雑誌詳細:法律時報 2011年4月号
- 紙の書籍
毎月27日発売
- [特集1]
- 法曹養成制度改革の方向性
定価:税込 1,781円(本体価格 1,619円)
在庫なし
- 発刊年月
- 2011.03
- 雑誌コード
- 08027
- 判型
- B5判
- ページ数
- 180ページ
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内容紹介
司法制度改革審議会意見書が発表されてから10年という節目に、その重要な柱であった法曹養成制度と弁護士人口問題を中心に、これまでの改革努力の結果を総括し、目指すべき方向性を検討する。
【法律時評】
検察審査会による強制起訴――「統治主体」としての「国民」/今関源成
■特集=法曹養成制度改革の方向性
座談会
新法曹養成制度が直面する問題と改革の方向性
/小幡純子・古口章・松原功・土屋美明・東澤靖
法曹養成の課題/棚瀬孝雄
法科大学院制度は失敗したのか/後藤昭
新司法試験の問題点と改善策/笠井治
司法修習の観点から見た新しい法曹養成制度/井上裕明
企業法務のニーズと新法曹養成制度/井原宏
韓国の法曹養成制度/キム・ヒョンドゥ
ドイツ法曹の再教育と専門化・上
――職業担い手の数が常に増加することに対する応答
/インゴー・センガー(訳:福田清明)
●民法改正を考える
座談会 債権法改正と日本民法の将来――4月のパブコメ実施を前にして
/江頭憲治郎・角紀代恵・児玉隆晴・鹿島秀樹・加藤雅信
資料 私のパブリックコメント/角紀代恵・児玉隆晴・鹿島秀樹
■シンポジウム
実定法学の基礎法学・2
法をめぐる言説と法過程――現代アメリカを参照して/会沢恒
法を選ぶ/法に関わる/尾崎一郎
法学の学問性――比較法史学の観点から/小川浩三
●連載
イギリス憲法の実像――その歴史的文脈・4/戒能通厚
●論説
中国の刑法改正と死刑制度の変更/王雲海
韓国における取調べ映像録画制度/閔永盛
【学会レポート】
東アジアにおける地方自治および行政統制
――東アジア行政法学会第9回学術総会/稲葉一将
【B&Aレビュー】
西内康人「団体論における契約性の意義と限界」
●民法学のあゆみ/窪田充見
上竹正躬/訳『脳死論争で臓器移植はどうなるか』
[生命倫理に関する米大統領評議会白書]
●刑事法学の動き/中山研一
【民事判例研究】
売買目的物である建物の瑕疵についての損害額から
「居住利益」・「建物耐用年数伸長利益」を控除することの可否/松本克美
【刑事訴訟法判例研究】
刑事訴訟法316条の32第1項の「やむを得ない事由」/高平奇恵
【史料の窓】
大正期外務省の記録整理事業/熊本史雄
新法令解説
文献月報・判例評釈
メモランダム
検察審査会による強制起訴――「統治主体」としての「国民」/今関源成
■特集=法曹養成制度改革の方向性
座談会
新法曹養成制度が直面する問題と改革の方向性
/小幡純子・古口章・松原功・土屋美明・東澤靖
法曹養成の課題/棚瀬孝雄
法科大学院制度は失敗したのか/後藤昭
新司法試験の問題点と改善策/笠井治
司法修習の観点から見た新しい法曹養成制度/井上裕明
企業法務のニーズと新法曹養成制度/井原宏
韓国の法曹養成制度/キム・ヒョンドゥ
ドイツ法曹の再教育と専門化・上
――職業担い手の数が常に増加することに対する応答
/インゴー・センガー(訳:福田清明)
●民法改正を考える
座談会 債権法改正と日本民法の将来――4月のパブコメ実施を前にして
/江頭憲治郎・角紀代恵・児玉隆晴・鹿島秀樹・加藤雅信
資料 私のパブリックコメント/角紀代恵・児玉隆晴・鹿島秀樹
■シンポジウム
実定法学の基礎法学・2
法をめぐる言説と法過程――現代アメリカを参照して/会沢恒
法を選ぶ/法に関わる/尾崎一郎
法学の学問性――比較法史学の観点から/小川浩三
●連載
イギリス憲法の実像――その歴史的文脈・4/戒能通厚
●論説
中国の刑法改正と死刑制度の変更/王雲海
韓国における取調べ映像録画制度/閔永盛
【学会レポート】
東アジアにおける地方自治および行政統制
――東アジア行政法学会第9回学術総会/稲葉一将
【B&Aレビュー】
西内康人「団体論における契約性の意義と限界」
●民法学のあゆみ/窪田充見
上竹正躬/訳『脳死論争で臓器移植はどうなるか』
[生命倫理に関する米大統領評議会白書]
●刑事法学の動き/中山研一
【民事判例研究】
売買目的物である建物の瑕疵についての損害額から
「居住利益」・「建物耐用年数伸長利益」を控除することの可否/松本克美
【刑事訴訟法判例研究】
刑事訴訟法316条の32第1項の「やむを得ない事由」/高平奇恵
【史料の窓】
大正期外務省の記録整理事業/熊本史雄
新法令解説
文献月報・判例評釈
メモランダム
法律時報5月号(4月27日発売予定)
違憲審査手法の展望(仮)
違憲審査の手法をめぐる問題は、ここ数年の憲法学において最も進展のあるテーマの一つとなっている。近時の判例および学説の議論を振り返るとともに、今後の展望を行う。
予価1,800円(税込)