雑誌詳細:法律時報  2026年9月号

2026年9月号 通巻 1232号

  • 紙の書籍
毎月27日発売
[特集1]
比較法の意義と方法論をめぐって
定価:税込 2,090円(本体価格 1,900円)
在庫なし
発刊年月
2026.08
雑誌コード
08027
判型
B5判
ページ数
172ページ

内容紹介

日本法学の個性を体現する「比較法」。いま、その価値に揺らぎは無いのか。冷静な状況分析のもと、比較法の意義、対象を問い直す。


【法律時評】再審法改正の過程から見えるもの……後藤 昭
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■特集=比較法の意義と方法論をめぐって
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企画趣旨……西谷祐子 

日本における比較法の位相と展望
——新たな「比較法学」をめざして……西谷祐子 

比較法研究における法的概念の意味……長野史寛

社会構造からみた比較法の位相
——社会法分野における比較法研究を素材として……笠木映里 

比較法の実践的意義と日本法の課題……仲道祐樹 

現代社会の変動と比較法……寺田麻佑 

グローバル法秩序と比較法——比較法学の新たな可能性……須網隆夫 

法理論の普遍性と比較法の意義……近藤圭介

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■特別企画
外国人管理職選考受験拒否事件最高裁判決の再検討


企画趣旨……下井康史・早津裕貴・篠原永明 

公務員就任における国籍要件の歴史的変遷……上林陽治 

東京都管理職事件の行政法学的再検討
——「公権力行使」概念の批判的検討を通じて……宮森征司 

地方公務員と国籍
——東京都管理職事件最高裁判決の分析……沼本祐太 

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●論説
取引法的租税法の構想……中里 実 

ESG投資をめぐる法的論点の整理……浜辺陽一郎


●連載
メタ「法学入門」・22
行政法学……小粥太郎 

司法のブラックボックスを開く・6
イタリア憲法裁判所における評議の秘密と透明性……土井 翼 

日本の民主主義・11
民主政の基礎としての「我々」……大西 楠テア 

社会に向き合う法と法学——行政法を起点に・3
経済学から見た比例原則——コロナ対策を例に……岩本康志 

憲法と家族法の交錯・20
非訟事件と司法権——家事事件を中心に……高田倫子 

名誉毀損・侮辱を巡る比較刑法研究 4-6
フランスにおける名誉に対する罪(6・完)……東條明徳 

公判外供述の比較法研究・5-6 [最終回]
戦前・日本の刑事手続上の公判外供述(6・完)……斎藤 司 

日中証券法の比較・5
相場操縦の規制……神田秀樹・朱大明 

デジタルプラットフォームと経済法の世界的新展開・11
デフォルト設定による検索市場の独占と生成AI時代における
競争法的介入——米国●Google (General Search)
●事件判決と日欧の比較考察……伊永大輔 

【物権法判例の行方】
所有権帰属型担保権者の妨害物除去責任……石田 剛 

【労働判例研究】
教員から事務職員への配転命令の有効性および有期・無期労働者間の
賃金格差の不合理性——学校法人明徳学園事件……金井幸子 

【史料の窓】
戦下の演奏会…… 今津敏晃


最高裁新判例/新法令解説/文献月報・判例評釈/メモランダム


※「信用の基礎理論構築に向けて」、「民事法律扶助制度の改革」は休載します。


法律時報 2026年10月号

特集=観光法の最前線(上)——グローバルツーリズムを中心に

グローバルツーリズムに関係する現代的課題を取り上げ、法学の観点から分析・検討を行った上で、解決のための処方箋を示す。