書籍詳細:現代の金融と政策

郵政研究所研究叢書 現代の金融と政策

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  • 小佐野 広
  • 本多 佑三
  • 編著
  • 紙の書籍
定価:税込 5,500円(本体価格 5,000円)
在庫なし
発刊年月
2000.01
旧ISBN
4-535-55193-6
ISBN
978-4-535-55193-0
判型
A5判
ページ数
416ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

長期にわたる不況、大手金融機関の倒産、デリバティヴなど新しい金融技術の登場、国際化、自由化の進展。金融を巡る環境変化は激しい。誤りなく金融政策の舵取りをするための方策を理論・実証の両面から考察する。

目次

第1章 通貨需要と金融市場
 第1章 フォワード・ディスカウント・パズルと流動性効果
 第2章 金利期間構造の将来インフレーションに関する情報含意について
 第3章 わが国家計の通貨需要
第2部 金融政策
 第4章 金融政策の波及経路
 第5章 金融政策の波及経路と銀行行動
 第6章 インフレーション・ターゲティングの論点とその効果
 第7章 中央銀行への最適契約
第3部 銀行の規制・監督
 第8章 銀行の経営合理化
 第9章 銀行の情報生産と金融規制緩和政策の影響
 第10章 狭義銀行制度の効率性について
 第11章 銀行監督行政の問題点
第4部 金融・資本市場(CP・社債・株式・銀行借入れ)と政策
 第12章 CP発行の企業価値への影響
 第13章 生産性ショックのリスク分担と政府貸出し
 第14章 株主代表訴訟はコーポレート・ガバナンスの手段として有効か
 第15章 株式持合い解消の受け皿