雑誌詳細:法学セミナー 2022年4月号
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毎月12日発売
- [特集1]
- 法学入門 2022
定価:税込 1,650円(本体価格 1,500円)
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在庫僅少
- 発刊年月
- 2022.03
- 雑誌コード
- 08069
- 判型
- B5判
- ページ数
- 144ページ
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内容紹介
法学部の新入生に向けて、自分たちがこれからどのような学問を学ぶのか、法学にはどのような思考が必要なのかをお伝えします。
※『法学セミナー』の電子書籍Kindle版(法セミe-book)は、各号の特集記事部分を電子書籍化したものです。連載記事などは含まれていません。
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●特 集●
法学入門2022
__________________________
「社会のルール」と「法」……飯田 高
トイレと電車――公共空間におけるマイノリティ……瀧川裕英
情報化社会と法……松尾剛行
グローバル化社会と法――誰がルールを作るのか?
「現代奴隷」を素材として……江島晶子
法解釈学の思考様式――リーガル・マインドを身につけよう!……太田勝造
「公共の福祉」とはなにか――基準としての公共の福祉……大林啓吾
「家族」とはなにか……棚村政行
「犯罪」と「刑罰」について考える……城下裕二
__________________________
●法学者の本棚●
自由への探究…………巻 美矢紀
――アントニイ・バージェス 著(乾信一郎訳)
『時計じかけのオレンジ〔完全版〕』
__________________________
●#ゼミを語ろう●
名古屋大学法学部 宮木康博ゼミ(刑事訴訟法)
南山大学法学部 緒方桂子ゼミ(労働法)
__________________________
●新連載●
Law of IOB――インターネット・オブ・ブレインズの法
【第1回】脳神経科学の挑戦を法学はいかに受け止めるべきか
――キックオフ座談会……牛場潤一=駒村圭吾=大島義則=小久保智淳
FOCUS憲法Ⅲ
【第1回】私人間の基本権関係をめぐる事例分析[判例解説編]
――発達障害症例報告事件……松本和彦
憲法と行政法の交差点
【プロローグ】連載開始にあたって……神橋一彦
【第1回】「表現の場」としての「公の施設」……櫻井智章
__________________________
●連 載●
ここに弁護士がいてよかった
【第8回】司法過疎地域で働く魅力とは?……出村洋介
契約法を考える
【第13回】債権の目的……山城一真
紛争類型で学ぶ民法演習
【第24回】定型取引と定型約款について学ぶ(基礎編)
──保険契約約款を素材として……千葉惠美子
債権法講義[各論]
【第58回】特殊的不法行為(その2)……河上正二
裁判実務と対話する刑法理論
【第12回】類型論に基づく共同正犯の構造化(その4・完)……樋口亮介
応用刑法Ⅱ[各論]
【第44講】私文書偽造罪の重要問題(2)
――通称名・偽名の使用と資格・肩書の冒用……大塚裕史
※連載・高田晴仁「歴史に学ぶ商法・会社法」は休載します。
__________________________
●最新裁判例研究●
憲 法……松原俊介
性同一性障害特例法における未成年の子なし要件の合憲性
[最三決令和3・11・30 裁時1780号1頁]
民 法……竹治ふみ香
事実上の離婚状態にある配偶者には死亡退職金・遺族給付金の受給権がないとされた事例
[最一判令和3・3・25 民集75巻3号913頁]
刑法……金澤真理
刑事事件の被疑者との関係があるかのような印象をもたせる事実を、インターネットを介して閲覧可能にする行為と名誉毀損罪の成否
[最三判令和3・9・6 LEX/DB:25591201]
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●書 評●
江藤祥平ほか著『大学生活と法学』……西上 治
●特 集●
法学入門2022
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「社会のルール」と「法」……飯田 高
トイレと電車――公共空間におけるマイノリティ……瀧川裕英
情報化社会と法……松尾剛行
グローバル化社会と法――誰がルールを作るのか?
「現代奴隷」を素材として……江島晶子
法解釈学の思考様式――リーガル・マインドを身につけよう!……太田勝造
「公共の福祉」とはなにか――基準としての公共の福祉……大林啓吾
「家族」とはなにか……棚村政行
「犯罪」と「刑罰」について考える……城下裕二
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●法学者の本棚●
自由への探究…………巻 美矢紀
――アントニイ・バージェス 著(乾信一郎訳)
『時計じかけのオレンジ〔完全版〕』
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●#ゼミを語ろう●
名古屋大学法学部 宮木康博ゼミ(刑事訴訟法)
南山大学法学部 緒方桂子ゼミ(労働法)
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●新連載●
Law of IOB――インターネット・オブ・ブレインズの法
【第1回】脳神経科学の挑戦を法学はいかに受け止めるべきか
――キックオフ座談会……牛場潤一=駒村圭吾=大島義則=小久保智淳
FOCUS憲法Ⅲ
【第1回】私人間の基本権関係をめぐる事例分析[判例解説編]
――発達障害症例報告事件……松本和彦
憲法と行政法の交差点
【プロローグ】連載開始にあたって……神橋一彦
【第1回】「表現の場」としての「公の施設」……櫻井智章
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●連 載●
ここに弁護士がいてよかった
【第8回】司法過疎地域で働く魅力とは?……出村洋介
契約法を考える
【第13回】債権の目的……山城一真
紛争類型で学ぶ民法演習
【第24回】定型取引と定型約款について学ぶ(基礎編)
──保険契約約款を素材として……千葉惠美子
債権法講義[各論]
【第58回】特殊的不法行為(その2)……河上正二
裁判実務と対話する刑法理論
【第12回】類型論に基づく共同正犯の構造化(その4・完)……樋口亮介
応用刑法Ⅱ[各論]
【第44講】私文書偽造罪の重要問題(2)
――通称名・偽名の使用と資格・肩書の冒用……大塚裕史
※連載・高田晴仁「歴史に学ぶ商法・会社法」は休載します。
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●最新裁判例研究●
憲 法……松原俊介
性同一性障害特例法における未成年の子なし要件の合憲性
[最三決令和3・11・30 裁時1780号1頁]
民 法……竹治ふみ香
事実上の離婚状態にある配偶者には死亡退職金・遺族給付金の受給権がないとされた事例
[最一判令和3・3・25 民集75巻3号913頁]
刑法……金澤真理
刑事事件の被疑者との関係があるかのような印象をもたせる事実を、インターネットを介して閲覧可能にする行為と名誉毀損罪の成否
[最三判令和3・9・6 LEX/DB:25591201]
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●書 評●
江藤祥平ほか著『大学生活と法学』……西上 治
法学セミナー2022年5月号
■予価1540円(税込)/2022年4月12日発売予定
特集= 憲法訴訟の反対意見を読み解く
憲法訴訟で合憲判決が下された中で述べられた反対(少数)意見の意義・思考方法を読み解くことで、判例・通説の学修をより深める。