高橋 礼司
たかはし れいじ
プロフィール
略歴
1927年 静岡県浜松市に生まれる.
1951年 東京大学理学部数学科を卒業.
1953年 フランス政府給費留学生としてナンシー大学に留学.
その後,1962年より東京大学,ナンシー大学,上智大学,放送大学の教授を歴任.
理学博士.専攻は,群の表現論.
主な著書・訳書
《Analyse Harmonique》(共著)CIMPA.
『複素解析』筑摩書房,のちに『新版 複素解析』東京大学出版会.
『対称性の数学――文様の幾何と群論』放送大学教育振興会.
H. カルタン『複素函数論』岩波書店.
E. ボレル『確率と確実性』(共訳)白水社.
J. デュドネ『人間精神の名誉のために――数学讃歌』岩波書店.
M. マシャル『ブルバキ――数学者たちの秘密結社』シュプリンガー・ジャパン,のちに丸善出版.
J.-F. ダースほか『謎を解く人びと――数学への度』シュプリンガー・ジャパン,のちに丸善出版.
など.(2014年7月現在)