書籍詳細:大衆社会の政治経済学

大衆社会の政治経済学 大衆から市民へ

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  • 宮崎 徹
  • 紙の書籍
定価:税込 2,420円(本体価格 2,200円)
在庫なし
発刊年月
2000.07
旧ISBN
4-535-55218-5
ISBN
978-4-535-55218-0
判型
四六判
ページ数
232ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

80年代に論争を繰り広げた大衆社会論は、いま議論されることがなくなったが、その分析枠組みは有効性を失っていない。戦後日本の政治・経済・社会をあとづけ、大衆を超えた「現代的市民」の可能性を語る。

目次

第1部 歴史のなかの日本経済
 第1章 日本経済への視座
 第2章 「1940年体制論」の陥穽
 第3章 日本経済と国際秩序
第2部 日本における大衆社会化の進展
 第4章 大衆社会化の進展と日本経済
 第5章 大衆社会化と日本の政治
 第6章 地域の再発見と市民自治
 第7章 現代的市民の誕生
 第8章 大衆社会論の展開
第3部 大衆消費社会の経済分析
 第9章 供給の変化と大衆社会
     ─大量生産システムについて
 第10章 需要の変化と大衆社会
     ─生活と財政の視点から