体価格 1,500円)
未刊
発刊年月
2025.04
ISBN
978-4-535-90764-5
雑誌コード
63957
判型
B5判
ページ数
136ページ

内容紹介

そだちの視点から学校を振り返り、令和に入り急増する不登校問題を中心に、いま学校教育が直面している課題を取り上げる。


●特集によせて
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特集=不登校と学校
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●Ⅰ=総論 

公教育の歴史・不登校の歴史(前編)……滝川一廣 

なぜいま不登校が急増しているのか……本田由紀

「不登校」という言葉が作られて……清水將之


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●Ⅱ=不登校と精神科臨床

発達障害と不登校……新美妙美 

不登校といじめ……和久田学 

重症対人恐怖症はいま……坂田浩之 

摂食障害の子どもたちは不登校になるのであろうか……堀内史枝 

ギフテッドと不登校……片桐正敏 

勉強が苦手な子どもにとっての学校……山口 遼 

精神科臨床での不登校への対応……村上伸治


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●III=不登校と社会

マルトリートメントと不登校……杉山登志郎 

不登校の子どもたちのための学校……篠原義省 

学校ってさ、疲れるよね〜。月曜日は特に……。 
——登校拒否(不登校)からみえる「学校病理」……大和俊広

不登校のその後……牛島洋景 

学校は変われるのか……平川理恵


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●IV=エッセイ

「不登校」との関わりを通して考えたこと……田中康雄

学校との付き合い方——ある中学校の様子から……杉山智香

不登校三四万人時代の真の課題と対策……品川裕香


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■ブックガイド・診断を超えて

『子どものウェルビーイングとひびきあう』——山口有紗著
  ……遠藤利彦

『感覚の困りごとへの心のケア』——高橋秀俊著
  ……田中康雄

『発達障害なんか怖くない』——大高一則、大嶋正浩、大瀧和男編
  ……本田秀夫


■連載

逆境を生きる子どものこころを聴く……八木淳子
(5)子どもの行動障害が伝えるもの(前編)
 ——言葉にならない語り

感覚過敏・鈍麻と生きる工夫……黒川駿哉
(2)体育・スポーツ嫌いの子どもたち
 ——発達性協調運動症と感覚過敏・鈍麻の支援の可能性

子どもを性暴力の加害者にも被害者にもしないために……藤岡淳子
(7)対話の前提となる、話す力、聞く力、選ぶ力を育てるには


■編集ノート

そだちの科学 45号

2025年10月発売予定 予価1650円(税込)