書籍詳細:概説 交通事故賠償法

概説 交通事故賠償法

の画像の画像
  • 紙の書籍
定価:税込 3,520円(本体価格 3,200円)
在庫なし
発刊年月
1999.06
旧ISBN
4-535-51168-3
ISBN
978-4-535-51168-2
判型
A5判
ページ数
320ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

交通事故賠償の法律関係は不法行為法・自賠法・保険法と交錯する領域だが、民法学と保険法学との共同作業により最近の学説・判例・実務の展開をふまえ紛争解決・被害救済システムをわかりやすく解説する、この分野初の体系的入門書。

目次

●目次
序章 交通事故賠償法の概要

第1部 法律上の責任とはどういうものか
 第1章 責任論
 第2章 自賠法における「運行」の意義
 第3章 運行供用者の意義と範囲
 第4章 運行供用者の他人性

第2部 損害はどのように認定されるのか
 第5章 損害論
 第6章 損害の算定
 第7章 過失相殺
 第8章 因果関係論の諸相

第3部 自動車保険はどのような仕組みになっているのか
 第9章 自賠責保険および政府保障事業の仕組み
 第10章 任意自動車保険の仕組み
 第11章 任意自動車保険の内容
 第12章 自動車保険約款をどう読むか

第4部 交通事故紛争の解決と世界の交通事故賠償法
 第13章 交通事故紛争の解決方法
 
 第14章 諸外国の交通事故補償システム
 
基本用語解説
 
 
主要参考文献一覧