書籍詳細:認知行動療法
認知行動療法
- 紙の書籍
定価:税込 2,750円(本体価格 2,500円)
在庫僅少
- 発刊年月
- 1995.09
- 旧ISBN
- 4-535-56017-X
- ISBN
- 978-4-535-56017-8
- 判型
- A5判
- ページ数
- 192ページ
- Cコード
- C3011
- ジャンル
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内容紹介
新しい学問・治療分野であり、心理臨床の世界のみならず精神医療の領域からも注目されつつある認知行動療法。その第一人者が、発展の経緯、基礎理論・キーワード、最新研究までを、症例をおりまぜながらわかりやすく展開する。
目次
第1章 なぜ認知が問題となるか
1 憂うつな大学生
2 対処可能性の認知は身体反応を落ち着かせるか
3 臨床の場で認知を取り扱う
4 認知を取り扱うことのメリット
第2章 何が認知行動療法の発展を引き起こしたか
1 変化する行動療法
2 バンデューラがどのように行動理論を変えたか
3 セルフコントロールとセルフモニタリング
4 認知の変容を治療標的とした治療体系の発展
5 ストレスへの認知的対処に関する研究の発展
第3章 認知とは何か
1 さまざまな「認知」の概念
2 認知を一時的な反応パターンとして理解する
3 認知を反応スタイルとして理解する
4 認知の機能を考える
5 認知の変容と症状の改善
第4章 認知をどのように評価するか
1 認知を操作的に定義する
2 認知的反応パターンを査定する
3 認知的反応スタイルを査定する
4 認知の査定方法
第5章 セルフ・エフィカシーと行動変容
1 テストへの不安はどのように変化するか
2 セルフ・エフィカシーとは
3 セルフ・エフィカシーと行動変容
4 セルフ・エフィカシーが変わると行動は変わるか
第6章 原因帰属の型と行動変容
1 無気力は学習されるか
2 原因帰属とは
3 無気力と原因帰属
4 原因帰属の型を変容する
5 再帰属法の実際/個人的介入の例
6 再帰属法の実際/学級での介入例
第7章 うつ病の認知療法
1 認知療法の誕生
2 認知療法の仮説
3 認知療法のキーワード
4 認知療法の実際
5 セルフモニタリング法
6 事例検討
第8章 神経性食欲不振症の認知行動療法
1 神経性食欲不振症への認知行動的アプローチ
2 神経性食欲不振症の行動的特徴
3 神経性食欲不振症の認知的特徴
4 神経性食欲不振症の認知行動療法
5 行動的技法と認知的技法の関係
第9章 ストレスと認知
1 ストレスとは
2 心理学的ストレスモデル
3 脅威性の評価はストレスに影響するか
4 対処可能性の評価はストレスに影響するか
5 ストレスへの認知的対処
第10章 社会的スキル訓練と認知行動療法
1 社会的スキルとは
2 社会的スキル訓練
3 社会的スキル訓練の特徴とその構成要素
4 社会的スキル訓練における認知の問題
第11章 認知行動療法における患者との関わり方
1 「主訴」を「標的症状」に置き換える
2 知慮への動機づけを高める
3 治療の構造化
4 セルフモニタリング
5 認知の問題を発見し、その変容を試みる
6 行動的裏づけの必要性
第12章 わが国における認知行動療法の発展
1 社会的学習理論の発展
2 認知行動療法の導入
3 認知行動療法の定着
4 適用例の検討と技法の効果の確認
1 憂うつな大学生
2 対処可能性の認知は身体反応を落ち着かせるか
3 臨床の場で認知を取り扱う
4 認知を取り扱うことのメリット
第2章 何が認知行動療法の発展を引き起こしたか
1 変化する行動療法
2 バンデューラがどのように行動理論を変えたか
3 セルフコントロールとセルフモニタリング
4 認知の変容を治療標的とした治療体系の発展
5 ストレスへの認知的対処に関する研究の発展
第3章 認知とは何か
1 さまざまな「認知」の概念
2 認知を一時的な反応パターンとして理解する
3 認知を反応スタイルとして理解する
4 認知の機能を考える
5 認知の変容と症状の改善
第4章 認知をどのように評価するか
1 認知を操作的に定義する
2 認知的反応パターンを査定する
3 認知的反応スタイルを査定する
4 認知の査定方法
第5章 セルフ・エフィカシーと行動変容
1 テストへの不安はどのように変化するか
2 セルフ・エフィカシーとは
3 セルフ・エフィカシーと行動変容
4 セルフ・エフィカシーが変わると行動は変わるか
第6章 原因帰属の型と行動変容
1 無気力は学習されるか
2 原因帰属とは
3 無気力と原因帰属
4 原因帰属の型を変容する
5 再帰属法の実際/個人的介入の例
6 再帰属法の実際/学級での介入例
第7章 うつ病の認知療法
1 認知療法の誕生
2 認知療法の仮説
3 認知療法のキーワード
4 認知療法の実際
5 セルフモニタリング法
6 事例検討
第8章 神経性食欲不振症の認知行動療法
1 神経性食欲不振症への認知行動的アプローチ
2 神経性食欲不振症の行動的特徴
3 神経性食欲不振症の認知的特徴
4 神経性食欲不振症の認知行動療法
5 行動的技法と認知的技法の関係
第9章 ストレスと認知
1 ストレスとは
2 心理学的ストレスモデル
3 脅威性の評価はストレスに影響するか
4 対処可能性の評価はストレスに影響するか
5 ストレスへの認知的対処
第10章 社会的スキル訓練と認知行動療法
1 社会的スキルとは
2 社会的スキル訓練
3 社会的スキル訓練の特徴とその構成要素
4 社会的スキル訓練における認知の問題
第11章 認知行動療法における患者との関わり方
1 「主訴」を「標的症状」に置き換える
2 知慮への動機づけを高める
3 治療の構造化
4 セルフモニタリング
5 認知の問題を発見し、その変容を試みる
6 行動的裏づけの必要性
第12章 わが国における認知行動療法の発展
1 社会的学習理論の発展
2 認知行動療法の導入
3 認知行動療法の定着
4 適用例の検討と技法の効果の確認