雑誌詳細:法律時報 2021年9月号
- 紙の書籍
- 電子書籍
毎月27日発売
- [特集1]
- 刑事裁判を支える人的・社会的基盤
定価:税込 1,925円(本体価格 1,750円)
紙の書籍・POD・アーカイブズの価格を表示しています。
電子書籍の価格は各ネット書店でご確認ください。
電子書籍の価格は各ネット書店でご確認ください。
在庫僅少
- 発刊年月
- 2021.08
- 雑誌コード
- 08027
- 判型
- B5判
- ページ数
- 168ページ
紙の雑誌のご購入
内容紹介
裁判員制度10年の振り返りを起点に、各領域の専門家が集い、次の10年を見据えた刑事裁判全般の望ましい運用を描き出す。
※『法律時報』の電子書籍Kindle版(法律時報e-book)は、各号の特集記事部分を電子書籍化したものです。連載記事などは含まれていません。
【法律時評】
サイバーいじめと侮辱罪……西貝吉晃
____________________________
■特集= 刑事裁判を支える人的・社会的基盤
____________________________
刑事裁判を支える人的・社会的基盤
――裁判員制度の運用から見えてくる課題……堀江慎司
災害と刑事裁判――パンデミックへの対応を中心に……緑 大輔
裁判員の参加促進のために――裁判員の心理的・時間的負担軽減を図る
……武石恵美子
刑事裁判と報道――報道のあり方の変化と国民の理解
……曽我部真裕
刑事弁護人の育成、弁護体制の整備――弁護士会の取り組みと課題
……菅野 亮
外国人と刑事裁判――刑事裁判における適切な通訳の確保
……松田道別
刑事法を素材とする「法教育」(あるいは「法教育」としての刑事法教育)
――子どもたち・ノンプロの大人に誰が何をどのように教えるか
……笹倉宏紀
____________________________
■特別企画
[座談会]消費者法の改正動向を論じる
――「消費者法の作り方」総括(2021年春)
……福島成洋・室岡健志・吉政知広・西内康人・得津 晶・丸山絵美子
●連載
公益の実現と法――人々の自発的活動が導く「公益」を考える・2
コンテンツのアーカイブと知的財産法の役割……前田 健
信用の基礎理論構築に向けて・6
「近代的所有権」概念導入と信用膨張――真土事件の分析
……倉重泰彦
デジタル・プラットフォームビジネス研究の最前線・5
プラットフォームビジネス規制の制度設計(上)
……原田大樹・プラットフォームビジネス研究会
学校法人ガバナンスをめぐる法的課題・2
学校法人の資金調達・資金運用とガバナンス……山本真知子
ミクロ憲法学の可能性・7-1
ミクロ財政と憲法学――あるいは財政と金融の一側面……片桐直人
憲法訴訟の醸成――実務と学説が導く可能性・6
国民の知る権利と番組編集準則をめぐる憲法訴訟……西土彰一郎
行政法の基礎理論・7-1
「法規範が利益を一定の態様で保護する」という思考が
行政法において意味するもの(上)……太田匡彦
平成民法学の歩み出し・3
戦後民事判例における救済法理の原風景へ
――道垣内弘人『私法体系と信託法理』……高 秀成
【労働判例研究】
臨時的業務についての人員削減の必要を理由とする雇止め
――高知県公立大学法人(第2)事件……坂井岳夫
【史料の窓】
明治天皇欧米訪問論……堀口 修
新法令解説/文献月報・判例評釈/メモランダム
サイバーいじめと侮辱罪……西貝吉晃
____________________________
■特集= 刑事裁判を支える人的・社会的基盤
____________________________
刑事裁判を支える人的・社会的基盤
――裁判員制度の運用から見えてくる課題……堀江慎司
災害と刑事裁判――パンデミックへの対応を中心に……緑 大輔
裁判員の参加促進のために――裁判員の心理的・時間的負担軽減を図る
……武石恵美子
刑事裁判と報道――報道のあり方の変化と国民の理解
……曽我部真裕
刑事弁護人の育成、弁護体制の整備――弁護士会の取り組みと課題
……菅野 亮
外国人と刑事裁判――刑事裁判における適切な通訳の確保
……松田道別
刑事法を素材とする「法教育」(あるいは「法教育」としての刑事法教育)
――子どもたち・ノンプロの大人に誰が何をどのように教えるか
……笹倉宏紀
____________________________
■特別企画
[座談会]消費者法の改正動向を論じる
――「消費者法の作り方」総括(2021年春)
……福島成洋・室岡健志・吉政知広・西内康人・得津 晶・丸山絵美子
●連載
公益の実現と法――人々の自発的活動が導く「公益」を考える・2
コンテンツのアーカイブと知的財産法の役割……前田 健
信用の基礎理論構築に向けて・6
「近代的所有権」概念導入と信用膨張――真土事件の分析
……倉重泰彦
デジタル・プラットフォームビジネス研究の最前線・5
プラットフォームビジネス規制の制度設計(上)
……原田大樹・プラットフォームビジネス研究会
学校法人ガバナンスをめぐる法的課題・2
学校法人の資金調達・資金運用とガバナンス……山本真知子
ミクロ憲法学の可能性・7-1
ミクロ財政と憲法学――あるいは財政と金融の一側面……片桐直人
憲法訴訟の醸成――実務と学説が導く可能性・6
国民の知る権利と番組編集準則をめぐる憲法訴訟……西土彰一郎
行政法の基礎理論・7-1
「法規範が利益を一定の態様で保護する」という思考が
行政法において意味するもの(上)……太田匡彦
平成民法学の歩み出し・3
戦後民事判例における救済法理の原風景へ
――道垣内弘人『私法体系と信託法理』……高 秀成
【労働判例研究】
臨時的業務についての人員削減の必要を理由とする雇止め
――高知県公立大学法人(第2)事件……坂井岳夫
【史料の窓】
明治天皇欧米訪問論……堀口 修
新法令解説/文献月報・判例評釈/メモランダム
2021年10月号(2021年9月27日発売)
予定価格:1925円(税込)
特集= 民事手続法と民法改正(仮)――債権法・相続法の改正から考える
債権法や相続法といった民法領域の一連の改正は民事手続法領域にいかなる影響を及ぼすか。民法と民事手続法の交錯問題を探究する。