雑誌詳細:法律時報 2014年4月号
- 紙の書籍
毎月27日発売
- [特集1]
- 労働法・社会法理論のレジティマシー
定価:税込 1,781円(本体価格 1,619円)
在庫なし
- 発刊年月
- 2014.03
- 雑誌コード
- 08027
- 判型
- B5
- ページ数
- 160ページ
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内容紹介
新自由主義・規制緩和の流れが強まる中、たえず政治的・理論的批判にさらされる労働法学・社会法学。これまで果たしてきた役割と今後果たすべき役割の検証作業を通じ、その正統性を明らかにする。
【法律時評】
地方選挙で国政事項を問えないのか……渡名喜庸安
■特集
労働法・社会法理論の
レジティマシー
労働法・社会法理論のレジティマシー ――議論の整理のために……矢野昌浩
労働法における学説と判例……山下 昇
労働法の立法学……奥田香子
労働法学における外国法研究の意義と課題――グローバル時代の外国法研究……有田謙司
移行経済(体制転換)と労働法――ロシアに即して……武井 寛
標準的労働関係モデルと労働法の未来……和田 肇
ワークフェアの社会法学的検討……上田真理
社会保障制度改革の動向と課題――人権基底的アプローチの観点からの一考察……高田清恵
■小特集
少年法改正を問う
少年法一部改正をめぐる問題――改正の歴史と経緯から……守屋克彦
少年審判と検察官関与拡大問題……多田 元
少年の刑事事件に関する処分の規定の見直し……津田玄児
少年法改正法案の動向――これまでの審議経過等を踏まえて……佐藤香代
●座談会
裁判における学説の意味……泉 徳治・草野耕一・J.マーク・ラムザイヤー・中里 実
●新連載
憲法学のゆくえ・1-1
連載の開始に当たって……宍戸常寿・曽我部真裕・山本龍彦
イントロダクション……山本龍彦
[基調報告]憲法と刑事法の交錯……亀井源太郎
福島原発事故賠償の研究・1
「包括的生活利益としての平穏生活権」の侵害と損害――福島原発事故損害賠償研究会・連載の序論を兼ねて……淡路剛久
●論説
福島第一原発事故損害賠償の時効延長立法――立法事実と法的論点……水上貴央
●連載
【強行法と任意法】
買戻しの機能と民法579条の強行法規性……上河内千香子
【刑事訴訟法理論の探究】
刑事控訴審の構造――当事者主義とのかかわりを中心に……緑 大輔
【民事判例研究】
後遺障害による損害賠償における社会保険・年金給付と遅延損害金の損益相殺の可否・時期……神戸秀彦
【特別刑法判例研究】
ストーカー行為等の規制等に関する法律2条1項1号にいう「待ち伏せ」の意義……滝谷英幸
【労働判例研究】
中小事業主が労災保険に特別加入した際に保護される範囲――国・広島中央労基署長(A工業)事件……根岸 忠
【史料の窓】
伊藤博文の絶筆詩稿……堀口 修 扉
新法令解説
文献月報・判例評釈
メモランダム
地方選挙で国政事項を問えないのか……渡名喜庸安
■特集
労働法・社会法理論の
レジティマシー
労働法・社会法理論のレジティマシー ――議論の整理のために……矢野昌浩
労働法における学説と判例……山下 昇
労働法の立法学……奥田香子
労働法学における外国法研究の意義と課題――グローバル時代の外国法研究……有田謙司
移行経済(体制転換)と労働法――ロシアに即して……武井 寛
標準的労働関係モデルと労働法の未来……和田 肇
ワークフェアの社会法学的検討……上田真理
社会保障制度改革の動向と課題――人権基底的アプローチの観点からの一考察……高田清恵
■小特集
少年法改正を問う
少年法一部改正をめぐる問題――改正の歴史と経緯から……守屋克彦
少年審判と検察官関与拡大問題……多田 元
少年の刑事事件に関する処分の規定の見直し……津田玄児
少年法改正法案の動向――これまでの審議経過等を踏まえて……佐藤香代
●座談会
裁判における学説の意味……泉 徳治・草野耕一・J.マーク・ラムザイヤー・中里 実
●新連載
憲法学のゆくえ・1-1
連載の開始に当たって……宍戸常寿・曽我部真裕・山本龍彦
イントロダクション……山本龍彦
[基調報告]憲法と刑事法の交錯……亀井源太郎
福島原発事故賠償の研究・1
「包括的生活利益としての平穏生活権」の侵害と損害――福島原発事故損害賠償研究会・連載の序論を兼ねて……淡路剛久
●論説
福島第一原発事故損害賠償の時効延長立法――立法事実と法的論点……水上貴央
●連載
【強行法と任意法】
買戻しの機能と民法579条の強行法規性……上河内千香子
【刑事訴訟法理論の探究】
刑事控訴審の構造――当事者主義とのかかわりを中心に……緑 大輔
【民事判例研究】
後遺障害による損害賠償における社会保険・年金給付と遅延損害金の損益相殺の可否・時期……神戸秀彦
【特別刑法判例研究】
ストーカー行為等の規制等に関する法律2条1項1号にいう「待ち伏せ」の意義……滝谷英幸
【労働判例研究】
中小事業主が労災保険に特別加入した際に保護される範囲――国・広島中央労基署長(A工業)事件……根岸 忠
【史料の窓】
伊藤博文の絶筆詩稿……堀口 修 扉
新法令解説
文献月報・判例評釈
メモランダム
2014年5月号(4月26日発売)予価1610円
岐路に立つ憲法──その基礎概念・再考
憲法改正への強い執着を示す現政権下で、日本の憲法は現在どのような問題に立ち向かい、いかなる展望を描けるか。その基礎概念の再検討を通じて考察する。
企画趣旨(山元 一)
「日本国」と「国家の名誉」(蟻川恒正)
「人類普遍の原理」としての憲法(井上武史)
「国民の代表者」と「日本国の象徴」(西村裕一)
人権の「公共の福祉」のための「利用」「責任」(玉蟲由樹)
「日本国民の総意」と民主主義(上田健介)
「国際社会」における「われらの安全と生存」(横大道聡)