雑誌詳細:法律時報 2022年11月号
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毎月27日発売
- [特集1]
- 運送法の現在と未来
定価:税込 2,035円(本体価格 1,850円)
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在庫僅少
- 発刊年月
- 2022.10
- 雑誌コード
- 08027
- 判型
- B5判
- ページ数
- 180ページ
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内容紹介
運送・海商法制が2018年に改正された。法改正後の状況・解釈論のみならず、技術革新に伴う現代的な論点・課題を網羅的に検討する。
※『法律時報』の電子書籍Kindle版(法律時報e-book)は、各号の特集記事部分を電子書籍化したものです。連載記事などは含まれていません。
【法律時評】
統一教会の霊感商法等の被害はなぜ根絶できなかったのか……紀藤正樹
_______________________________
■特集=運送法の現在と未来
_______________________________
企画趣旨——「民事法学の火薬庫」としての運送法……得津 晶
運送人の責任と責任減免規定の対抗……松田真治
期間制限——物品運送契約の運送品の滅失等の場合の1年、
船舶衝突の場合の2年……岡田陽介
定期傭船者の対第三者責任——平成30年商法改正後の解釈論の展開
……増田史子
堪航能力担保義務——国内海上運送の過失責任化を踏まえた
公法規制との関係を中心に……宮崎裕介
船舶先取特権
——船舶先取特権を行使しうる債権者及び被担保債権の債務者の範囲
……大西徳二郎
海上旅客運送——海上旅客運送の安全性確保と運送人の責任
……南 健悟
船荷証券の電子化に関する法整備の動向……小出 篤
自動運航船——自動運航船と民事責任……笠原亮一
宇宙運送……笹岡愛美
_______________________________
■小特集
社会問題・環境問題の「司法化(judiciarisation)」の
論点と可能性(下)——日仏比較の観点から
フランスの労働紛争における裁判官の後退
……アントワーン・リヨン=カーン(水町勇一郎 訳)
日本の「働き方改革」——「司法化」の観点から……水町勇一郎
フランスの職業病認定(の不十分性)における法と司法の役割
——1919年から新型コロナウイルスまで……ジェロム・ペリス(笠木映里 訳)
日本における職業病認定制度の法的構造と訴訟・司法判断の位置づけ
——比較法的観点からの分析……笠木映里
_______________________________
●論説
カルト集団の政治浸透について——若干の問題整理……木庭 顕
●連載
信用の基礎理論構築に向けて・8-1
金融機関と顧客の仲介に関する法的課題(上)……加毛 明
デジタル・プラットフォームビジネス研究の最前線・16[最終回]
デジタル・プラットフォームにおけるガバナンスとルールメイキング(下)
——あるいは、表現の自由の私法的基礎
……津野田一馬・プラットフォームビジネス研究会
紛争が戦争とならないために
——領域支配をめぐる対立の制御における国際法の役割・
2自決原則に基づく分離要求への国際連盟理事会の対応
——オーランド諸島帰属問題(1920年)……西 平等
憲法訴訟の醸成——実務と学説が導く可能性・18
生活保護基準の改定に係る厚生労働大臣の裁量の範囲について
……巽 智彦
平成民法学の歩み出し・16
遺産分割における共同相続人間の価値的平等
——高木多喜男『遺産分割の法理』……石田 剛
著作権法と刑法の語らい・2
[はるか夢の址事件]刑法としての著作権法をめぐる解釈態度
——著作権法研究者と刑法研究者の発想の対比を通じて
……仲道祐樹
公判外供述の比較法研究・1-3
アメリカの刑事手続上の公判外供述(3)……緑 大輔
【B&Aレビュー】
伊藤滋夫 著『要件事実論の総合的展開
——その汎用性を説き論証責任論に及ぶ』
……河上正二
小柳春一郎『仏日不動産法の現代的展開』
●民法学のあゆみ……小山泰史
十河隼人「刑罰論の概念的・方法論的考察(1)(2・完)
——相対的応報刑論の再検討」
●刑事法学の動き……飯島 暢
