雑誌詳細:法律時報 2001.5
- 紙の書籍
毎月27日発売
- [特集1]
- 統治・社会の改変と憲法原理
定価:税込 1,466円(本体価格 1,333円)
- 発刊年月
- 2001.04
- 雑誌コード
- 08027
- 判型
- B5判
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内容紹介
新自由主義的「改革」に根ざした変動が各基本法制において進行しており、これらは憲法理念にかかわる転換でもある以上、それらの集大成として憲法改定が連動する可能性もある。比較法的視点も加味して問題摘出的に多面的に論じる。
【法律時評】
自衛官事件から見える沖縄─保守化が意味するもの 仲地 博
特集=統治・社会の改変と憲法原理
「安全保障」論のパラダイム転換─human securityのために 山内敏弘
統治構造の変動と憲法原理 紙野健二
新自由主義的司法制度改革と憲法原理 土田和博
国際経済の変動と憲法原理 宮井雅明
民事法制の変動と憲法 吉田克巳
労働法制の変動と憲法原理 和田 肇
刑事法制の変動と憲法 小田中聰樹
「グローバル化」変動と憲法─対抗軸形成への予備的考察 森 英樹
歴史のせめぎ合いの中のイギリス「憲法改革」 元山 健
ドイツにおけるエコロジー憲法構想 前原清隆
憲法と憲法学における「社会的なるもの」─フランス憲法原理としての「友愛」・「連帯」の現在 小沢隆一
アメリカ合衆国における民主主義論の新傾向 木下智史
立憲主義憲法学とアジア 鮎京正訓
リベラリズム憲法学の行方─「国家の中立性」の問題を中心に 愛敬浩二
性と権力─近代主義憲法学の陥穽 笹沼弘志
【論説等】
なぜ立憲主義は正当化されるのか─阪口正二郎『立憲主義と民主主義』を読んで・上 松井茂記
民商法修正案の起草
<民法史研究余滴・5> 広中俊雄
法心理学の一側面
<国家と自由/憲法学の可能性・34> 内野正幸
「国民の司法参加」をめぐる審議
<司法制度改革審議会ウォッチング・16> 葛野尋之
【B&Aレビュー】
島田聡一郎「適法行為を利用する違法行為」●刑事法学の動き 中山研一
【労働判例研究】
大幅な賃金減額と就業規則不利益変更の限界─みちのく銀行事件 清正 寛
【史料の窓】
肥塚竜の「知と政治」論 福井 淳
新法令解説/文献月報・判例解釈/メモランダム
自衛官事件から見える沖縄─保守化が意味するもの 仲地 博
特集=統治・社会の改変と憲法原理
「安全保障」論のパラダイム転換─human securityのために 山内敏弘
統治構造の変動と憲法原理 紙野健二
新自由主義的司法制度改革と憲法原理 土田和博
国際経済の変動と憲法原理 宮井雅明
民事法制の変動と憲法 吉田克巳
労働法制の変動と憲法原理 和田 肇
刑事法制の変動と憲法 小田中聰樹
「グローバル化」変動と憲法─対抗軸形成への予備的考察 森 英樹
歴史のせめぎ合いの中のイギリス「憲法改革」 元山 健
ドイツにおけるエコロジー憲法構想 前原清隆
憲法と憲法学における「社会的なるもの」─フランス憲法原理としての「友愛」・「連帯」の現在 小沢隆一
アメリカ合衆国における民主主義論の新傾向 木下智史
立憲主義憲法学とアジア 鮎京正訓
リベラリズム憲法学の行方─「国家の中立性」の問題を中心に 愛敬浩二
性と権力─近代主義憲法学の陥穽 笹沼弘志
【論説等】
なぜ立憲主義は正当化されるのか─阪口正二郎『立憲主義と民主主義』を読んで・上 松井茂記
民商法修正案の起草
<民法史研究余滴・5> 広中俊雄
法心理学の一側面
<国家と自由/憲法学の可能性・34> 内野正幸
「国民の司法参加」をめぐる審議
<司法制度改革審議会ウォッチング・16> 葛野尋之
【B&Aレビュー】
島田聡一郎「適法行為を利用する違法行為」●刑事法学の動き 中山研一
【労働判例研究】
大幅な賃金減額と就業規則不利益変更の限界─みちのく銀行事件 清正 寛
【史料の窓】
肥塚竜の「知と政治」論 福井 淳
新法令解説/文献月報・判例解釈/メモランダム