雑誌詳細:こころの科学 2011年7月号
- 紙の書籍
偶数月17日発売
- [特別企画]
- 抗うつ薬
定価:税込 1,362円(本体価格 1,238円)
在庫僅少
- 発刊年月
- 2011.06
- ISBN
- 978-4-535-14058-5
- 雑誌コード
- 63956
- 判型
- B5判
- ページ数
- 148ページ
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内容紹介
治りにくいうつ病患者の増加にともない、抗うつ薬の処方も増え続けている。
迷走するうつ病の薬物療法を、いま改めて問い直す。
●巻頭に
面接ではわからないが自記式質問票ではわかる?/宮岡 等
●総論
精神科医が抗うつ薬を投与するときに考えること/仙波純一
うつ病治療に薬は必要か?/原井宏明
●抗うつ薬と治療
精神科クリニックと抗うつ薬による治療戦略/南海昌博・道明智徳
入院治療と抗うつ薬/忽滑谷和孝・眞鍋貴子・杉田ゆみ子
児童・思春期と抗うつ薬/田中英三郎
軽症うつ病と抗うつ薬/冨田真幸・渡邊衡一郎
うつ病を超えての使用/天神朋美・三宅誕実・宮本聖也
抗うつ薬の副作用/佐藤晋爾
抗うつ薬と衝動性・自殺/張 賢徳・広井真介
双極性障害と抗うつ薬/山田和男
●抗うつ薬とは
分子メカニズムからみた抗うつ薬の歴史と展望/茅野龍馬・小澤寛樹
抗うつ薬の開発/山田光彦
抗うつ薬マーケティングの功罪/冨高辰一郎
●抗うつ薬とのつきあい方
「官能的評価」から考えた精神科治療論――いかに抗うつ薬を服み効かせるか/熊木徹夫
抗うつ薬Q&A/尾鷲登志美
●論説
臨床風景に現れる『千と千尋の神隠し』――自己意識が生まれる一〇歳/岩宮恵子
”健康”な発達障がいをめざして/川崎葉子
●連載
贖罪とは何か(3)加害者の負うPTSD/青島多津子
子どものこころ・子どもの遊び(8)母親面接における子どもに託された『遊び』の意味/永井 徹
うつの医療人類学(2)「精神療法」と歴史的感受性/北中淳子
精神科から世界を眺めて(2)しあわせの理由/風野春樹
新世代の認知行動療法入門(10)弁証法的行動療法(1)/熊野宏昭
ビミョーな子どもたち(11)実態は「母親外来」?/武井 明
●ほんとの対話
青木省三『時代が締め出すこころ』/井原 裕
広瀬浩司『後期フーコー』/三脇康生
トーガーソン&トーガーソン『ランダム化比較試験(RCT)の設計』/下山晴彦
フリーマン責任編集『認知行動療法辞典』/丹野義彦
●こころの現場から
「さようなら」(児童養護施設)/内海新祐
比喩と分析の天才(予備校)/喜多徹人
●伝言板
面接ではわからないが自記式質問票ではわかる?/宮岡 等
●総論
精神科医が抗うつ薬を投与するときに考えること/仙波純一
うつ病治療に薬は必要か?/原井宏明
●抗うつ薬と治療
精神科クリニックと抗うつ薬による治療戦略/南海昌博・道明智徳
入院治療と抗うつ薬/忽滑谷和孝・眞鍋貴子・杉田ゆみ子
児童・思春期と抗うつ薬/田中英三郎
軽症うつ病と抗うつ薬/冨田真幸・渡邊衡一郎
うつ病を超えての使用/天神朋美・三宅誕実・宮本聖也
抗うつ薬の副作用/佐藤晋爾
抗うつ薬と衝動性・自殺/張 賢徳・広井真介
双極性障害と抗うつ薬/山田和男
●抗うつ薬とは
分子メカニズムからみた抗うつ薬の歴史と展望/茅野龍馬・小澤寛樹
抗うつ薬の開発/山田光彦
抗うつ薬マーケティングの功罪/冨高辰一郎
●抗うつ薬とのつきあい方
「官能的評価」から考えた精神科治療論――いかに抗うつ薬を服み効かせるか/熊木徹夫
抗うつ薬Q&A/尾鷲登志美
●論説
臨床風景に現れる『千と千尋の神隠し』――自己意識が生まれる一〇歳/岩宮恵子
”健康”な発達障がいをめざして/川崎葉子
●連載
贖罪とは何か(3)加害者の負うPTSD/青島多津子
子どものこころ・子どもの遊び(8)母親面接における子どもに託された『遊び』の意味/永井 徹
うつの医療人類学(2)「精神療法」と歴史的感受性/北中淳子
精神科から世界を眺めて(2)しあわせの理由/風野春樹
新世代の認知行動療法入門(10)弁証法的行動療法(1)/熊野宏昭
ビミョーな子どもたち(11)実態は「母親外来」?/武井 明
●ほんとの対話
青木省三『時代が締め出すこころ』/井原 裕
広瀬浩司『後期フーコー』/三脇康生
トーガーソン&トーガーソン『ランダム化比較試験(RCT)の設計』/下山晴彦
フリーマン責任編集『認知行動療法辞典』/丹野義彦
●こころの現場から
「さようなら」(児童養護施設)/内海新祐
比喩と分析の天才(予備校)/喜多徹人
●伝言板
こころの科学159号
子ども虐待 小野善郎=編
一般の認知は高まったが、虐待件数の増加は止まらない。多様な観点から複雑な現実を見つめ直し、これからの対応・支援を探り出す。