雑誌詳細:そだちの科学  (2010年4月号)

(2010年4月号) 通巻 14号

  • 紙の書籍
4、10月(年2回)発売
[特集1]
学びの現在―学びとそだち1
滝川一廣・小林隆児・杉山登志郎・青木省三
定価:税込 1,572円(本体価格 1,429円)
在庫僅少
発刊年月
2010.04
ISBN
978-4-535-90714-0
雑誌コード
63956
判型
B5判
ページ数
126ページ
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内容紹介

子どもたちが人生の日々の大半を過ごす学校。

学校を学びの場としてだけではなく、そだちの場としてとらえたときに見えてくるものはなにか?

●特集によせて──





I=学びとそだち



  学びとそだち 滝川一廣



  学校教育のいまと未来 広田照幸



  幼児教育のいまと未来 鯨岡 峻





II=学びの場から何がはぐくまれるか





  小学校の現場から──子どものそだち、親のそだち、そして教師のそだち 山際敏和



  中学校の現場から 赤田圭亮



  塾から自己承認感がはぐくまれる 本田哲也



  高等学校の現場から



  (1)進学校における「学び」 山田道行



  (2)いわゆる「困難校」のそだちと学び むらたたけし



  専門学校の現場から 守谷賢二・花形 武





III=学びの場の現在的困難



  現代の不登校 大高一則



  現在の非行 土井隆義



  学校のいじめ 内藤朝雄



  生徒の性──子どもの性の貧困と性教育の課題 浅井春夫



  学級崩壊はおさまったのか 小林正幸



  生活指導は機能しているか 平川正浩



  スクールカウンセラーはうまく機能しているか 森岡由起子



  親や地域とのつながりはうまくいっているか



  (1)親の立場から学校をみると 山本芳幹



  (2)教員の視点から 由紀草一



  教育行政と「学びの場」との望ましい関係 小浜逸郎



  教員はオーバーワークになっていないか──それでも教員は働き続ける 夏木 智





IV=学びをめぐって



  教室の笑顔 山田太一



  楽しさを伝える 清水眞砂子



  学べなかった横綱 山登敬之





ブックガイド・学びを考える



  『LD・ADHD・高機能自閉症へのライフスキルトレーニング』

            ──小貫 悟ほか──神田橋條治



  『商品化された教育』──佐々木 賢ほか──岡崎 勝





●連載



アスペルガーを生きている

 (3)幹事はつらいよ──酒の場ほか、SSTのすすめ 澄川あかり



食育とそだち

 (3)早春譜──こころの引き出しを開く食べ物 青木三恵子



こんな男に誰がした──育てられのカガク

 (13)アニメソングが聴こえる場所 山登敬之





編集ノート

そだちの科学15号 2010年10月発売予定

特集=やまいを生きる子どもたち──学びとそだち2

予定目次

やまいとそだち、やまいと学び

やまいを生きる子どもたちを支える

子どもたちの学びあい・そだちあい

エッセイ:病気の子どもたちとのふれあい



予価1500円(税込)