クリス・ターニー
たーにー くりす
プロフィール
(Chris Turney)
英国出身の地球科学者。オーストラリアのウロンゴング大学を経て、現在はニューサウスウエールズ大学理学部教授。2007年にニコラス・シャクルトン・メダル、2009年にビグスビー・メダルを受賞し、2011年ARCフェロー。2004年の世界的発見とされたインドネシア・フローレス島の「ホビット」人骨の年代測定に携わった。科学をわかりやすく楽しいものにしたいという信念のもと、科学解説やメディア出演など科学啓蒙活動にも情熱をもって取り組んでいる。最近は南極での観測活動に積極的にかかわり、2013年下期にオーストラリアが中心となって派遣する南極観測隊の隊長を務める。19世紀の英国人探検家にちなんで「ニュー・リビングストン」とも評される行動派科学者。
(2013年9月現在)