【労働判例研究】
派遣法40条の6第1項5号による労働契約申込みみなしの
適用と労働者の承諾——日本貨物検数協会(日興サービス)事件
……國武英生
【史料の窓】
幕末・横浜からの茶の初輸出(続)……櫻井良樹
新法令解説/文献月報・判例評釈/メモランダム
統一教会の霊感商法等の被害はなぜ根絶できなかったのか……紀藤正樹
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■特集=運送法の現在と未来
_______________________________
企画趣旨——「民事法学の火薬庫」としての運送法……得津 晶
運送人の責任と責任減免規定の対抗……松田真治
期間制限——物品運送契約の運送品の滅失等の場合の1年、
船舶衝突の場合の2年……岡田陽介
定期傭船者の対第三者責任——平成30年商法改正後の解釈論の展開
……増田史子
堪航能力担保義務——国内海上運送の過失責任化を踏まえた
公法規制との関係を中心に……宮崎裕介
船舶先取特権
——船舶先取特権を行使しうる債権者及び被担保債権の債務者の範囲
……大西徳二郎
海上旅客運送——海上旅客運送の安全性確保と運送人の責任
……南 健悟
船荷証券の電子化に関する法整備の動向……小出 篤
自動運航船——自動運航船と民事責任……笠原亮一
宇宙運送……笹岡愛美
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■小特集
社会問題・環境問題の「司法化(judiciarisation)」の
論点と可能性(下)——日仏比較の観点から
フランスの労働紛争における裁判官の後退
……アントワーン・リヨン=カーン(水町勇一郎 訳)
日本の「働き方改革」——「司法化」の観点から……水町勇一郎
フランスの職業病認定(の不十分性)における法と司法の役割
——1919年から新型コロナウイルスまで……ジェロム・ペリス(笠木映里 訳)
日本における職業病認定制度の法的構造と訴訟・司法判断の位置づけ
——比較法的観点からの分析……笠木映里
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●論説
カルト集団の政治浸透について——若干の問題整理……木庭 顕
●連載
信用の基礎理論構築に向けて・8-1
金融機関と顧客の仲介に関する法的課題(上)……加毛 明
デジタル・プラットフォームビジネス研究の最前線・16[最終回]
デジタル・プラットフォームにおけるガバナンスとルールメイキング(下)
——あるいは、表現の自由の私法的基礎
……津野田一馬・プラットフォームビジネス研究会
紛争が戦争とならないために
——領域支配をめぐる対立の制御における国際法の役割・
2自決原則に基づく分離要求への国際連盟理事会の対応
——オーランド諸島帰属問題(1920年)……西 平等
憲法訴訟の醸成——実務と学説が導く可能性・18
生活保護基準の改定に係る厚生労働大臣の裁量の範囲について
……巽 智彦
平成民法学の歩み出し・16
遺産分割における共同相続人間の価値的平等
——高木多喜男『遺産分割の法理』……石田 剛
著作権法と刑法の語らい・2
[はるか夢の址事件]刑法としての著作権法をめぐる解釈態度
——著作権法研究者と刑法研究者の発想の対比を通じて
……仲道祐樹
公判外供述の比較法研究・1-3
アメリカの刑事手続上の公判外供述(3)……緑 大輔
【B&Aレビュー】
伊藤滋夫 著『要件事実論の総合的展開
——その汎用性を説き論証責任論に及ぶ』
……河上正二
小柳春一郎『仏日不動産法の現代的展開』
●民法学のあゆみ……小山泰史
十河隼人「刑罰論の概念的・方法論的考察(1)(2・完)
——相対的応報刑論の再検討」
●刑事法学の動き……飯島 暢
【労働判例研究】
派遣法40条の6第1項5号による労働契約申込みみなしの
適用と労働者の承諾——日本貨物検数協会(日興サービス)事件
……國武英生
【史料の窓】
幕末・横浜からの茶の初輸出(続)……櫻井良樹
新法令解説/文献月報・判例評釈/メモランダム
法律時報2022年12月号
特集= 2022年学界回顧
■予価3300円(税込)/2022年11月26日発売予定
各法領域の学界の動きと得られた成果を回顧する恒例の特集。3年目を迎えたコロナ禍の中で歩みを進めた法学の現在を伝える。