雑誌詳細:法律時報 2013年4月号
- 紙の書籍
毎月27日発売
- [特集1]
- ADRの現在
定価:税込 1,781円(本体価格 1,619円)
在庫なし
- 発刊年月
- 2013.03
- 雑誌コード
- 08027
- 判型
- B5判
- ページ数
- 168ページ
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内容紹介
ADR法が施行されて5年が経過した今日、多種多様なADRが活躍している。ADR法の見直し時期に当たり、今後のADR制度の課題と展望を提示する。
【法律時評】
スポーツにおける暴力と法……浦川道太郎
■特集
ADRの現在
ADRの現在──企画の趣旨……中山幸二
今、ADRに望むこと……青山善充
ADR法改正の課題……山田 文
ADRにおける二つの理念型と調停技法……菅原郁夫
国民生活センター紛争解決委員会によるADRの概要と実施状況……枝窪歩夢
自動車製造物責任相談センターの活動……佐藤昌之
当事者支援型ADRをめぐる司法書士会調停センターの実際……稲村 厚
医療ADR……児玉安司
ADRの利用を促進する方策──イギリスの議論から学ぶもの……長谷部由起子
ドイツにおけるADR──メディエーション法の成立……渡部美由紀
フランスのADR法制……垣内秀介
■小特集
離婚後の面会交流──問題の多様性と望まれる法システム
離婚後の面会交流──企画の趣旨……二宮周平
離婚・別居後の面会交流の問題点……福市航介
面会交流の支援……桑田道子
ドメスティック・バイオレンス事例への対応……立石直子
面会交流における子の意思──片親疎外(症候群)理論を巡って……佐々木健
面会交流と子どもの最善の利益──スウェーデンとフィンランドでの展開を中心に……高橋睦子
親権・監護権・親責任──比較法の観点から……小川富之
望まれる法システム──まとめに代えて……二宮周平
●論説
尖閣諸島について考える──国際法の観点から・4完……松井芳郎
民法(債権法)改正の「中間試案」──民法典の劣化は、果たして防止できるか・上……加藤雅信
証拠開示をめぐる日米の落差──最高検メモ廃棄通知と米国司法省指針を比較して……指宿 信
「ゴナU」最高裁判決の再検討……野一色 勲
●連載
イギリス憲法の実像──その歴史的文脈・20……戒能通厚
【強行法と任意法】
強行法規の役割、機能──「法律行為」以外の私法的生活関係の規律を中心に……伊藤 進
【刑事訴訟法理論の探究】
黙秘権保障と自白法則……渕野貴生
【B&Aレビュー】
吉政知弘「契約改訂規範の構造──契約改訂プロセスにおける法の介入と支援(1)~(4)・完」
●民法学のあゆみ……松井和彦
辻本淳史「ドイツにおける刑罰と過料の構造と差異(1)~(4・完)」●刑事法学の動き……浅田和茂
【民事判例研究】
教員の「時間外勤務」と管理者の「安全配慮義務」……星野 豊
【特別刑法判例研究】
人身保護法26条違反の罪……岡田侑大
【労働判例研究】
みなし労働時間制における労働時間を算定しがたいときに当たる具体的指揮監督
──阪急トラベルサポート第1~第3事件……水野圭子
【史料の窓】
明治新政府「刑法事務」の組織改革案……山口亮介
新法令解説
文献月報・判例評釈
メモランダム
スポーツにおける暴力と法……浦川道太郎
■特集
ADRの現在
ADRの現在──企画の趣旨……中山幸二
今、ADRに望むこと……青山善充
ADR法改正の課題……山田 文
ADRにおける二つの理念型と調停技法……菅原郁夫
国民生活センター紛争解決委員会によるADRの概要と実施状況……枝窪歩夢
自動車製造物責任相談センターの活動……佐藤昌之
当事者支援型ADRをめぐる司法書士会調停センターの実際……稲村 厚
医療ADR……児玉安司
ADRの利用を促進する方策──イギリスの議論から学ぶもの……長谷部由起子
ドイツにおけるADR──メディエーション法の成立……渡部美由紀
フランスのADR法制……垣内秀介
■小特集
離婚後の面会交流──問題の多様性と望まれる法システム
離婚後の面会交流──企画の趣旨……二宮周平
離婚・別居後の面会交流の問題点……福市航介
面会交流の支援……桑田道子
ドメスティック・バイオレンス事例への対応……立石直子
面会交流における子の意思──片親疎外(症候群)理論を巡って……佐々木健
面会交流と子どもの最善の利益──スウェーデンとフィンランドでの展開を中心に……高橋睦子
親権・監護権・親責任──比較法の観点から……小川富之
望まれる法システム──まとめに代えて……二宮周平
●論説
尖閣諸島について考える──国際法の観点から・4完……松井芳郎
民法(債権法)改正の「中間試案」──民法典の劣化は、果たして防止できるか・上……加藤雅信
証拠開示をめぐる日米の落差──最高検メモ廃棄通知と米国司法省指針を比較して……指宿 信
「ゴナU」最高裁判決の再検討……野一色 勲
●連載
イギリス憲法の実像──その歴史的文脈・20……戒能通厚
【強行法と任意法】
強行法規の役割、機能──「法律行為」以外の私法的生活関係の規律を中心に……伊藤 進
【刑事訴訟法理論の探究】
黙秘権保障と自白法則……渕野貴生
【B&Aレビュー】
吉政知弘「契約改訂規範の構造──契約改訂プロセスにおける法の介入と支援(1)~(4)・完」
●民法学のあゆみ……松井和彦
辻本淳史「ドイツにおける刑罰と過料の構造と差異(1)~(4・完)」●刑事法学の動き……浅田和茂
【民事判例研究】
教員の「時間外勤務」と管理者の「安全配慮義務」……星野 豊
【特別刑法判例研究】
人身保護法26条違反の罪……岡田侑大
【労働判例研究】
みなし労働時間制における労働時間を算定しがたいときに当たる具体的指揮監督
──阪急トラベルサポート第1~第3事件……水野圭子
【史料の窓】
明治新政府「刑法事務」の組織改革案……山口亮介
新法令解説
文献月報・判例評釈
メモランダム
2013年5月号(4月27日発売)予価1700円(税込)
特集=憲法の射程
憲法は、どのような意味でどのような程度において規範的規制力を有しているのか、について再点検を行う。憲法学のあり方を模索する。