雑誌詳細:法律時報 2025年2月号
- 紙の書籍
毎月27日発売
- [特集1]
- 日本社会のDXと法
定価:税込 2,090円(本体価格 1,900円)
在庫あり
- 発刊年月
- 2025.01
- 雑誌コード
- 08027
- 判型
- B5判
- ページ数
- 164ページ
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内容紹介
2021年のデジタル庁発足によって社会のDX化が進む中、変化に対する根本的な検討によって、今後の日本社会と法のあり方を考える。
【法律時評】
16歳未満13歳以上の「性的自己決定権」……松宮孝明
_______________________________
■特集= 日本社会のDXと法
_______________________________
企画趣旨……稻谷龍彦
DXは法のあり方をどう変えるか
——ガバナンス・イノベーション再論……西山圭太
アジャイル・ガバナンスの概要とその国内外での実装
——AI規制を題材に……羽深宏樹
DXと憲法
——ハイブリッド型意思決定のなかの「人間」……山本龍彦
DXと民事法
——消滅・発生構成と技術的条件の果たす役割……西内康人
DXと刑事法——刑法学が向き合うべき課題……仲道祐樹
デジタル・プラットフォームの行政規制の現状と課題
——「DXと行政法」の一幕として……巽 智彦
信頼性ある自由なデータ流通(DFFT)が目指すもの
——国際データガバナンスに向けた序論……目黒麻生子
_______________________________
■特別企画:市民社会と司法はどう響き合えるか
企画趣旨……谷口太規
【基調報告】公共フォーラムとしての公共訴訟と応答的司法
……佐藤岩夫
【基調報告】市民の公共性を高めるための司法の応答
……千葉勝美
【対談】市民社会と司法はどう響き合えるか
……佐藤岩夫・千葉勝美・谷口太規(司会)
****************************
●論説
「集会の自由」に対する警察コストの徴収
——憲法的統制に関する序論的考察……門田美貴
●新連載
法的判断において「議論」が果たす役割の諸相
——法学と議論学との協働・1
企画趣旨……角松生史
議論レトリックと法的フィクション……青沼 智
●連載
メタ「法学入門」 4
ディシプリン……小粥太郎
憲法と家族法の交錯・2
同性婚訴訟・管見——第一次東京訴訟を手掛かりとして……渡辺康行
行政法学のリ・デザイン——二元的思考を超えて・13-1
人と物の「はざま」(上)——物の法の基底性と行政法体系の「残り半分」
……土井 翼
拘禁刑時代の施設内処遇・4
行刑改革会議提言と名古屋刑務所第三者委員会提言……田鎖麻衣子
著作権法と刑法の語らい・19
著作権侵害に対する刑罰規定の立法論
——著作権侵害は絶対的に抑止しなければならないのか……前田 健
【特別刑法判例研究】
アダルトビデオの撮影に従事させる行為と職業安定法上の
「労働者の供給」及び「労働者供給」……西村剛輝
【労働判例研究】
通勤帰路の電車内での被災者による注意行為後の相手方からの
暴行行為による傷害が通勤遂行性上の中断にあたるとされた裁判例
——国・中央労基署長(セブン&アイ・フードシステムズ)事件
……春田吉備彦
【史料の窓】
「国体ヲ護持シ得テ」終戦の決断……佐藤元英
新法令解説/文献月報・判例評釈/メモランダム
※「幻の創文社版『憲法綱要』とその批判的検討」、
「公判外供述の比較法研究」は休載します。
16歳未満13歳以上の「性的自己決定権」……松宮孝明
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■特集= 日本社会のDXと法
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企画趣旨……稻谷龍彦
DXは法のあり方をどう変えるか
——ガバナンス・イノベーション再論……西山圭太
アジャイル・ガバナンスの概要とその国内外での実装
——AI規制を題材に……羽深宏樹
DXと憲法
——ハイブリッド型意思決定のなかの「人間」……山本龍彦
DXと民事法
——消滅・発生構成と技術的条件の果たす役割……西内康人
DXと刑事法——刑法学が向き合うべき課題……仲道祐樹
デジタル・プラットフォームの行政規制の現状と課題
——「DXと行政法」の一幕として……巽 智彦
信頼性ある自由なデータ流通(DFFT)が目指すもの
——国際データガバナンスに向けた序論……目黒麻生子
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■特別企画:市民社会と司法はどう響き合えるか
企画趣旨……谷口太規
【基調報告】公共フォーラムとしての公共訴訟と応答的司法
……佐藤岩夫
【基調報告】市民の公共性を高めるための司法の応答
……千葉勝美
【対談】市民社会と司法はどう響き合えるか
……佐藤岩夫・千葉勝美・谷口太規(司会)
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●論説
「集会の自由」に対する警察コストの徴収
——憲法的統制に関する序論的考察……門田美貴
●新連載
法的判断において「議論」が果たす役割の諸相
——法学と議論学との協働・1
企画趣旨……角松生史
議論レトリックと法的フィクション……青沼 智
●連載
メタ「法学入門」 4
ディシプリン……小粥太郎
憲法と家族法の交錯・2
同性婚訴訟・管見——第一次東京訴訟を手掛かりとして……渡辺康行
行政法学のリ・デザイン——二元的思考を超えて・13-1
人と物の「はざま」(上)——物の法の基底性と行政法体系の「残り半分」
……土井 翼
拘禁刑時代の施設内処遇・4
行刑改革会議提言と名古屋刑務所第三者委員会提言……田鎖麻衣子
著作権法と刑法の語らい・19
著作権侵害に対する刑罰規定の立法論
——著作権侵害は絶対的に抑止しなければならないのか……前田 健
【特別刑法判例研究】
アダルトビデオの撮影に従事させる行為と職業安定法上の
「労働者の供給」及び「労働者供給」……西村剛輝
【労働判例研究】
通勤帰路の電車内での被災者による注意行為後の相手方からの
暴行行為による傷害が通勤遂行性上の中断にあたるとされた裁判例
——国・中央労基署長(セブン&アイ・フードシステムズ)事件
……春田吉備彦
【史料の窓】
「国体ヲ護持シ得テ」終戦の決断……佐藤元英
新法令解説/文献月報・判例評釈/メモランダム
※「幻の創文社版『憲法綱要』とその批判的検討」、
「公判外供述の比較法研究」は休載します。
法律時報 2025年3月号
特集=社会機能の維持・承継と法
少子高齢化が進む日本では、社会機能の承継が困難な課題となっている。居住や産業のあり方等々、法的枠組みのこれからを考える。
■予価:税込2,090円/2025年3月27日発売