書籍詳細:教室で生かすカウンセリング・マインド

教室で生かすカウンセリング・マインド 教師の立場でできるカウンセリングとは

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  • 紙の書籍
定価:税込 1,760円(本体価格 1,600円)
在庫なし
発刊年月
1999.08
旧ISBN
4-535-56146-X
ISBN
978-4-535-56146-5
判型
四六判
ページ数
208ページ
Cコード
C3011
ジャンル

内容紹介

学校現場でのカウンセリング的対応は、一般のカウンセリングとはひと味違った工夫・配慮が必要だ。子どものみならず、母親や教員仲間との対応の仕方を親身に細やかに語りかける。教師・親・カウンセラーの腑に落ちる本!

目次

第1章 教育現場でのカウンセリング
 1 教師の置かれている立場
 2 どうして特別なアプローチが必要なのか
 3 学校現場でのカウンセリングのむずかしさ
 4 カウンセリング的アプローチをするかしないか
 5 教師のタイプ
第2章 教室で生かすカウンセリング・マインド
 1 カウンセリングの基礎知識
  教育分析について
  カウンセリング・マインドとロジャーズの三原則
 2 教室のなかでできるカウンセリング・マインド
  個性を殺さない教育
  「影」の意味を知る
  価値の転換
  BeingとDoing
  「発達」について
  完璧主義にはまるな
  「なおす」のではなく「育てる」
 3 実践例
第3章 実際に問題が起きたときの対応
 1 担任の役割
  未然に防ぐ(予防)
  ごく軽いケースへの対応
  ほかの人と協力する
 2 養護教諭の役割
  養護教諭の強味
  ほかの先生とのかかわり方
  秘密を守る
 3 専門家
  スクールカウンセラー
  ほかの専門機関
第4章 「不登校」と「いじめ」について
 1 「不登校」について
  不登校の定義と分類
  原因
  対応
 2 いじめについて
  いじめのメカニズム
  いじめのターゲットになる子
  対応
第5章 具体的な対応
 1 母親への対応
  問題のある母親
  要求ばかりする母親
  拒否する母親
  症状をもつ母親
  対応のむずかしい母親
  障害児をもつ母親
 2 [Q&A]具体的な対応のしかた
  担任が替わったときにどう対応する?
  子どもに一対一で話しを聞くときのコツとは?
  リラックスして話しを聞くには?
  子どもの次元におりるとは?
  人と人とのかかわりでいちばん大切なものは?