雑誌詳細:法律時報 2013年3月号
- 紙の書籍
毎月27日発売
- [特集1]
- 労働市場への社会的包摂とディーセント・ワーク
定価:税込 1,781円(本体価格 1,619円)
在庫なし
- 発刊年月
- 2013.02
- 雑誌コード
- 08027
- 判型
- B5判
- ページ数
- 168ページ
只今、在庫が不足しており納期が確定できないため、
オンラインでの受付ができません。
オンラインでの受付ができません。
紙の雑誌のご購入
内容紹介
非正規雇用の増加のなか、労働市場のセーフティネットをどのように再編するか。雇用の質を確保するための、労働市場改革論を、全体的に検討する。
【法律時評】
国公法二事件上告審判決と二つの負の遺産……大久保史郎
■特集
労働市場への社会的包摂とディーセント・ワーク
労働市場への社会的包摂とディーセント・ワーク
──「ポスト・フォーディズムと社会法理論」に関する論点整理……矢野昌浩
新しい有期労働契約法制と社会的包摂……緒方桂子
労働者派遣と社会的排除──業務限定・解除の視角から……武井 寛
就労支援と生活保障……木下秀雄
障害者にとっての就労と労働市場……福島 豪
雇用差別禁止法制の到達点と課題……山川和義
メンタルヘルス及び受動喫煙防止策と労働法
──労働安全衛生法改正案について……根本 到
雇用・就労形態の多様化と社会保険制度……脇田 滋
●論説
尖閣諸島について考える──国際法の観点から・3……松井芳郎
ウィキリークスと表現の自由・下……松井茂記
民法(債権法)改正──全国・弁護士1900人の声
──債権法改正に、反対1378名、賛成176名……弁護士の声を民法改正に反映させる会・事務局
■シンポジウム
大規模災害をめぐる法制度の課題──基礎法学の視点から
巨大自然災害・原発災害と法
──基礎法学の視点から(シンポジウム企画趣旨説明)……岡田正則
科学技術的思考と法的・社会的思考の相克……小林傳司
科学的不確実性と法──福島原発事故から何を学ぶか……中山竜一
東日本大震災復旧・復興と共助・協働……福井康太
公私協働の防災法制度の設計に向けて──初動体制ガイドラインの提案……中村民雄
我妻榮博士の災害法制論──原子力損害の賠償に関する法律……小柳春一郎
【取引法研究会レポート】
民法第404条の法定利息の強行法規性について……吉田光碩
【強行法と任意法】
強行法の観念をめぐる問題の所在・下……椿 寿夫
【B&Aレビュー】
鳥山泰志「抵当本質論の再考序説(1)~(6)完」●民法学のあゆみ……小山泰史
松生光正「例外状態と正当化」●刑事法学の動き……川口浩一
【民事判例研究】
再度の取得時効の完成と抵当権の消滅……田中淳子
【刑事訴訟法判例研究】
情況証拠による事実認定……伊藤 睦
【労働判例研究】
労働者の内部通報と配転命令の適法性──オリンパス事件……國武英生
【史料の窓】
「新外交」と小村欣一……熊本史雄
最高裁新判例紹介
新法令解説
文献月報・判例評釈
メモランダム
国公法二事件上告審判決と二つの負の遺産……大久保史郎
■特集
労働市場への社会的包摂とディーセント・ワーク
労働市場への社会的包摂とディーセント・ワーク
──「ポスト・フォーディズムと社会法理論」に関する論点整理……矢野昌浩
新しい有期労働契約法制と社会的包摂……緒方桂子
労働者派遣と社会的排除──業務限定・解除の視角から……武井 寛
就労支援と生活保障……木下秀雄
障害者にとっての就労と労働市場……福島 豪
雇用差別禁止法制の到達点と課題……山川和義
メンタルヘルス及び受動喫煙防止策と労働法
──労働安全衛生法改正案について……根本 到
雇用・就労形態の多様化と社会保険制度……脇田 滋
●論説
尖閣諸島について考える──国際法の観点から・3……松井芳郎
ウィキリークスと表現の自由・下……松井茂記
民法(債権法)改正──全国・弁護士1900人の声
──債権法改正に、反対1378名、賛成176名……弁護士の声を民法改正に反映させる会・事務局
■シンポジウム
大規模災害をめぐる法制度の課題──基礎法学の視点から
巨大自然災害・原発災害と法
──基礎法学の視点から(シンポジウム企画趣旨説明)……岡田正則
科学技術的思考と法的・社会的思考の相克……小林傳司
科学的不確実性と法──福島原発事故から何を学ぶか……中山竜一
東日本大震災復旧・復興と共助・協働……福井康太
公私協働の防災法制度の設計に向けて──初動体制ガイドラインの提案……中村民雄
我妻榮博士の災害法制論──原子力損害の賠償に関する法律……小柳春一郎
【取引法研究会レポート】
民法第404条の法定利息の強行法規性について……吉田光碩
【強行法と任意法】
強行法の観念をめぐる問題の所在・下……椿 寿夫
【B&Aレビュー】
鳥山泰志「抵当本質論の再考序説(1)~(6)完」●民法学のあゆみ……小山泰史
松生光正「例外状態と正当化」●刑事法学の動き……川口浩一
【民事判例研究】
再度の取得時効の完成と抵当権の消滅……田中淳子
【刑事訴訟法判例研究】
情況証拠による事実認定……伊藤 睦
【労働判例研究】
労働者の内部通報と配転命令の適法性──オリンパス事件……國武英生
【史料の窓】
「新外交」と小村欣一……熊本史雄
最高裁新判例紹介
新法令解説
文献月報・判例評釈
メモランダム
2013年4月号(3月27日発売)予価1700円(税込)
特集=ADRの現在
ADR法が施行されて5年が経過した今日、多種多様なADRが活躍している。ADR法の見直し時期に当たり、今後のADR制度の課題と展望を提示する。